桝添さんが辞表を提出したとかで、一連の問題に決着がついたようです。
 
 世の中は、参議院と都知事選挙で、また頭一杯になるのでしょうが、
 JOCの2億3千万円の資金や東京都の18億円は、
 クレヨンしんちゃん騒動の蔭で、どうなっちゃったのでしょうか。

 ☆  ☆  ☆

 トップというのは、
 24時間働いて、
 24時間考えて、
 何を見ても、何を食べても、何に触れても、
 24時間、全身全霊、渾身の力を振り絞って、経営をやってくものなので、
 9時5時の時間観念や金銭観念だけでは行動できません。
 いわば24時間が「公」なので、公私混同もないのです。

 それがトップであることの証明です。
 その重い荷を背負って奮闘するのがトップです。

 ☆  ☆  ☆

 それでも、公職にあるからには、

 それなりの身辺の整理整頓、
 つまり、トップであるほど、「身綺麗にする」ことが必要だったはずでした。

 ☆  ☆  ☆
 
 側近の補佐官さんたちは、
 ただ、一緒に視察旅行して、一緒に美術館を巡って、
 トップが変われば、瞬間、隊列の向きを変える赤い兵隊さんたちでしょうが、

 トップ自身が無我夢中でなりふりかまわず、整理整頓できなくても、
 身辺の側近さんや家族は、
 例えば子供の漫画本の、そのお金がどこから出ているか、
 心配するくらいでなければ、お役目は果たせません。
 
 最後、誰も守ってくれない結果になったのは、
 なぜだったのでしょう。
 なかなか切ないものですねぇ。。。。

 ☆  ☆  ☆

 溜池の国際ビル周辺のアメリカデイゴの花が、真っ盛りです。
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 この真っ赤な花が咲くと、夏ですね。
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 右から、キョウチクトウと、シャクナゲと、アメリカデイゴの、
 夏の花の揃い踏みです。
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by expresstax | 2016-06-15 23:02 | プロフェッショナル
 お盆は、ちょっとお休みをいただいたあとは、
 遺言のお手伝い、
 譲渡税のお手伝い、
 税務調査のお手伝い、
 遺産整理のお手伝い・・・、
 酷暑の中を、西に東に動き回っていました。

 お客様たちもお元気に戻っていらっしゃいました。
 お帰りなさい。

 ☆  ☆  ☆

 ところで。

 すぐできることは、すぐやる、
 考えた方がいいことは、別の案件をやりながらでも、考えを熟成させながら、走る、
 課題は数年設定でも、一日、一日、成し遂げていく、
 それはただの進捗ではなく、
 その間の、自分の成長という別な成果がついてきます。
 
 小さくてもいいので、少しずつでも成し遂げて、
 とにかく、結果を出す、成功することです。

 小さな成功を続けていけば、それが自信となり、自分の成長となります。
 いずれ、当初からは想像もできなかった高みへと上がっていけます。
 成長のスパイラルです。
 でも、そのためには、まず、自分の小さな成功の実績を作ることです。

 不慣れなために、どうしていいか分からないとき、
 一歩を踏み出せないとき、
 でも、事態は、どんどん進行して、
 業績は悪化していく、でも、どうしていいかわからない、 
 「茹でガエル」という表現をする場合もあるようですが、
 そんな負のスパイラルに陥ってしまったとしたら、

 確かに、経営を悪化させ、資金を流出し、財産が減れば、
 相続税は減ります。
 もしかしたら相続税はゼロにもなるんでしょうが、
 そんな道を選んでいただきたくないのです。

 ご自身が、勇気を出して、方向転換を決断していただくしかありません。 
 我々が提供するのは、その決断です。
 我々は、泉の場所をお教えすることと、そこへ導くことはできますが、
 泉の水を飲むのは、お客様です。

