ハンコは委ねない、そしてキックオフ

 ご相続のお客様が遺産分割が完了し、名義変更を進め、
 分割協議書や相続税の申告書にご捺印いただき、
 納付書をお渡しして納税していただく、いよいよご相続も大団円です。

 と、女性のご相続人様たちが、実印を押捺する時に、
 我々に実印をお渡しになりました。
 いえいえ、ご自身で押して下さい、と印鑑をお戻ししましたら、
 びっくりなさっています。
 銀行などでは、印影が不明瞭ではいけない、と、行員さんにお預けすることが多いようです。

 ☆  ☆  ☆

 実印は、絶対に誰かに預けたり、代わりに押してもらったりしてはなりません。
 内容を確認して、ご自身で、確信をもって押すのが実印です。

 自分で押せば、文章をちゃんと読み、
 不明点は、作成者に質問し、
 不都合な箇所は、訂正を要求できるでしょう。

 印影明瞭に押すのは、慣れですから、
 自分でいつも押していれば、上手に押せるようになります。

 そうですか、と、相続人様は、
 ゆっくりと、しっかりと、見事に押して頂き、
 お互いに印影を確認なさってお喜びになりました。

 ☆  ☆  ☆

 女性はえてして、法律は苦手、契約書は難しくて、という方が多いようです。
 成人して自分の実印を持つようになっても、
 ハンコを押す場面では、人に頼り、また頼らせる専門家もいたのかもしれません。

 でも、ご相続の後、資産を承継し、活かし、管理し、発展させるのは、
 ご自身です。
 今後、ご自身やご自身の財産を守るのは、法律です。
 そして日本では、署名とハンコが、法律上のご自身そのものと扱われます。

 それは絶対に人に委ねてはいけません。
 税理士にさえ、委ねてはいけないのです。

 我々は、お側でこそ、ずっとお支えしますが、
 主人公は、お客様ご自身なのです。
 お客様が、ご自身の人生と財産の主人公となっていただくことなのです。

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 たくさんの、たくさんの大ハンコ大会でした。
 お疲れだったと思いますが、これで一段落。
 ゆっくりお休みくださいね。
 ありがとうございました。

 ☆  ☆  ☆

 キックオフミーティングをやりました。
 このところ、ご新規の契約が立て続けで、どのキックオフがどの案件だったのか、
 ちょっと分からなくなっていますが、どうでしょう。

 久しぶりにニューオータニの鉄板焼きの石心亭さんに伺いました。
 ロゼシャンパンでガンバロー!の乾杯です。
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 石心亭さんは、ベテランのコックさんが多いのですが、
 今日は、若いコックさんが、テキパキとカッコいいパフォーマンスを披露してくれました。
 鉄板は230度だそうで、同じ方法で家庭でやっても難しそうです。
 ごちそうさまでした。
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 井伊家から伏見宮家と継がれた緑溢れる庭園のお池には、
 大きな鯉、がまの穂、左下に蓮の花。
 のどかな時間です。
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by expresstax | 2016-09-07 23:27 | 法律