特定緊急輸送道路沿道建築物の所有者に対し、耐震診断の実施を義務付けています。
特定緊急道路、つまり、建物が倒壊して道路が封鎖されたら、災害対応に支障を来たす、という
大通り沿いの建物が対象です。
対象の建築物のうち、平成27年4月末時点で既に約90%が耐震診断に着手しているそうです。
耐震化ではなく、診断だけ、その費用も、都から補助というおんぶにだっこの制度なのですが、
それでも、耐震診断に応じない建物があるんだそうで、
東京都は、とうとう、診断もしない建物を来年の3月31日まで、公表しました。
15の市区にわたる36棟です。
と、いっても、住居表示のみで、ビル名も所有者名もなし、なのですが、
住居表示ですから、グーグルマップなどで、検索すれば、すぐどの建物かは、わかります。
もちろん、耐震診断に応じないだけで、耐震性に欠けているいうわけではないでしょうが、
こうした建物のテナントさんや居住者さんは、
ちょっと注意して、見てみる必要があるでしょうね。
ちなみに、港区には1棟もなし、です。
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こないだ作った七夕飾りが、区のお役所に飾られていました。
短冊も増えていますね。(^^)