 勇気というのは、だいそれたことではありません。
 「本気を出す」というのを「勇気」というのです。

 弊社が、「本気のお客様専門です」と案内に書かせていただいているのはそのためです。

 もう一歩を踏み出していただく「本気」を、
 ご自身の、自社の成長に、本気で貪欲になっていただく「勇気」を、
 横で一緒に走りながら、見守っています。

 ☆  ☆  ☆

 先週の土曜日は、神宮の花火大会でした。
 事務所にシャンパンやビール、サラダやおつまみを持ち込んで、
 花火鑑賞大会とシャレました。
 冷房を効かせながらの涼しい花火の贅沢です。

 虎ノ門事務所時代は、平成22年の東京湾花火大会は事務所で鑑賞できましたが、
 平成23年は3.11での中止、
 昨年夏は、東京湾方向に虎ノ門ヒルズの建築中の高層が立ちはだかり、
 花火、もう見れないね~、とがっかりしていました。

 この元赤坂事務所では、神宮方面が一望できるため
 期待していた通り、思い切り、満喫。
 風向きによっては、煙で花火が見えにくくなるのですが、方角もよかったようです。

 東京湾や隅田川花火、多摩川花火は、とても大きく高く打ち上げますが、
 神宮花火は、1万発といっても、低めに上がるようです。
 市街地の真ん中だからかなあ、消防や防災の基準が厳しいんだろうねぇ、と
 やんやと評定しながらの鑑賞です。

 しかし、アイフォンのカメラで花火を撮すのは、難しいです。
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 これは、私の写真がヘタクソなのです。すぐにホワイトアウトしてしまいます。
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 ほとんどイラクの空爆です。(泣)
 花火もすごいんですが、音もハンパじゃありません。
 ビルにダイレクトにぶつかってきます。
 いろいろな意味で、堪能しました。(^^;);;
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by expresstax | 2013-08-19 23:29 | 相続・贈与
 自民党と公明党さん連名の税制改正大綱が決定されました。

 資産関連のポイントは、昨日書いたとおり。

 むしろ、改正というより、
 上場株式の譲渡や配当の10%分離課税が、
 今年末で終了して申告分離課税になってしまうことすることが、
 大綱にはないけれど、ひとつの大きなポイントです。

 まとめて、事務所ニュースでお送りしますね。

 ☆  ☆  ☆

 お客様とのお話しです。

 お客様は所有ビルの1階を貸店舗としていらっしゃいます。
 テナントは、誰もが知る上場会社の飲食系。
 最近、業績に陰りがでていて、お客様もちょっと心配している会社です。

 その雪の日のお話です。

 雪の日に、テナントの店長が、お客様に、
「雪で転んだり、看板の雪が落ちてきて客に被害があったら、オーナーの責任だ」と
 文句を言ってきたのだそうです。

 法的な責任は、確かにオーナーにあるでしょう。
 お客様から法律のプロからご質問を受けたら、法律のプロの回答はそうなるでしょう。

 その店舗の店長がそんな話をしてきたのは、
 本社からの指示なのでしょうが、
 そして本社は、顧問弁護士からの指導を通達してるのでしょう。

 しかし!

