4月からの民法改正、そしてテレビ買換えと日本の家電

 確定申告の最中に、自宅のテレビがご臨終になりました。

 フッと、消えて、それきりになったのは、
 地デジ導入の際に買い換えた、シャープの52インチ、
 2011年亀山モデルです。

 確認のためにシャープの人に来てもらいましたが、
 半導体がアウトなので、修理不能とのことで、諦めました。

 もう12年も働いてくれていたので、
 大往生でしょう。なまんだぶ。(--) 

 ☆  ☆  ☆

 もともと、テレビをリアルタイムで観る習慣がなく、
 観たい番組は録画して、録画で観る生活ですから、
 テレビがなくなっても多少は大丈夫です。

 3月15日まではテレビなし生活をし、
 確定申告が終わって、赤坂見附のビックカメラに見学に行きました。

 とビックリしたのは。
 
 最初は、引き続きシャープのを選ぼうかと探していると、
 こんな状態が出現していました。
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 右側の床に描かれた線が左のテレビディスプレイの画面に映っており、
 その線が、何と、うねっているんです。
 つまり、画面に「歪み」が生じているんです。

 そばにあったソニーは、そんな現象はありません。
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 シャープは平成28年に台湾の会社に買収されて、
 シャープの名前を冠した会社が亀山工場を操業しているようですが、
 今は、スマホディスプレイの生産が中心だそうで、 
 テレビディスプレイ技術の凋落は仕方のないことなのでしょうか。

 目の当たりにその様子を見せつけられて、
 愕然としてしまいました。

 ☆  ☆  ☆

 結局、あちこち見て、
 今使っているパナソニックのブルーレイドライブに合わせて、
 テレビディスプレイもパナの65インチディスプレイに落ち着きました。 
 希望していた55インチでは、ディスプレイの脚が、
 テレビ台幅ギリギリ、
 65インチなら、真ん中の太い一本足で、しっかり載るとのことで。

 以前の52インチより画面が大きくなりましたが、
 テレビ台よりも、ディスプレイの幅の方が大きくて、

 といって、テレビ台まで買い換えるのも何だかなぁで、
 耐震用にテレビ台に脚が真空密着する仕組みになっているそうで、
 よしとしました。

 ☆  ☆  ☆

 この4月1日から施行される改正民法について、まとめてみようね、ということで、
 松木飯塚税務情報を発行することになりました。

 身近に関連しそうなことといえば、

1.10年以上遺産分割を放置してた場合には、特別受益や寄与を考慮しない分割とされることになること。

2.共有不動産について、軽微な変更は持分の過半数の同意でOKと、代償分割でも共有解消OKになること。

3.越境枝の切除や境界調査について、隣接者でOK。

4.水道管等ライフライン設備を他人の土地に付設も、償金支払いでOK、

 となるんですね。

 ☆  ☆  ☆

 お客様のご相談で、
 20年近く経ってしまった遺産分割協議に着手していただいた例がありました。

 そのままなら、施行前の相続も改正の対象なのですが、
 相続人全員の同意のもとで分割協議が進められ、最終合意に至れば、
 この改正の拘束は受けません。

 無事、進めて頂きたいところです。


 
 
 




 

by expresstax | 2023-03-18 23:03 | 法律