争族を担当なさる弁護士先生のお話しで、
 「這っても黒豆」という言葉があるそうです。

 何か黒い物が、床を這って動いている。
 それを黒豆だ!と、
 間違っても絶対認めず、言い張るというのです。

 裁判官は、双方の話と証拠によってしか判断しないから、
 そんなものでも、黒豆だ!と、主張し続けるのだそうです。

 誰の目にも明らかに違うのに、
 声高に主張し取り下げない。
 相手方がそんな主張をし、それを代理する弁護士がそれを助長する。
 真実がどうかなんて、そんなの関係ない!
 常識や科学とは違う世界で、裁判は進む、という恐い話です。

 ☆  ☆  ☆

 いつぞや昼間の国会議事堂を撮しましたが
 今日は、事務所ビルからの夜の国会議事堂です。

 ビルの谷間で、うっすらライトアップされて、
 頭だけのぞかせています。
 夜の20時頃までです。

 手前右の大きなビルが、プルデンシャルタワー、
 その左隣の横に長いのが赤坂東急プラザ、
 議事堂の右後ろの明るいのは汐留でしょうか。
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# by expresstax | 2019-01-25 23:51 | プロフェッショナル
 お正月に、新豊洲市場の初競りで、大間のマグロが「すしざんまい」により、
 3億3,360万円で競り落とされたというニュースで
 事務所でわちゃわちゃ言ってたときの話です。

 この3億のマグロを釣り上げた漁師さんの、
 マグロの漁獲日は1月4日の午前4時とか。

 ほー、平成31年の所得税が大変なことになるんだね、
 というところですが、
 
 ちょっと待て。
 こういう漁師さんって、毎年、そこそこは漁獲があるんだろうけど、
 これって変動所得だよね、と話が発展。

 変動所得とは、
 「漁獲から生ずる所得、著作権の使用料に係る所得その他の所得で年々の変動の著しいもののうち政令で定めるものをいう」(所得税法2条1項二三号)ことになってて、

 「政令で定めるもの」とは、
 「漁獲若しくはのりの採取から生ずる所得、はまち、まだい、ひらめ、かき、うなぎ、ほたて貝若しくは真珠(真珠貝を含む。)の養殖から生ずる所得、原稿若しくは作曲の報酬に係る所得又は著作権の使用料に係る所得とする」とされています。

 つまり、
1.漁獲から生ずる所得、
2.のりの採取から生ずる所得
3.はまち、まだい、ひらめ、かき、うなぎ、ほたて貝若しくは真珠(真珠貝を含む。)の養殖から生ずる所得
4.原稿若しくは作曲の報酬に係る所得
5.著作権の使用料に係る所得
 です。

 ただし、通達で、
「漁獲とは、水産動物を捕獲」をいい、
 捕獲・採取・養殖した水産動物やのりの加工販売は対象内、
「こんぶ、わかめ、てんぐさ等の水産植物の採取」は対象外、
「こい等の水産動物の養殖は対象外」
 なんてこともいってます。

 やっこしいですね~。(^^)

 でも、大間のマグロは、ズバリ、本法の1行目。
 マグロの漁獲として変動所得となって、
 所得税の計算では、平均課税の適用を受けることができるかも。

 権利金収入みたいな臨時所得がない場合、
 今年の変動所得が、変動所得以外の総所得金額の20%以上なら、
 大間の漁師さんについては、給与とかの総所得金額が15億以上でないかぎり、
 平均課税でオッケー、となります。

 で、平均課税とは、ざっくり言えば、
 いわゆる五分五乗方式で、
 その年のダントツの稼ぎを5年間で稼いだとみて計算してくれる方法ですから、
 超過累進税率をならして有利に税額計算してくれる効果があります。

 ☆  ☆  ☆

 そういえば、
 税理士試験の受験勉強の暗記で、
「はまち、まだい、ひらめ・・・」と書いて、
 そのうち「うに、いくら・・」とやらかすので、
 所得税法の先生に、
「寿司屋じゃないんだから、自分の好きなものを挙げないで下さい!」と叱られ、
 大笑いをしたものでした。
 懐かしい思い出です。