 店舗経営の本来からいえば、
 店長は、オーナーにそんな話をしているヒマがあったら、
 自ら、店舗前の雪かきをして、店舗前を速攻きれいにしてしまうべきです。

 他店の前が雪で歩きにくくなっていたとしても、
 自店の前は、きれいに雪かきがしてあれば、
 人は、雪のないきれいな店舗へと入ってくるでしょう。

 看板から落ちる雪が心配ならば、
 店長は、真っ先に払ってしまうべきでしょう。

 権利だの責任だのを云々する前に、
 自分のお店のお客様のことを第一に考える。

 その姿勢がお客様を呼ぶのです。
 それが、飲食であれ、小売であれ、店舗経営ビジネスの基本です。

 雪の日の翌朝は、お客様を考えて完全に雪かきをして、綺麗にしているビルと、
 降り積もるまま、凍るままに、滑りやすくなっているビルと、
 歴然と差が現れます。

 上場会社とはいえ、
 どうも、ビジネスの基本をわかっていない顧問弁護士が、
 本社に、つまらないアドバイスをしているのだろう、
 本社は、その顧問弁護士の言いなりになっているのだろう、
 最近の業績の話も、何となく頷けるようで、
 弁護士の言いなりに客商売をしている会社など、ろくな結果にはならないのにね、
 と、お客様とお話ししました。
by expresstax | 2013-01-24 22:45 | 経営
 以前、ここでも書いていた
 中小企業金融円滑化法、通称モラトリアム法が、やはり来年3月末で廃止になるようです。
 明日からの自公政権では、日本再生法と関連してモラトリアム法に代わる制度を準備するのだとか。

 旧政権時代は、モラトリアム法は廃止のうえで、
 企業再生支援機構などが支援する仕組みで対応するとのことでしたが、
 これは倒産の危機に瀕する中小企業向け。

 一般の借入については原則に戻るということでしょう。

 株価の上昇や種々の要素を睨みながら、来年の舵取りが必要です。

 ☆  ☆  ☆

 出張で不在にしていました。
 出張先では、大変に、お世話になりました。
 お心づくしの数々、ほんとうにありがとうございました。

 出張の成果が結実できますように、がんばって参ります。

 ☆  ☆  ☆

 お歳暮をいただいています。
 ありがとうございます。

 いつもの大きなシクラメンの鉢植えをいただきました。
 ありがとうございました。 
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 無添加の素晴らしいジュースを今年もいただきました。
 リフレッシュします!ありがとうございました。 
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 今年もお銘茶をいただきました。お心遣い、ほんとうにありがとうございます。
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 これはお歳暮ではなく、代表の出張土産、萩の月です。
 ありがとうございました。
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 ダロワイヨのマカロンです。事務所の大人気です。
 ありがとうございました。
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 たねやさんの栗月下をいただきました。
 ありがとうございます。お茶受けにおいしくいただきます。
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 ホテルオークラのマドレーヌの詰め合わせをいただきました。
 ありがとうございます。おいしくおやつにいただきます。
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 素晴らしい山梨ワインをいただきました。
 貴重なものをありがとうございました。
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by expresstax | 2012-12-25 23:43 | 経営
 会社様にお伺いして、決算報告会です。
 決算内容や数字の推移、グラフ等でビジュアル化してご報告します。
 決算は、この決算報告を、皆様とご一緒に行うことが目標であり、一番大事なのです。

 来期の予想、景気の状況、変動売上より、固定収入をがっちり固めていただいての今期でした。
 来期に、その足固めをさらに進めて、
 変動売上による利益の上積みもしていただく方針も決定しました。

 報告会のあとは、お食事会にお誘いいただき、
 おいしいワインと、美味しいお料理をごちそうになってしまいました。
 ありがとうございました。
 ごちそうさまでした。

 この意気で、来期もがんばりましょう!!

 ☆  ☆  ☆

 大きな種なしのピオーネの詰め合わせをいただきました。
 さっそくみんなでおやつにいただきます。
 お心遣いに感謝します。
 お役に立てますように、がんばって参ります。
 ありがとうございました。
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by expresstax | 2012-09-20 23:33 | 経営

法人の金融機関の品揃え

 法人化をお考えのお客様からのご質問をいただきました。
 ありがとうございます。

 法人になったら、銀行口座はどうしましょう、というものです。
 売上は、顧客様からの口座振込で回収するご事業です。

 これは、法人化でも、起業でも同じです。
 
 ズバリ、可能な限り、金融機関の口座を準備してあげてください。

 一般顧客様は、それぞれの金融機関の口座をもって生活しています。
 A金融機関の口座からB金融機関に振り込むのでは、
 振込手数料がかかってしまいます。
 わずかなことですが、一般顧客様にとっては、ストレスです。

