東京税理士協同組合様主宰の講演に伺いました。
 日税情報サービスさんが事務方を務めています。

 テーマは「相続・遺言の実務事例~第13弾」です。
 毎年講演させていただいていて、もう13回目です。

 昨年は、もう、お若い先生にご担当頂いた方が、と、
 ご遠慮しましたが、

 今年は、どうしてもお伝えしたい税理士先生方へのご提言があり、
 講演依頼にお応えすることとしたのです。

 ☆  ☆  ☆

 と、講演が終わって、
 報告した内容に呼応した事案をお持ちの複数の先生方から、
 ご相談をいただくこととなり、

 やはり、同様事案で悩まれることが多いのだと、
 胸に刺さりました。

 その後、お抱えの事案について、メールを下さった先生もいらして、
 何とか、先生方と、問題の突破を図れないかと考えています。

 提言の機会を与えて下さった東税協様、日税様、
 そしてとても熱心にご受講下さった先生方、
 ありがとうございました。
 
 ☆  ☆  ☆

 尊敬する成田一正先生が、
 書籍「詳説自社株評価Q&A六訂版」をお贈り下さいました。
 
 ありがとうございます。
 実務に基づき、特殊なケースの評価明細書の記載についてまで
 書いて戴いています。
 とても助かります。

 ありがとうございました。
東税協様講演。そして、書籍「詳説:自社株評価Q&A」をありがとうございました。_d0054704_21332658.jpg
 
 























# by expresstax | 2023-10-12 23:31 | パブリッシング
 お客様のお手伝いで、
 ご相続の事務手続を進めています。

 ご資産家の被相続人様で、多額の金融資産が中心のため、
 メインは、金融機関の残高証明書取得や、その名義変更、
 そして、過去の取引履歴の確認です。

 ご相続人様から、手続が大変なので、
 有料でもいいから、手伝って欲しい、とSOSが入り、
 そのためのお手伝いです。

 着手するや、担当メンバーから悲鳴が上がりました。

 銀行や証券会社、証券代行さんの手続の中で、
 とあるメガバンクさんの手続が、
 むっちゃくちゃ、煩雑で、かつ、めっちゃくちゃ、遅い。
 
 また、弊社がお手伝いできない、
 ご相続人様ご自身でなければできない手続に赴いて頂いても、
 そのメガバンクさんの手続が、酷く、遅い。

 所内で、これってヤバいよねぇ、と話題になりました。

 被相続人様は、
 そのメガバンクさんをメインバンクにしていらしたのですが、

 日常の手続では、なんということはなくても、
 あるいは、投信や保険やの営業には熱心でも、

 いざ、と言うときの対応がこれでは、
 相続人様たちが、承継したご資産を運用するのに、
 不安を抱いてしまいます。

 ☆  ☆  ☆

 逆に、
 こうした金融機関にとって、お客様のご相続というのは、

 被相続人様から相続人様へのバトンタッチの局面で、
 右も左も分からない相続人様たちを上手にお支えすれば、

 相続人様たちから信頼を得られて、
 その後の資産運用まで任せていただけるかもしれない、
 いわば、ビジネスチャンスであるはずです。
 
 それを、些末な手続と、システムの運用のマズさで、
 みすみす逃していくのは、お利口とは言えません。

 現に、他のメガバンクさんや証券会社さんは、
 極めて迅速に、かつ簡便に手続を進めるシステムを構築し、
 窓口も、それで運用されています。

 今回弊社が、各金融機関や証券会社の手続をする中で、
 各社の、ユーザーコンシャス度(=お客様本位の使い勝手の良さ度)の
 一覧表が作れるくらいに、
 状況が見えてきました。
 
 くだんのメガバンクさんは、それさえ、分からなくなるほど、
 混乱しているのかねぇ、という議論をしています。

 ☆  ☆  ☆

 今年も赤坂氷川祭の日がやってきました。
 赤坂氷川山車保存会の会員である弊社は、もちろん参加。
 しっかり山車を曳きました。
 
 9月中旬とはいえ、抜けるような青空の下、
 酷暑の中で、汗だくです。
 山車は義経山車です。
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  町衆と一緒に。
金融機関の相続手続、そして赤坂氷川祭_d0054704_21211212.jpg






















 終わって、いったん自宅マンションのスカイラウンジで、
 赤坂氷川神社の夜店で買い込んだ
 有職さんの茶巾寿司やWAKIYAさんの焼きそばなど、
 軽食を摂ったものの、

 再度、赤坂氷川神社境内に戻り、
 お詣りをして、夜店でまたも、たこ焼きなど食し。
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 盆踊りにも、もちろん参戦。
金融機関の相続手続、そして赤坂氷川祭_d0054704_21270743.jpg























 宮入り、奉納された山車の前で、逆光ですが、カッコよく記念写真です。
 後ろに並ぶは、左から翁山車、義経山車、宮神輿です。
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 お疲れ様でしたが、これでまた一年、頑張れますね。(^^)/




