資産税の税理士ノート

スキー&スノーボード2004-2005

長かった税務調査

 長かった税務調査がありました。

 通常の税務調査では、国税さんの事務年度である6月末までに決着をつけるものですが、
 事務年度越え。

 「一部でもいいから認めろ」 と、執拗に、迫っていました。

 税理士との政治取引のようにして、一部を認めさせる、というのは、聞いたことがありましたが、
 納税者であるお客さまの前で、露骨にそのような物言いをするとはびっくりしました。
 誇りも見栄もないのか、と、呆れました。

 ときおり、国税さんは、理屈にあわない「いいがかり」的な認定をしてくることがあるようです。
 「ふっかけ」というそうです。

 それで納税者と税理士が動揺したら、どんどん認定をとっていく、と。 

 この事案では、事実からも、理論上も、「一部でも認める」という問題ではありませんでしたから、
 お客さまと相談のうえ、
 つっぱねていました。

 もしや、担当官にとって、「ふっかけ」に動揺しない税理士や納税者は初めてだったのでしょうか。
 これまで、言いなりになって政治取引に応じる税理士ばかり見てきたのでしょうか。

 とまどったのは、あちらかもしれません。

 長引いていたのですが、

 と、突然、「終了」の連絡が来たそうです。

 なんだかなあ、です。

 こうして長かった税務調査が、結果オーライで終わりました。

 お客さまから、丁寧なお礼のお言葉をいただきました。

 「いえ、お礼をいわなければならないのは、こちらです。

 あれで、根拠もないのに、国税さんの言いなりにならなければならないんだったら、 
 お客さまの意に反した処分となるようだったら、

 私は税理士を辞めなきゃいけなくなりますよ。

 ありがとうございました。」
 
 と申し上げました。

 お礼ということで、高価なものをいただいてしまいました。
 ありがとうございました。
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 終わったことでの美酒としていただくべきなのでしょうが、

 あいかわらず、横行している「ふっかけ」を、目の当たりにして、
 いささか苦いお酒にもなりそうです。
by expresstax | 2011-02-01 23:21 | お客様
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税理士飯塚美幸のひとことメッセージ
by expresstax
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自己紹介
税理士・中小企業診断士

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電話 03(5413)6511

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 人に会うのが大好きで、現場第一主義。
 この職業を選んだのも、たった一度の人生で、いろんなお立場の、いろんな職業のお客様と人生をともにして生きていく素晴らしさと醍醐味を知ってしまったから。
 相手を信じて情熱で意気投合してしまう。
 税理士の仕事は、お客様の人生と懐にしっかりと寄り添って、ともに手を携えて生きていくことだと信じる。 

 "Always Keep Faith"。
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