測量を入れたそうです。
隣地確認をとるプロセスで、1カ所だけ、境界が明確でないため隣地所有者の確認がとれない、
しかし、建築確認申請のための測量上、
所有地の内側十数cmの位置で、境界標を設定してとりあえず間に合わせたと。
いわば額縁分筆のプチ版です。
額縁分筆とは、未確定の境界の付近を数cm幅で帯のように切り取ることをいいます。
周辺全部を帯状に切ると、土地の周辺が額縁のようになるんですが、
当然、自分の所有地内を切っているだけなので、境界は、自分で確定できます。
隣地との境界合意ができない、でも売らなくちゃ、建てなくちゃ、物納しなくちゃ、というときに、
緊急避難的に行われる方法ですが、ときおり見かけます。
でも、あくまで緊急避難なので、本当は、コトが収まってからちゃんとお隣さんと話合って、
真実の境界を決めるべきなんですが、
特に売却や物納をした後は、もう見たくもない、と放置されている、
というようり、捨て地としていることが多いのです。
その結果、ヘンな短冊のような土地の固定資産税を、延々と払い続けるなんて事態も起きます。
今回のお話しも、落ち着いたらじっくり解決しないと、高路線価値であるだけに、大変です。
忘れちゃわないように、弊社サイドで、注意を喚起させていただきましょう。
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ミッドタウンにゴジラが来ました。
といっても、日本の目玉まん丸ゴジラではなく、アメリカ版。映画の宣伝ですね。
日本のより、こちらの方がコワそうです。
写真には入ってませんが、ゴジラの尻尾を愛おしそうになでていたおぢさんが印象的でした。
スモークに見えるのは、映画の特殊効果ではなくて(^^)、芝生のスプリンクラーのミスト散水です。
