お一人は、もう大御所と言われるようになったアーティストさんで、
数十年のファン歴です。(^^ゞ
この方を推し1さんとしましょうか。
もう一人は、数年前からのファンで、推し2さんとしましょう。
☆ ☆ ☆
この推し1さんのライブツアーが昨年から始まり、
厳しいチケット戦争から、なんとか1会場のチケットだけゲットしていました。
ところが、Covid-19のために、あえなくライブは延期ではなくて中止。
チケット代は、原則、返金されることになりました。
ここで閃いたのが、令和2年の緊急経済対策。
令和2年2月1日以後、文化庁さんとスポーツ庁さんで、
チケットの払い戻しを受けず、寄附を選択した場合、
所得税の寄附金控除を受けることができる制度ができたのです。
こんな時期なので、自分の払ったチケット代は、推し1さんに寄附しようと、
推し1さんのホームページを経過観察するも、
この件について、「関係機関と調整中」のメッセージがだされたままで、
手続について、なかなか開示されません。
どうなるのかな~、と思っていると、
定額小為替証書が、とっとと、送られてきてしまいました。
あちゃ~~。(>_<);;
もう大御所である推し1さんは、それなりに莫大な資産も築いてるのでしょうし、
寄附制度に熱心でなかったようです。
心配御無用、寄附は不要、ということかも知れないな、と納得することにしました。
☆ ☆ ☆
次は、推し2さんです。
今月に入って、
ファンクラブから郵便が届きました。
何だろ、と開けると、
また品不足中の不織布の使い捨てマスクが2枚、在中。
国民から大ひんしゅくを買ったアベノマスクの向こうを張ったワケでもないでしょうが、
推し2さんから、ファンへのプレゼントだそうです。
もちろんコピーですが、手書きのお手紙も入っています。
微笑ましいです。
ファンクラブ会員が何万人かは知りませんが、
自分のポケットマネーで、こんなことするのは、
推し2さんらしいな~、と受取りました。
Covid-19によって、アーティストさんたちの横顔が見える気がして、
嬉しくなりました。
