2009年 03月 11日
社宅がアブナイ!
ご所有物件の、この3月の入退去で、
全部、賃料アップで契約が決まったとのこと。
すごいです。
一方、独身寮の社宅で一棟貸しのお客様は、社宅解除になってしまう、とのこと。
仕様は、他への転用がなかなか難しいので、
改造して個別賃貸とするか、
介護ホームなどへ貸すことになります。
☆ ☆ ☆
社宅がアブナイ!と、
お話しさせていただいていましたが、
徐々に表面に出てきます。
社宅は、低額の通達家賃で社員さんに貸して社員へのインセンティブとし、
減価償却や支払利息や家賃で、損金算入でき、
いわば、収入と経費が、逆ざやになるために、
企業が儲かっているウチは、
なかなかの「節税策」なのですが、
一転、資金繰りが厳しくなると、
とたんにお荷物になります。
☆ ☆ ☆
この3月を乗り越えるのに、
企業は、ありとあらゆるコストカットをするでしょう。
社宅は、まっさきに、そのやり玉に挙がるでしょう。
この3月決算から9月の中間決算まで、
企業は、なりふりかまわず、
むしろ、今だとばかりに、損出しと、コストカットを断行します。
今期は赤字でいいんだ、
これまでの膿を全部だしてしまえ、
今やらないのは、立ち後れだとでも言わんばかりです。
「赤信号、みんなで渡れば轢かれない」
そんな状況なのでしょう。
では、どうしたらいいか。
しがみつくのではなく、
次の展開で、より優位な活用を準備します。
これからが正念場です。
☆ ☆ ☆
お客様がお越しになる都度、差入を持ってきて下さいますが、
この数日は、
お付き合いしているプロの方々から、
差入です。
どれも、のし紙には、「陣中見舞い」とあります。
栄養ドリンクなど、ストレートです。
ご心配をいただき、ほんとうにありがとうございます。
