今年平成25年1月からの国税通則法の改正で、
税務調査の事前通知や取扱、終了の手続が定められました。
そして改正通則法第74条の9 「納税義務者に対する調査の事前通知等」によれば、
税務調査の事前通知は、
「あらかじめ、当該納税義務者(当該納税義務者について税務代理人がある場合には、当該税務代理人を含む。)に対し、その旨及び次に掲げる事項を通知するものとする。」とされています。
入手していた国税さんの教科書では、「納税義務者に先に事前連絡するパターン」や、
「税務代理人に先に事前連絡するパターン」など、いくつかのパターンが研修されていた様子でした。
どちらになるかはわかりませんでしたので、お客様には、直接連絡があっても混乱のないように、
レクチャーさせていただいていました。
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でも、実際にフタを開けてみると、
弊社にこれまで連絡があった調査2件(1件は是認で終了済み)とも、
弊社に先に連絡があり、日程などの事前調整のうえで、
国税さんから初めてお客様に通知、
という流れでした。
1件は、東京国税局以外ですから、これが全国の取扱なのかも、
東京局では、以前は、税理士会との協議で、先に税理士に通知というお約束がありましたから、
全国で、そのお約束に習ってきているのかも、
と話していたんです。
(他局の場合、過去には、直接お客様に連絡、なんてことも経験していました。
基本的に東京局は全国でも一番紳士的=コンプライアンス重視と思います。)
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ところが、税理士先生のお話ですと、
東京局管内なのに、納税者に直接連絡が行っている、それも、数件ではない、
また、他の先生からも聞いている、とのことなのです。
びっくりしました。
もう少し情報を集めてみたいと思いますが、
オカシナ状態になっていなければ、と思います。
お客様も、国税さんも、ともに尊敬しあいながら、信頼しあいながら、
進めて行っていただけるよう願います。
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自宅のストレチアの鉢植えの葉の一部が茶色く伸び始めていました。
暑い時期でしたから、枯れたかな?と心配していましたら、
なんと花穂だったんです。
そして開花。
「極楽鳥」と呼ばれる花です。
ほんとうに鳥のようです。
このストレチアは、正しくは、ストレチア・レジーナ(Strelitzia reginae)。
ストレリチアというのは、イギリスのジョージ三世のお后様のストレリッツさんにちなんでいるそうで、レジーナとは、女王の、という意味だそうです。
つまり、「女王ストレリッツ」という名誉な名前なんですね。
鉢を買ったときに、お花屋さんに、
花が咲いたら見事ですが、なかなか咲きませんよ、と言われて、
苦節4年。ようやくの開花です。(*^_^*)
咲いてくれて、ありがとう!!