例年は今頃、青息吐息で改正本の原稿を書いていましたが、今年は、締切が年内だったために、私としては9年ぶりにお正月がやってきました。
といっても、改正大綱がでてから決まったスケジュールなので、今更どこにも行けず、自宅でお正月を過ごしています。
自宅のベランダにイルミネーションを飾り、カウントダウンで点灯しました。
青のLEDです。
次は、自宅玄関にまたもぶら下げた正月輪飾りです。
なぜかクリスマスリースの名残りの金塗りの松ぼっくりもつけてます。(^^ゞ
今日、おしゃべりしていたら、クリスマスオーナメントは連年使い回して、家族の歴史として増やしてくのが習慣だけど、日本の正月飾りはお焚きあげで焼却してしまうよね、インドでも、焼いてしまうんだそうだ、と。
うーむ、農耕民族とヘブライ民族との違いか、との話しにまで発展しました。
農耕民族は来期の収穫に向けて、畑を平気でリセットオールクリアしてしまうけれど、砂漠の民は、そんなことできない、と。
農耕民族だからかどうか、はともかく、少なくとも日本人は、年末になると忘年して、元旦になると「まっさら」からスタートしてしまう、神と見れば八百万(やおよろず)OK、殺人でさえ15年で時効、過去を問わないリセット思考がベースにあるのか、再出発はいつでも可能なのかも、とか。
対して欧米人は、犯罪に時効はなく、”Cold Case(コールドケース)=迷宮入り事件”さえ、捜査の手をゆるめず、ナチ戦犯に対するように、永久追及する積み上げ思考で。唯一リセットできるのは、神に告解し、免罪されたときのみ、とか。
ほんとでしょうか。(^^)
新年のスタートです。
今年もどうぞよろしくお願いします。