事務所で、税理士の独立の話になりました。
この時代に独立するなら、
志向する専門分野にもよるけど、
PCなどは安いので設備投資にかからないし、
ガッチリした税務の専門分野知識と、
一定レベルのITスキルと、
情報ツールの確保が準備できれば、
独立しやすい環境になってるよね。
問題は、お客様の確保だけど、
そのための
他を凌駕するだけの情報入手や情報発信ができれば、
そんなにハードルは高くないのかもね、と。
☆ ☆ ☆
昭和バブル期に独立した代表は、
俺らの時代は、
会計オフコンをリースで買ったり、
事務所を借りたり、
初期投資が大変だった、と。
ふむふむ。
☆ ☆ ☆
自分はといえば、
昭和バブル崩壊直後のデフレ突入期に
出身事務所の同僚達から、
頭おかしいんじゃないの?!と言われながら、
独立。
事務所は、とりあえず自宅兼用としたり、
PCはMS-DOSの時代で、
そこに、ウィンドウズ3.1が出てきて、
先行して独立した先輩に連れて行かれたヨドバシカメラで、
30万円ほどでパソコン一式を買って、
電話で一日がかりで、
ヨドバシのおにいちゃまに、メモリの挿し方から教わって、
パソコンを組み立てて、
(ヨドバシ様、大変お世話になりました!)
数十枚のフロッピーディスクでウィンドウズをインストールして、
ミロクの担当者さんから試用品だけど、と
PC用会計ソフトを安価に導入させてもらって、
(ミロク様、大変お世話になりました!)
税務会計を処理。
オフコン会計機との違いは、
ワープロソフト一太郎などを使って
提案書の作成や原稿書きができ、
当初ロータス123、そのうちエクセルの表計算ソフトを使って、
相続税や贈与税、経営計画、所得予測の
シミュレーション(試算)を組めたことです。
今はアタリマエに各税目のシミュレーションや経営計画は
どの事務所さんも対応してるでしょうし、
笑われてしまいそうですが、
当時としては、かなり早い段階で、
相続税対策や経営計画のご相談に対応できて、
それが1つのアドバンテージになったのは、
とてもラッキーなことでした。
☆ ☆ ☆
ほんとに、時代によって、違うんだね~、と
懐かしく思い出しつつ、
若い税理士さんにエールを送りたいと思ったものでした。
☆ ☆ ☆
7月に入会したスポーツクラブで、
クラブレストランの試食券をもらっていました。
見たら9月末が期限とのことで。
これは、パワーサラダという名前の1皿です。
運動前の腹ごしらえに調度いい、と思ったのですが、
どうしてどうして、かなりのボリュームでした。
ごちそうさまでした。