この給付金の支給下請した一般社団法人サービスデザイン推進協議会で、
その業務が、そのまま電通へ流れていた、というニュースが伝えられました。
2兆円超の予算の執行を、
一般社団法人サービスデザイン推進協議会が経産省から769億円で受注、
その97%の749億円で、電通に丸投げしていたとのこと。
差額の20億円が、この社団法人に中抜きされている、とのこと。
そして一般社団法人サービスデザイン推進協議会とは、
経産省の事業委託を前提に電通やパソナ等で設立された団体だそうで。
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売上の前年同月比が50%未満の中小企業が200万円の給付金のために
一生懸命応募するその事業に、
1.8億円が21人の社団法人さんの職員さんのお給料だとイイワケされてましたが、
ほとんど丸投げするのに、何の仕事をするのかわかりませんが、
数ヶ月の請負に平均850万円/人もらえちゃうのって、
中小企業が怒りませんかね。
こうした
やれ、モリカケだ、サクラだ、アベノマスクだ、賭けマージャンだ・・・
との汚れたニュースを聞くたびに、
ああ、またか、と思ってしまう自分が悲しく、
口の中では、「汚ならしいなぁ」と呟いてみるものの、
ファーイースト極東アジアの
自浄機能を持たない後進国日本に生まれた以上、
仕方ないんでしょうか、ね。
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といいつつ、ビル中庭の額アジサイです。
キスゲと一緒に、6月を咲いています。
ありがとう。
君たちだけは、美しくいてね。