 うん、うにだって、いくらだって、漁獲収入なので、
 対象ですよね。(^o^)
 
 ☆  ☆  ☆

 そうそう、この平均課税。

 不動産賃貸などで、3年以上契約の権利金収入や償却収入で、
 年額の倍以上もらえる場合にも、臨時所得として適用できますから、
 不動産オーナーさんも、要注目です。

 確定申告も近いので、またいつか書きましょうかね。
 
 ☆  ☆  ☆

 尊敬する鬼塚太美先生から、
 平成30年分所得税確定申告の手引をご恵贈頂きました。
 毎年、ありがとうございます。
 確定申告のときの、頼もしい参考書です。
 ありがとうございました。
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# by expresstax | 2019-01-22 23:11 | 所得税
 健康診断の申込をして、
 近所の赤坂一ツ木通りの内科クリニックに行ってきました。
 いつも、風邪など何かあると通っているかかりつけの個人クリニックです。

 院長先生は、産業医を経て開業された先生です。
 看護婦さんがいつも複数いて、あれこれの面倒を見てくれて、
 クリニックの中は、夏は涼しく、冬暖かく、
 壁には、お客様が描かれたという絵が掲げられ、
 新しいお花がいつも生けられ、
 空気清浄機や除湿器や加湿器がいつも稼働してさわやか、
 待合室やトイレや診察室は掃除が行き届いてとても清潔、
 トイレは歯ブラシセットなどまで完備、
 診察室のベッドに横たわると、敷き毛布で暖かくなっています。

 行き届くというのは、こういうことを言うんだなあ、と、
 ここまで徹底しているのを見ると、
 院長先生の人柄なのだと分かってきます。

 診察時は、院長先生がじっとこちらの顔をみて、
 患者の話に耳を傾けてうなづいて、
 患者が話し終わるまで絶対口を挟みません。

 こんな具合なので、
 いつ行っても、患者さんがいて、
 院長先生は、決して広くないクリニック内を走って移動しています。

 ☆  ☆  ☆

 実は、弊社の事務所内で、「個人タクシー論」というのがあります。

 タクシーに乗るなら、個人タクシーはアウト、
 個人タクシーが来たらスルーして、
 会社タクシーに乗る方がいい。

 個人タクシーは、まず、社内が臭い。
 息が止まるほど強烈な芳香剤のにおい、
 何年使っているかわからないジットリとしたシートカバー、
 ナビがない車があるから、知らない場所に行くときの指示が面倒
 支払は交通カードに対応していない、
 等々、
 弊社での個人タクシーの評判は散々です。

 なぜ、個人タクシーはこんなことになるのか、

 推測するに、
 自分のタクシー空間しか知らないから、
 外から乗り込んだ乗客の嗅覚がわからない。
 シートカバーの汚れは、長年慣れると当たりまえに感じてしまう、
 ナビやカードリーダーなどの新規の機器の投資はできない、
 といったところが原因でしょうか。

 個人経営には、
 長年馴れると、汚れや古さを認識できなくなってしまいがち、
 ということでしょう。
 
 個人経営だからこそ、
 経営者がしっかりしていれば、
 大きな経営では行き届きにくい 
 一気通貫で、お客様によりそった気持ちいい仕事を貫徹でき実現できる、

 個人経営だからこそ、
 自分中心の進歩のない経営に堕してしまう。

 難しいところですが、
 税理士事務所経営にも通じます。
 
 ☆  ☆  ☆

 しばらく前の、我が事務所の新年会。
 今年は、赤坂見附そばの北大路さんです。
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 スパークリングワインで乾杯しましたが、
 なんとグラスに。。。

 ちゃんとしたお店と思っていましたが、
 これも他山の石ですね。
 









# by expresstax | 2019-01-18 23:16 | プロフェッショナル

税理士飯塚美幸のひとことメッセージ


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