賃貸不動産経営管理士登録研修とは、次の団体が合同で設定した管理士制度です。
財団法人 日本賃貸住宅管理協会
社団法人 全国宅地建物取引業協会連合会
社団法人 全日本不動産協会
社団法人 日本住宅建設産業協会
テーマは、賃貸不動産の税金応用編-相続や譲渡、法人化などをお話します。
会場の全国都市会館は、徒歩10分ほどですが、
前回暑さしのぎに、地下歩道を行って、さんざん苦労しましたので、
今日は、地上を行きました。
つまり、246側へ回り、平河町の坂道を上っていきます。
かつて知ったる会場ですので、直接講師控え室に行くと、
主催者さんはどなたもお留守。
テキストをみながら、のほほんと待っていると、
講演開始直前に、わらわらと担当者さんたちが控え室に集まってきました。
皆様、会場で待ってらしたとか。
ごめんなさい。
確かに、普通は、講師控え室の場所は講師には分かりませんから、
まず講演会場の受付に顔を出し、
そのあと担当者さんに案内されて控え室に回ります。
ご心配をおかけしました。
相続税のお話は、当然10月1日からの新税制に触れざるを得ません。
法定相続分など、宅建でやってるよ、という顔をなさっていた受講生さんが、
思い切り真剣な顔に変わります。
最新情報としてお伝えしました。
☆ ☆ ☆
平河町の坂道を下りながら、赤坂見附跡の石垣や説明板をチェック。
「赤坂見附は寛永13年(1636)、筑前福岡藩主黒田忠之により枡形(ますがた)石垣が作られ、寛永16年(1639)、御門普請奉行の加藤正直、小川安則によって門が完成した。江戸城の門は敵の進入を発見する施設のため「見附」と呼ばれ、赤坂見附は江戸城の赤坂方向への出入口だった。門は明治5年(1872)に撤廃され、現在、石垣の一部が残っている。江戸城外堀跡として国の史跡になっている。東京で唯一見附の名が駅名になったところである。」
と説明があります。
江戸城防衛の臨界線だったのですね。
お客さまの財産防衛の見張り役としての弊社は、
なかなかいい立地なのかも、と勝手に悦に入っていました。(^^ゞ
☆ ☆ ☆
歩道の脇には、雑草が生い茂っていますが、
昼顔がとても、きれい。
終盤の夏に、さわやかに花開いていました。