30年後の相続税対策より30年間の人生を、そしてありがとうございました。

 先日のお客様のご相談です。

 借入で賃貸マンションを建てれば、相続税対策となる、と、
 税理士さんの講演で聞いた。
 ついては、自分も、相続税対策を行いたい、
 そのためには、絶対に借入金が必要だ、と。

 都心の高立地のご自宅と既存アパートの建て替えをご検討とのことでしたが、
 ちょっと待って下さい。

 お客様は、まだ60代前半。
 これからの人生が、まだまだ待っています。

 ☆  ☆  ☆

 借入金と、資産の評価額と借家権借地権の減額の差額を利用した相続税対策は、
 税務専門家さんたちが、得意とするところですが、
 
 借入金はせめて20年くらいでは完済したいところでしょう。
 その頃には、建物は、中古要修繕物件です。

 税務専門家さんたちがいう、評価の逆ざや効果など、吹き飛んでいます。

 反対に、いくら相続税が少なくなるからといって、
 借入金を多額に残されたとしたら、
 後継者様から見れば、「親父、勘弁してくれよ!!」と悲鳴が上がるでしょう。

 ☆  ☆  ☆

 まだまだ、人生これからのお客様が、
 必要なのは、現在の資産を活かして、しっかり稼いで儲けて、
 充実した人生を送っていただくことです。

 その先の将来で、引き継げる資産と、引き継ぎたい後継者様のお気持ちがあれば、
 資産を再生産する仕組みを後継者様に引き継がせて差し上げること。

 でも、大事なのは、20年、30年後の相続税対策ではなく、
 20年、30年間の、ご自身のお幸せな人生です。
 
 まずは、ライフプランから描いていただいて、
 ご自身の幸せのために、資産の計画を建てることです。

 問題の筋道の順番を、ちょっとだけ原則に戻していただけるようにお願いします。
 それでこそが、我々がお手伝いする本領分野です。

 お客様は、借入金に、まだこだわっていらっしゃいましたが、
 もういちど、よくよく検討してください。
 そのうえで、ぜひ一緒に、がんばっていきましょうね。

 ☆  ☆  ☆

 暑中見舞いをいただきました。

 すばらしい桃です。
 とても甘く、みんなでおいしくいただきました。
 ありがとうございました。
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 いつもお世話になっている先生からいただきました。
 みんなでおやつにいただきます。
 ありがとうございました。
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 ご相談のお客様からお土産にいただきました。
 お気遣いをいただき、ありがとうございます。
 さっそく取り組んで参りましょう。
 ありがとうございました。
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by expresstax | 2015-07-28 23:05 | 相続・贈与  

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