赤坂の一ツ木通りを、ランチにみんなでポコポコ歩いていたら、
元ドンキホーテのビルに解体工事のお知らせが掲示されているのを発見。
解体工事予定は、令和5年2月15日~令和6年2月29日とあります。
長いです。
何か、あるんでしょうね。。。
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この一ツ木通り沿いの元ドンキビルは、
平成30年5月10日に新築、ドンキホーテ店舗としてオープン。
地下1階の7階建てビルの全館を店舗としており、
ウチの事務所は、近さもあって、時々利用していたのですが、
なんと9か月後の平成31年2月15日で、パタッと閉店しちゃいました。
1本違いの赤坂みすじ通り沿いに、ドンキのピカソ赤坂店が以前からあるので、
この後は、そっちで買ってね、という撤退でした。
なんとまあ、早い撤退です。
次は何になんのかねぇ、と話していましたが、
その後、ず~~~っと、空き店舗のまま放置。
貸しビルにさえ、なりませんでした。
まあ、自社店舗用の独特の建築をしていましたから、
同規模の大箱ニーズの大店舗でなければ、使いこなせないスペックでしょう。
そこにこの解体の掲示です。
結局、あの新築ビルは、9か月の利用の後、
未利用のまま、あえなく消滅していきます。
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それに着目すべきは、解体工事の施主。
東日本橋の会社で、代表は、どうも中国系のお名前。
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ここで、最近、友人に聞いた話を思い出しました。
友人は、住んでいた1千戸規模の大規模タワーマンションを最近売却したのだけれど、
その時の仲介業者さんの話では、
たくさん売りに出ていた部屋が、あっという間に、在庫がなくなっていると。
買い手は、全部、台湾の人。
投資ではなく、自己利用と。
つまり、「台湾有事」に備えての行動だ、と仲介業者の話だったそうです。
「台湾有事」に備えての避難先を日本にすることが安全なのかは、
今の日本の岸田内閣の路線から考えると、
日本の米軍基地が使われ、日本参戦の可能性が高いので、避難先としては疑問なのですが、
それを理由とした日本買いが進んでいるのは、確かなようです。
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はてさて、この元ドンキビルも、どんな時間軸で解体、再建築されていくのか、
きな臭い匂いを感じながら、
掲示を眺めました。