お客様のお手伝いで、
ご相続の事務手続を進めています。
ご資産家の被相続人様で、多額の金融資産が中心のため、
メインは、金融機関の残高証明書取得や、その名義変更、
そして、過去の取引履歴の確認です。
ご相続人様から、手続が大変なので、
有料でもいいから、手伝って欲しい、とSOSが入り、
そのためのお手伝いです。
着手するや、担当メンバーから悲鳴が上がりました。
銀行や証券会社、証券代行さんの手続の中で、
とあるメガバンクさんの手続が、
むっちゃくちゃ、煩雑で、かつ、めっちゃくちゃ、遅い。
また、弊社がお手伝いできない、
ご相続人様ご自身でなければできない手続に赴いて頂いても、
そのメガバンクさんの手続が、酷く、遅い。
所内で、これってヤバいよねぇ、と話題になりました。
被相続人様は、
そのメガバンクさんをメインバンクにしていらしたのですが、
日常の手続では、なんということはなくても、
あるいは、投信や保険やの営業には熱心でも、
いざ、と言うときの対応がこれでは、
相続人様たちが、承継したご資産を運用するのに、
不安を抱いてしまいます。
☆ ☆ ☆
逆に、
こうした金融機関にとって、お客様のご相続というのは、
被相続人様から相続人様へのバトンタッチの局面で、
右も左も分からない相続人様たちを上手にお支えすれば、
相続人様たちから信頼を得られて、
その後の資産運用まで任せていただけるかもしれない、
いわば、ビジネスチャンスであるはずです。
それを、些末な手続と、システムの運用のマズさで、
みすみす逃していくのは、お利口とは言えません。
現に、他のメガバンクさんや証券会社さんは、
極めて迅速に、かつ簡便に手続を進めるシステムを構築し、
窓口も、それで運用されています。
今回弊社が、各金融機関や証券会社の手続をする中で、
各社の、ユーザーコンシャス度(=お客様本位の使い勝手の良さ度)の
一覧表が作れるくらいに、
状況が見えてきました。
くだんのメガバンクさんは、それさえ、分からなくなるほど、
混乱しているのかねぇ、という議論をしています。
☆ ☆ ☆
今年も赤坂氷川祭の日がやってきました。
しっかり山車を曳きました。
9月中旬とはいえ、抜けるような青空の下、
酷暑の中で、汗だくです。
山車は義経山車です。
町衆と一緒に。
終わって、いったん自宅マンションのスカイラウンジで、
赤坂氷川神社の夜店で買い込んだ
有職さんの茶巾寿司やWAKIYAさんの焼きそばなど、
軽食を摂ったものの、
再度、赤坂氷川神社境内に戻り、
お詣りをして、夜店でまたも、たこ焼きなど食し。
盆踊りにも、もちろん参戦。
宮入り、奉納された山車の前で、逆光ですが、カッコよく記念写真です。
後ろに並ぶは、左から翁山車、義経山車、宮神輿です。
お疲れ様でしたが、これでまた一年、頑張れますね。(^^)/