兵庫県明石市の泉房穂(いずみふさほ)市長のツイッターが秀逸です。
明石市は、
戻りたい街2021年ランキングで全国トップです。
毎日のランチを、市役所の食堂で
きつねうどんばかり食してらして、
朝も夜も家でしっかり食べてるから心配しなくていい、としながら、
市役所の外に出ても、きつね蕎麦、きつねラーメン、きつねきしめん、
刻みうどん、素うどんと、お茶目なツイッターでフォロワーを賑わせています。
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が。
10万円給付金の件で、去年12月28日に発した泉市長のツイッターです。
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子どもは親を選べない。
親が子どものために対応するとも限らない。
たとえ親が見捨てても、明石市だけは見捨てない。
すべての子どもたちに責任をもって10万円を届ける!!
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明石市は、子供関係費用の医療費・給食費・保育料等の無料化や
コロナ対策としての独自の家賃や学費の支援策、コロナ差別禁止条例、
在宅高齢者支援金、LGBTQ+のパートナーシップ制度などなど、
独自の施策をすすめているそうです。
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ランチにきつねうどんをすすってる木っ端役人が、
法の運用で、勝手な解釈を行って権力を振りかざして、
国民の生殺与奪に関わる支配権まで握る大王様のように振る舞う現実は、
昨年のウィシュマさん事件での出入国在留管理局の役人を思い出すまでもなく、
今もまだ、我々の周辺にゴロゴロと在り続けています。
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「きつねうどん」とお役人については、そんな意識も持っていましたから、
泉市長のきつねうどん話を拝見して、
つい、快哉を叫んでしまったというわけです。
こんな「きつねうどん大王」なら、ほんとに大歓迎です。