このところ、お仕事がドタンバタンだったので、
その隙間を縫ってのリトリートです。
とはいえ、極力近場で、
旅館は、客室温泉露天風呂付き、朝・夕お部屋食。
大きなお風呂の家族風呂は、時間予約制、
つまり、他の宿泊客と接することなく宿泊して、
まだまだ安心できないCovid-19対策は万全に、という。
そのお蔭か、宿泊手続から、翌朝のゆっくり出発まで、
接したスタッフさんは、数人。
満室のはずなのに、
他の宿泊客とは、1度も顔を合わせませんでした。
お部屋での料理は、通常なら1品1品運ぶところを
この時期なので、と、
温かいものや冷たいものを数回だけにまとめて運んでくれて、
接触を最低限にする配慮がありました。
別にCovid-19が始まってから、というわけではなく、
元々、客室数室の小さな宿だからこそのこのシステムだったそうで、
今は、予約がとても取りにくくなっています。
お部屋の源泉掛け流し温泉露天風呂は、
石造りのゆったりとした広さで、
ちょっと低めの湯温は、何時間でも入っていられそうです。
室内にも内風呂がありますが、一度も入らず、
家族風呂で身体を洗ったあとは、お部屋露天風呂三昧でした。
硫黄の匂いのとろっとしたお湯に、煮とろけました。(^^;;ゞ
窓の外、左手には見事な紅葉と、なんと冬桜が開いています。
いつも赤坂見附の交差点の冬桜でおなじみでしたが、
やあ、ここでも会ったね。
この右手には湖の景色が広がり、
寒い空気の中の暖かなお部屋でゆっくりと過ごしました。
与えて下さったこの日々に、感謝です。
