平成21年度改正に盛り込まれるもので、住宅ローン減税の拡充や、証券税制の延長などと一緒に議論されています。
今年の弊社の春のお茶会(経営資産セミナー)のときに、法人税は、遅かれ早かれ、必ず下がります!と断定してしまっていましたが、
このような状況下で、思いの外、早く実施されそうです。
当面は暫定2~3年の措置になりそうですが、それでも、やらないよりマシでしょう。
ただ、自民党税調が議論を始めている中期プログラムによれば、消費税の引き上げ、所得税の引き上げも、しっかりセット。
法人税引き下げしても、定額給付金ばらまいても、それじゃ、国民は立ちすくんで、消費なんて、できなくなっちゃいます。
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そうそう、定額給付金が、いつかの地域振興券みたいに、どこまで実効性を持つのでしょうか。
年次大会メンバーとの打合せで、「ヘリコプター・ベン」のことが話題にあがりました。
ベンとは、今のアメリカFRB(フェデラル・リザーブ・ボード=Federal Reserve Board=連邦準備制度理事会)議長のベン・バーナンキ議長のことです。
デフレ対策として、「じゃ、ヘリコプターで現金をばらまきゃいいじゃん」といったとかで、こんなあだ名がついたんだそうです。