 ご事業によっても違います。顧客対象が、全国区か地域限定か、一般消費者か特定業種か、です。

 一般顧客様対応なら、せいぜい、地元金融機関(地銀・信金)とゆうちょ銀、大手メガバンクの口座を
 法人名で準備してあげれば、日本のほとんどの一般顧客様の口座はカバーできるでしょう。
 またもし、都度金額の違う売上入金のご事業なら、必ずゆうちょ銀の振替口座を開設することです。
 さらに小売業やサービス業なら、カード提携は必須です。

 金融機関口座は、最初から全部揃えなくても、該当顧客の申し込みがあってからでもいいのです。
 徐々にでも揃えてあげましょう。
 自社にとって、コストの低いものからやっていけばいいでしょう。
 いわば、自社商品の品揃えだけでなく、金融機関の品揃えですね。

 もちろん、金融機関の法人口座を開くには、個人口座の開設と違って、
 法人の商業登記簿謄本や定款など、提示書類が多く、
 中には、「審査します」なんて金融機関もあり、メンドーではありますが、
 最初だけです。
 開設時の最初の預け入れも、100円でも、1,000円でも、OKです。

 口座を開いてしまえば、あとは、どこの支店でも使えるのですから。
 一般顧客様は、自分の生活口座と同じ金融機関へなら、振込でなく、振替で払い込みできますから、
 手数料が掛かりません。
 支払いのハードルを下げてあげることができます。
 
 それに、一般顧客様との当初契約時に、取引金融機関口座一覧表を提示して差し上げれば、
 こちらは、スタートアップの法人でも、
 たくさんの金融機関と取引している安心な会社、というイメージを伝えることができます。

 ところで、ここまで書いてきて、昔の自社の立ち上げの際のことを思い出しました。

 当時、渋谷で会社を興しましたから、渋谷の金融機関で法人口座を開こうとしたんですね。
 と、窓口で、「定款と謄本を審査します。結果は1週間かかります」と困った顔で行員さん。
 聞けば、
 簡単に口座を開いてしまうと、場所柄、その日の午後には、怪しいフーゾクの広告に
 当行の口座番号が入ったティシュペーパーが配られてしまうんです、とのこと。
 だから、審査をしないと対応できないんです、と申し訳なさそうに、説明されました。
 そんなマチも、あります。

 金融機関にとっては、法人口座は、軌道に乗れば、売上や経費の取引口座になるのですから、
 基本的に歓迎なのです。

 がんがん、金融機関の品揃え、やってみて、
 一般顧客様が、便利に自社を使えるようにしてあげてください。 
by expresstax | 2012-09-19 23:14 | 経営

決算期変更してみたら

 新規の会社様、これまで決算期は、そのお客様の業種の繁忙期直前。
 決算作業は、繁忙期のまっただ中になってしまいます。
 ビジネスはこれではいけません。

 そこで、弊社とのご契約を機会に、決算期変更をしていただいていました。
 今期は、数ヶ月での決算を迎えます。

 これまで記帳から会計事務所さんでお願いしていた会社様が、
 奮って自社記帳に取り組まれました。
 素晴らしい!!
 
 と、ここまでは良かったのですが、記帳していただくにつれ、
 従来の契約や資金の流れなど、混迷していたことがわかってきました。

 うーむ、ですが、でも、やるしかありません。
 整理整頓と交通整理ができれば、とてもスッキリした経理体系も築けるはずです。
 経営が、澄み渡るように、見渡せるようになるはずです。

 いや、決算期変更、していただいていて、何よりでした。

 これが、旧来通りの繁忙期での決算作業でしたら、たいへんなことになっていたでしょう。

 がんばりましょう!!!
by expresstax | 2012-09-18 23:21 | 経営
 昨日の日経に、サムスンの元顧問の福田民郎氏のインタビューがでていました。

