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資産税の税理士ノート

スマート・マネー

 スマート・マネーという言葉があります。

 証券会社さんやマスコミでは、賢い(=スマート)資産投資運用の意味で使っているようです。

 でも、この言葉の出生地は米国。
 
 ここ最近は、ナスダックの低下が見られますが、米国の好景気の支えは、401(k)(=確定拠出型年金)など分厚い年金資産の株式運用で築かれたストックとフローです。
 
 そして、401(k)の年金資産や自己資産運用の中心層は、米国の大会社や行政機関の中堅であるビジネスエリート達です。

 教育を受けた知識層とでもいうべき組織内のビジネスエリート達が、資産運用を積極的に行い、投資家として登場しています。
 
 投資対象を厳格にチェックし、育つべき揺籃期のベンチャーやチャレンジャーを対象に、エンジェル(天使のように資金援助する投資家)として投資することで、積極的に企業を育てます。企業や商品の情報開示(ディスクローズ)を要求し、資金だけでなく、ベンチャーが育つための智恵も知識もチャンスも与えて、コントロールしていきます。
 また、アンダーグラウンドのダーティーな(汚れた)資金とも一線を画しています。
 現在の米国の成長は、こうした知識層の積極的な投資熱による結果的な産業育成の成果といえます。
 
 この知識層が生み出す「知性ある資金」、これが、スマート・マネーです。

             ☆  ☆  ☆

 翻って、日本にも、こうした知識層・ビジネスエリート・テクノ(技術)エリートといえる膨大な層が存在します。

 大企業で、外資法人で、行政機関で、ベンチャー企業で、日本を支えリードしている30~50代の優秀で高収入のビジネスエリートたちは、しかし、自分の老後・子供の教育・住宅の問題と取り組みながら、更に、閉鎖された自己資産の情報をなんとか取り込みながら、税金という専門外の知識に振り回されつつ、自己の資産運用を行わなければなりません。

 今必要なのは、こうしたビジネスエリート達に、プライベートな資産に関する情報整理・税務知識・個別問題の解決、生涯のライフプランの設定、なにより、個人情報を守秘しながら、時間不足を解決してくれるエージェント(代理人)になりうるアドバイザーの存在です。
 具体的な問題解決まで実行すること(エンフォースメント)のできる代理人です。

 最近、エクスプレスにこうしたビジネスエリートともいえる方々がご相談にお越しになるのも、この「スマート・マネー」の大きな流れの要求なのかも知れません。
 とても面白い時代に、専門家としてお役に立たせていただける幸せを感じています。

                     Aug.2nd. 2000 みゆき wrote.
# by expresstax | 2001-01-01 00:00 | 提言

A WHOLE NEW WORLD

 いつもこのページを開けると響いてくるmidi音楽-ディズニー映画のアラジンのテーマ、ホール・ニュー・ワールドです。

 なぜアラジンなの?と、時々ご質問を受けます。
 詩が、このページで表現したかったコンセプトにぴったりなので、ちょっとご迷惑かな、と思いながらも載せていますが、
 原語はディズニープロさんの著作権もあるようですから、ここは日本語で訳してみます。

               ☆ ☆ ☆

 あなたに見せてあげよう-輝やき、ひらめき、きらめくこの世界を
 さあ今が、あなたの気持ちを決める、その時
 あなたの瞳を開いて
 そして魔法の絨毯に乗って、
 ずっとずっと、寄り添いながら
 不思議な世界に連れていってあげる


 新しい素敵な視点から見えてくる、すべてが新しい世界
 どこに行くべきかも、夢見ていて良いんだとも、何も誰も教えてくれなかったけど、

 今まで知らなかった、目も眩む、すべてが新しい世界
 ここはクリスタルのように透明な
 すべてが新しい世界、あなたといっしょに

 信じられない景色、言葉に表すこともできない感覚、
 限りないダイヤモンドの空を通って

 このすべてが新しい世界で、もう瞳を閉じないで
 百千万ものあらゆるものを見て、胸一杯吸い込んで、
 流れ星のように、
 昔いた場所になんか、もう戻らない、遠くへ、遠くへ

 新しい水平線を追って、振り向くほどに驚いて、
 すべての瞬間に、確かな約束を、どこまでも追っていく
 大事な時間を、あなたと分かち合う、このすべてが新しい世界

 ときめいて、素晴らしい場所に求めて行こう、あなたと
 すべてが新しい世界へ
                    Apr.20th.2000 みゆき wrote.
# by expresstax | 2001-01-01 00:00 | お客様

国際土地フォーラム

 10月6日、国土庁主催の第5回国際土地フォーラムが「投資の視点から見た日本の土地市場のあり方」と題して、開かれ、私も参加させていただきました。
 法政大学の黒川和美教授を座長に、アーサー・アンド・ヤング、モルガン・スタンレー、スイス・ユニオン(UBS)の各マネージャーたち、田村幸太郎弁護士をパネリストに、日本REITの可能性や不動産市場の発展についてのディスカッションです。

 現在の日本の不動産市場の活性化の最大の障害は、日本の高すぎる不動産取得税と登録免許税。原則9%、軽減でも4%もかかり、不動産の利回りを吹き飛ばす結果になっていると、パネリスト達は一様に指摘しました。
 驚いたのは冒頭の柳沢伯夫国土庁長官挨拶。その場で長官は、9月1日に施行されたばかりのSPC法の改正をぶち上げたのです。

         ☆   ☆   ☆

 この10月15日の日経新聞によると、成立した金融再生法の担い手になる金融再生委員会の初代委員長に、この柳沢国土庁長官を指名する声が挙がっているとか。
 以前なら、せっかく成立させた法律のカオだの立場だのメンツだの事務手続きだの、にこだわったのでしょうが、だめなものはだめ、たった1ヶ月でも改正すべきは改正、という姿勢は正解です。

 超スピード。公明正大。これがビッグバンです。

       16th.Oct.1998 みゆき wrote.
# by expresstax | 2001-01-01 00:00 | 提言