資産税の税理士ノート

スキー&スノーボード2004-2005

私道の売却、そしてご依頼、続々

 共同で持ち合っていた私道を、赤の他人である共同所有者に売却します。
 価格はゼロ円です。
 登記費用は、取得者が負担します。 
 長年の、地権者同士での、権利調整の局面で、往々にしてあることです。
 第三者間でのゼロ円での売買ですから、税務上の問題は起こらないでしょう。

 が。

 ただ、相手への売買や贈与での名義変更をしただけでは、
 税務署さんから、お尋ねが来ます。
 つまり、あなたは、土地を売りましたが、無申告ですね、と。
 あるいは、相手方が贈与を受けたのに、無申告ですね、と。

 私道の持分について、登記上、売買による所有権移転とされます。
 国税さんは、絶えず、所有権移転登記の法務局データを捕捉します。

 売買や贈与原因で、所有権移転しているのに、
 売った側で、譲渡所得申告がない場合、
 贈与を受けた側で、贈与税申告がない場合、
 国税さんとしては、無申告事案として、確認をしなければならなくなります。

 したがって、後で、お尋ねを受けるくらいなら、
 売価ゼロでの譲渡税申告をしてしまうこと。
 あるいは備忘的に、売価1円で。

 贈与となると受けた側で、贈与税申告をすることになりますが、
 その場合は、第三者間といえど、財産評価することになります。

 したがって、一番すっきりするのは、第三者間売買とし、
 ゼロ円や1円での売却の譲渡申告を、さくっとやってしまうことです。
 
 これで、国税さんも、「なるほどね」と一件落着してくれるのです。

 ☆  ☆  ☆

 今日も、相続の申告、法人化、ご紹介でのご依頼が続きました。

 いずれも、お客様は、
 「今はお忙しいでしょうから、忙しい時期を過ぎてから着手いただいて結構ですから、」と
 おっしゃって下さいます。

 ありがとうございます。

 従来は、こうした時期には、お断りしなければならないケースもありましたが、
 
 今年は、ご紹介者様が、予めお伝え下って、お待ち頂けるようです。

 ほんとうにありがたいことです。

 事務所全員でがんばって、この時期を乗り切って、
 満を持して、ご信頼にお応えします。

 それまで、楽しみにお待ち下さい!
by expresstax | 2010-02-18 23:31 | お仕事
<< 売価ゼロ円の譲渡は、贈与か 「中小企業金融円滑化法」は、6... >>



税理士飯塚美幸のひとことメッセージ
by expresstax
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28
自己紹介
税理士・中小企業診断士

東京都港区元赤坂一丁目
松木飯塚税理士法人
ホームページ http://mi-cpta.com
電話 03(5413)6511

 相続税・資産税コンサルティング・税務対策・税務申告代理・税務調査立会・売上倍増指導・ 相続人様の精神サポート・後継者教育・税制改正分析・講演・著作

 人に会うのが大好きで、現場第一主義。
 この職業を選んだのも、たった一度の人生で、いろんなお立場の、いろんな職業のお客様と人生をともにして生きていく素晴らしさと醍醐味を知ってしまったから。
 相手を信じて情熱で意気投合してしまう。
 税理士の仕事は、お客様の人生と懐にしっかりと寄り添って、ともに手を携えて生きていくことだと信じる。 

 "Always Keep Faith"。
最新の記事
タグ
カテゴリ
以前の記事
検索
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


Skin by Excite ism