許可を得て掲載します。
顧問先様がこの数ヶ月で売上が激減し、
銀行返済ができなくなり、
その相談が相次いでいるというのです。
1件2件ではない、
顧問料の見直しまでお話の遡上に上っているそうです。
年末になって、ちょっと一息つきそうだが、ということでした。
確かに、大企業のリストラが大きく報道され、
下請企業の整理が当然に進み、
消費にお金がまったく回らなくなれば、
中小企業にはひとたまりもありません。
これは、来年さらに本格化することなのでしょう。
資産整理関連の相談が発端でしたが、
とにかくがんばろうね!
☆ ☆ ☆
弊社で、資金や資産の整理や見直し、組み替えのご相談が急増しているのは、
こうした状況の裏返しなのだと思います。
また、株価や不動産価格の下落状況から、
手ぐすねひいて、価格推移を見守って、
「買い」の体制に入っているお客様たちもいます。
まだ待て、をお伝えしています。
ミニバブルといわれた時期に、
価格引上げを断行し、多額の設備更新を実施され、体制を整えて頂いたお客様は、
比較的のんびりなさっていたりします。
しかし、流れは速いのです。
特に、55%の所得税、40%の法人税、50%の相続税は、
利益や資産からダイレクトに流出する最大のコストです。
この防衛は、内部見直しから可能ですから、さらに深耕していただきます。
来る確定申告や会社決算、相続税申告では、
収入を最大化し、コストを下げ、手元資金を厚くして、
いかに激変に対応するかの方向を、さらに固めて頂くことになるでしょう。
☆ ☆ ☆
12月中旬に通りかかった、
神田駿河台道灌通りの太田姫稲荷神社です。
ご近所の方でしょうか、参拝されていました。
私も参拝し、手帳に御朱印もいただきました。
今年1年を元気に送らせていただいたこと、
お客様のお元気をいただけたこと、ありがとうございました。