2009年 03月 13日
確定申告終盤、そして相撲部屋?
過去に案件お手伝いしたお客さまから、
確定申告のご質問のお電話があります。
案件の解決のあと、もう、ご自分でできますね、と
ご親族で所得税申告していただくようになったお客さまです。
そのお客さまが、確定申告あけに、またご相談にお越しになることになりました。
二次相続についてのご相談ということです。
☆ ☆ ☆
そうしているうちに、別な顧問先様から、ご親族のご相続の連絡がありました。
ご遺言の準備はしていただいていて、
ご承継に入られます。
☆ ☆ ☆
ご資産のご相談は、世代を継いで、ずっとずっと続きます。
資産の税務のお手伝いは、
ご相続や譲渡のように、一見、単発案件のようですが、
問題の本質は、そうではないのです。
長いご親族の歴史と、背景を、ずっと了解させていただいて、
さらに先を見越して、ご親族ご自身が問題解決のご判断ができるように、
サポートします。
専門家自身が、長い期間にわたって、信用を築き、
透明で一貫性のある姿勢が求められるのは、そのためです。
メンバーにとって、今年の確定申告業務は、
お仕事のそんな側面も学んでもらえたのではないでしょうか。
あと、ひとふんばりです。
☆ ☆ ☆
事務所のメンバーも、残業体制です。
この十数年、この時期に、なぜか、鰻の出前を取るのが習慣になっています。
残業食、かつ、事務作業の連続で、
メンバーの身体も、膨らみ気味?
相撲部屋になる前に、確定申告が終わるように祈っています。
