全国で豪雨とのことで、
この赤坂4~9丁目地域にも、土砂災害警報で、
土砂災害高齢者避難指示が発令されました。
この港区は、海沿い地域は、
水害や津波など、あってもおかしくないのでしょうが、
自宅も事務所も、対象外なので、とりあえず安心ですが、
NHKの警報を見ていると、
港区は高輪や狸穴も対象になっています。
対象地域にご高齢のお客様はいらっしゃらず、
お客様は高層階なので大丈夫だよね、と
すさまじい雨を見ながら、
お互いに自宅におこもりしている事務所メンバーさんと
ラインでやりとりしました。
メンバーさんたちの区域も警報は出ていますが、
避難指示にまでは至っていないそうです。
赤坂に自宅や事務所を置いて、15年近くになりますが、
こんなことは初めてです。
☆ ☆ ☆
以前、近所で、写真の標識を発見しました。
地震時の火災でも、避難せず地区内に残留せよ、ということのようです。
この赤坂・溜池地域は、耐火建物しか建築できないからです。
☆ ☆ ☆
3.11東日本大震災のときは、虎ノ門事務所でしたが、
制震構造の建物の19階でしたから、
避難せず、事務所内にとどまって、
道路に溢れて避難していく人々を眼下にしていました。
虎ノ門は、当時、古いビルがとても多く、
人々が一斉に避難するのもやむを得なかったでしょう。
今は、再開発でかなり新しいビルに建て変えられていますから、
当時とは状況も事情も違っているでしょうが。
☆ ☆ ☆
そういえば、港区から最新の「浸水ハザードマップ」が届きました。
今は、地震だけでなく水害も可能性が高いことから、
新しく作りなおされたようです。
これですと、やはり自宅と事務所のある赤坂と元赤坂は、
いずれも真っ白で、浸水の可能性はないようです。
双方とも、赤坂地域でも、台地に当たり、
自宅は、六本木通りより20mくらい標高が高く、
事務所の元赤坂は、青山という山の中腹のような位置ですから、
大丈夫なのでしょう。
このハザードマップによれば、
港区でも、湾岸地域はかなり危険な地域があります。
お客様はそれらの地域にはいらっしゃいませんが、
投資物件は、お持ちの方がいます。
注意していただくに越したことはありません。
地震と水害については、ご自身の地域の被害の可能性について、
よくお調べのうえ、対策を立てて下さい。
よろしくお願いします。