# by expresstax | 2023-09-17 23:08 | 相続・贈与
 お亡くなりになったお客様のご相続の手続で、
 ご相続人様に、預金の残高証明書を金融機関で取得していただくよう
 お願いしていました。

 お客様は、高名なアーティストで、
 芸名でご活躍なさっていました。

 そのため、芸名での預金口座をいくつかの金融機関で設定なさっていたのですが、
 この残高証明書を取得するのに、
 本人確認ができない、と言われてしまったのです。

 ☆  ☆  ☆

 現在では、芸名=屋号で口座を作る場合、
 「屋号」として、「屋号+本名」でのみ口座開設できるけど、
 屋号だけでは、ダメ、と言われてしまいます。
 
 例外として、ゆうちょ銀行の振替口座なら、
 屋号だけでも、開設OKですが、
 振替口座は、送金や振込のための口座です。
  
 アーティストさんが、
 自分の事務所や法人ではなく、個人として直接請求したい、
 でも、請求書に本名を書きたくない、という場合には、 
 ゆうちょ銀さんの振替口座を使うしか、方法はなさそうです。

 ☆  ☆  ☆

 現在、金融機関で口座開設するのに、
 屋号だけではダメで、屋号と本名を併記し、
 本人確認書類、それも顔写真付き証明書を求められるのは、

 マネーロンダリングやテロ資金供与対策防止のために
 平成16年12月に制定された「金融機関等本人確認法」や、
 平成19年4月に制定された「犯罪収益移転防止法」が根拠です。

 つまり、それ以前には、
 本人確認などは、厳格に行われていなかった、場合もあるようです。

 ☆  ☆  ☆

 ところで、お客様が口座開設したのは、
 ずっとずっと昔。
 なので、本名が併記されていない時代の、
 屋号だけで口座開設ができちゃった時代です。

 んで、その芸名(=屋号)口座だけでは、本人確認ができない、
 屋号が本人であるという公的証明を出せ、と言われて、
 金融機関とすったかもんだか。

 口座開設の手続時点で、御行が確認してるんじゃないんですか?と
 こちらも詰め寄ったそうですが、埒が明かず。

 そうこうしているうちにその金融機関から連絡があり、 
 確認できたので、手続を進めます、と。
 
 どうして急に確認できたのかは不明でしたが、
 とりあえず、手続が進むことになったようで、ホッとしました。

 よかったですね。

 ☆  ☆  ☆

 とある場所から、築地市場跡地を見ました。(^^)
 浜離宮の隣で、19.4ha(ヘクタール)。
 東京都は、そのうち東京ドーム4個分の18.7haを
 70年定期借地権で貸し付けるそうです。

 来年3月末迄には、事業者が決定されるそうですが、
 東京ドームに代わるスタジアム建設が有力視されているとか、です。
 さあ、どうなるんでしょね。 
芸名での預金口座の本人確認、そして築地市場跡地_d0054704_21210277.jpg







 

 













# by expresstax | 2023-09-14 23:51 | 相続・贈与
 お客様と年金受取の話題が出ました。

 お客様が年金の受取年齢を迎えるけれど、
 繰り下げをすべきかどうか、という問題です。

 年金は、65歳から受け取ることができますが、
 受取のスタートを、66歳以後75歳までのどこかまで先延ばしする、
 これを年金の繰り下げ受給といいます。
 
 繰り下げれば、受給月まで、月0.7%の割合で増額されるそうです。

 ☆  ☆  ☆

 そこで、マシュマロテストの話が出ました。

 4歳の子どもの前にマシュマロを置いて、
「今食べてもいいけど、15分待てたらもう一つあげるよ」
 と伝えて反応を見るテストをした、という
 スタンフォード大学の先生の実験なのだそうです。

 結果は、約4人に1人が我慢ができて、
 さらにその子たちをその後フォローしたら、
 我慢できた子は、他の子より
 米国の大学進学適性試験の平均点が高く、
 かつ成人してからも高収入となったんだとか。

 ☆  ☆  ☆

 さて、年金をマシュマロテストとして、
 受取りを先延ばしすべきか、というお客様の結論は、
 
 すぐ受け取ることにした、と。

 今の日本の政府や厚生労働省を見ていると、
 ほんとうに、提示しているだけの年金増額が履行できるのか、
 甚だ不安、

 15分なら、マシュマロがほんとうにもらえるか、すぐわかるけど、
 年金を先延ばしして、サクッと制度変更されかねない、

 そもそも、自分だっていつ何があるか分からないから、
 受け取れるウチに受け取っておくよ、ということでした。

 う~ん、政府と厚労省さんへの不信感が満載、ですね。
 
 なるほど、と伺いました。
 
 ☆  ☆  ☆

 弊社の夏休みは、メンバーが交代で戴いています。

 私も、ようやく遅い夏休みをいただいて、
 北海道の道東を巡るツアーに行ってきました。
 釧路湿原から阿寒湖、知床、富良野、旭川、札幌と周ってくる、
 丸3日かけた弾丸ツアーです。

