連鎖型再開発とは、旧経団連ビル・旧JAビル・旧日経ビルが、元の合同庁舎跡地に、おだんごになって、街区を飛び越えて、一緒に移転、低層棟はカンファレンスセンターとして繋がりながら、それぞれ新経団連ビル・新JAビル・新日経ビルが3棟状態に区分所有。
その移転後の跡地に、第二次連鎖再開発として、、三菱研究所ビルや公庫ビルなどが、飛び込んできます。
2003年の都市再生プロジェクトから始まり、2012年に完成する、ほぼ10年がかりのプロジェクトです。
その時点では、大手町を国際金融センターに集約しようというコンセプトだったそうです。
時代環境が変わったにせよ、共同ビルになったことで、
機能集約しつつ、より高層の空中権が獲得できたのでしょう。
という話しを伺って、では、税金は。
これは第1種市街地再開発事業として、再開発税制を丸ごと受けて、旧地と新地の課税繰延の圧縮記帳として処理されていくはずですね。