かんたんなご質問もあり、骨のあるご質問もあり、
いずれも、お客様が、困ってお尋ねになっているのです。
金融機関さん、不動産会社さん、建築会社さん、士業の先生方など、プロの方からのご質問も多いです。
税理士先生、会計士先生からのご質問もしょっちゅうです。
こうした質問電話が入ると、受けて立っていく人と、
顔を見合わせて、避ける人がいます。「拒否る」というそうです。
後者は、もう、プロとして、アウトです。
退場です。
お客様から「拒否」られるでしょう。
前者の方は、自分のお仕事を抱えながら、
条文や質疑応答を抱え込みながら、
果敢に挑戦します。
仮に、未経験のことでも、調べて、聞いて、上司にも確認して、
お客様のご質問に、ベストな回答をお返しします。
そうして、自分の「知識」の引き出しを増やし、
膨らませていきます。
こうして回答してくれる人を、お客様は、しっかり覚えて下さって、
次も、ご指名でご質問いただけます。
何度か繰り返すうちに、次には、お仕事のご依頼になります。
いわゆる「営業」なんか、不要です。
人は、売り込みに来る人を、信頼したりしません。
必要なときに、ズバリ、的確に対応してくれる人を、信頼するのです。
自分が、担当として直接携わることのできる案件など、
黙ってたら、そんなにたくさんはありません。
担当できる案件は、深度ある案件であればあるほど、限られてしまいます。
しかし、お客様や、各分野のプロから飛び込んでくるご質問やご相談は、
今まさに、「現場」で起きている、現実です。
ご質問に答えていくことは、
この現場解決の知識と経験を、一緒に体験し、自分の血肉とし、
直接担当できない案件までも、自分の「引き出し」として膨らませる
大きなチャンスなのです。
私も、先輩達も、こうして育ちました。
弊社が今あるのも、お客様達の質問に、全力で向かっていったからです。
弊社は、お客様のご期待に、全力で立ち向かう会社です。