 天気予報では、全国の主要地域の最高気温が全て30度超、
 釧路のみ28.8度と唯一30度以下で、よかったね、という話ではなく。
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 釧路湿原の温根内木道は、日蔭のない木道がめっちゃ暑くて、
 水で濡らした冷感手拭いを首に巻いていなかったら、
 思い切り熱中症になっていたところです。
 写真で見ると、涼しげですが。。。。(-_-)

 木道の下には、熊避けの高圧線が張り巡らされています。
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 湿原に、モンシロチョウさんがいました。
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 釧路駅からノロッコ号電車で、釧路湿原を走った時は、
 車窓からキタキツネを発見しました。
 というより、見られてたようです。(^^;ゞ
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 阿寒湖では、遊覧船でクルージングし、チュルイ島へ上陸、
 まりも館を見学しつつ、鬱蒼とした森を散策しました。

 とても北海道です。
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 知床では、霧の遊歩道と時折見晴らす景色が素晴らしく、
 知床ネイチャーオフィスのガイドさんに案内されて、
 知床五胡のうち、知床一湖まで歩きました。

 一緒に歩いた人が、知床に魅せられて、何度もリピートしているとか。
 分かります。

 知床一湖の湖面はほぼ蓮で覆われていました。
 ガイドさんは、困り顔でしたが、
 白い蓮の花を、近くで見たいものでした。
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 層雲峡や旭山動物園、美瑛の青い池など、ぐるりと回って、
 道東を堪能してきました。

 が、しかし、とにかく暑かったです。

 30度越えれば、東京なら屋内で自粛してますが、
 北海道とはいえ、こうしたアクティビティに参加してしまうと、
 屋外で活動せざるを得ません。

 現地の人によれば、過去最高の暑さで、
 札幌でも、エアコンのある家は、半分くらい、なんだそうで、
 とても困っているとのこと。

 写真は、初めて観た美瑛の青い池です。 
 (層雲峡や富良野や旭山動物園は、過去にも行ったので、ここでは省略。)
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 旅行中、あちこちで、韓国の観光客さんたちと遭遇しました。
 今年、日本に来ている外人観光客のうち一番多いのが韓国からだそうです。

 小綺麗な人達がいるな、と思うと、韓国人観光客でした。
 それも、若い人達が多く。
 ほー。

 ☆  ☆  ☆

 と、以上、夏休みのご報告でした。(^^)













# by expresstax | 2023-08-31 23:15 | 資産運用
 あるお客様の相続税申告について、更正の請求書を提出していました。
 ところが、更正の請求について、一部否認するとの連絡があり、
 ずっと、所轄税務署とやりとりしていました。

 税理士法33条の2の書面添付(税理士の意見書添付)をしていましたが、
 税務調査ではなく、かつ意見聴取でもなく、
 それ以前の「行政指導」という流れです。

 つまり、税務署の考えを認めるなら、
 行政指導として有利に運んでやるから、
 という「指導」をしてきたのです。

 いわば法律の不備とも言える論点で、
 お客様は、否認されるんだったら、審査請求や訴訟も辞さない、と
 決意を固めていらっしゃったところでした。

 弊社も、特例否認前例となれば、
 これまで「特例100%是認、重課事案ゼロ」を標榜してきたのを、 
 取り下げなくちゃならないのか、と覚悟を決めていました。

 その後早や8か月間、
 あれこれのやりとりを弁護士も交えて継続していて、

 そのうちに、所轄署の担当官が異動で転出し、
 新しい担当官が着任して、いろいろ検討していたようでしたが。

 電話での連絡があり、更正の請求を認める、と。

 ☆  ☆  ☆

 ようやく、とちょっと胸をなで下ろしたら、
 ついては、追加の書面を提出しろ、更正の請求書を出し直せ、と。
 それを条件に認める、と。
 
 こちらは、はぁ??と、
 その書面は既に提出済の更正の請求書に添付している、

 この間のやりとりに時間がかかって、
 既に更正の請求期限が徒過しているのに、
 新たな更正の請求書が期限徒過でハネられるかもしれず、

 そんなリスクをお客様に冒させることはできない、
 もし必要というなら、その法律根拠を示せ、とハネつけました。

 と、しばらくして担当官から、
 追加の書面も、出し直しも不要である、との回答が来て、
 ようやく、更正の請求がフルに認められることとなったわけです。

 お客様、よかったですね!!

 ☆  ☆  ☆

 尊敬する元ボスである本郷尚先生から、
 書籍「都市型定期借地権のススメ」をご恵贈いただきました。
否認されかけた相続税更正の請求が認容!そして「都市型定期借地権のススメ」をご恵贈いただきました。_d0054704_22323075.jpg


 

 

 
 
 











 70年という長期の定期借地権を、地代前払い方式で設定することで、
 都市型開発や事業再生ができることを、
 マンガで分かりやすく解説してくれています。

 ありがとうございました。
 

# by expresstax | 2023-07-28 23:36 | 税務調査

税理士飯塚美幸のひとことメッセージ


by expresstax