 サムスンとデザイン顧問契約を結び、
 三流メーカーだった当時のサムスンにレポートを出したそうです。
 その後、1993年、
 サムスン李会長の「妻と子以外はすべて変えろ」というすさまじいトップダウンの指示のもと、
 30年かかった日本メーカーの成功に10年で追いつく、として
 サムスンのイノベーションが始まったのだとか。

 各国でのアップルとサムスンの特許争いは、
 昔、日本が自動車を1台輸入、分解して組み立てて、後ろに走って、
 手をとりあって喜んだという逸話を思い出します。

 日本の技術開発も、模倣からスタートし、
 オリジナリティをいうなら、アップルだって技術は全くのオリジナルではなかったはずです。

 ”As NO.1=アズ ナンバーワン=世界で一番”だったはずの日本メーカーが、
 鼻先で韓国を笑っているうちに、
 サムスンは、後退する車両ならぬ、特許争いも辞さずに変革を遂行、
 今や、鼻先をくじかれた日本のことなど、振り向きさえしません。

 そのサムスンが、1千人のデザイナーを抱え、
 日本メーカーを驚嘆させているそうです。
 それもコンカレント・エンジニアリング(=Concurrent Engineering=プログラムの同時進行) という、
 開発設計の当初からデザインを同時開発するという組織体制なのだとか。

 製品開発と、マーケティングやデザイン開発を別物として、
 製品ありきの日本のメーカーが、世界で通用しなくなっているのは、当然かもしれません。
 
 確かに、今成功しているビジネスは、当初より、"コンカレント”。
 むしろマーケティングやデザインが先行しているビジネスモデルです。
 アップルのジョブス氏は、デザインのために、スイッチを削ってしまったりしていました。
 製品性能だけではなく、デザインにこそ、付加価値がつきます。

 作ってから、さあ、誰にどう売ろう、なんてビジネスが、成功するわけがありません。

 我々も同じ。
 これは、今のビジネススタイルの基本です。
by expresstax | 2012-09-03 23:27 | 経営
 ご相談者様とのお話の中で、借入返済のことがでてきました。

 最近、金融機関がうるさくない、とのご感想です。
 以前は、確定申告書だの決算書だの、厳しく言ってきたが、
 最近、とんと静かだ、と。

 順調に返済してきているのだから、健全債権として扱われているんでしょう、とお話しながら、
 
 そうか、モラトリアム法か、と思い当たりました。

 ☆  ☆  ☆

 モラトリアム法とは、正式には、「中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律平成21年12月3日法律第96号」といいます。

 平成20年9月のリーマンショック以降、激変した金融状況のなかで苦しむ中小企業救済のために、
 平成21年9月の金融庁の「貸し渋り・貸し剥がし」対策の検討について(平成21年9月29日)を受けて、
 平成21年10月30日、第173回国会に提出され、同11月30日に可決・成立した法律です。
 当初は、平成23年3月31日までの時限立法でした。

 その後、平成22年12月に、平成24年3月31日まで延長、
 さらに、平成23年12月に、平成25年3月31日まで再延長されてきました。

 金銭債務支払いを一定期間猶予することを金融機関の努力目標とするこの法律で、
 債務を抱えた事業者は、延命を図ってきていたはずですが、

 この法律で猶予されるのは既存債務の返済であり、
 その猶予対象者には、新たな借入はストップされているとのことですから、

 その後の再・再度の延長により、業績回復どころか、
 首の皮一枚で繋がってきている事業者さんも増えているそうなのです。

 この時限立法の、時限の切れる来年3月までに、景気が回復すれば何とかなるのでしょうが、

 カチカチ山の、背中のたきぎに火がついて、泥舟に乗り込んだタヌキのように、
 燃えるが早いか、
 泥舟が溶けて、沈むのが早いか、
 向こう岸に船が着くのが早いか、の時間競争です。

 話を戻すと、お客様とは、
 モラトリアム法があるので、多少ヌルい扱いになっているかもしれないけれど、
 法律が切れたら、状況は変わるのかもしれないね、とお話しました。
by expresstax | 2012-08-09 23:59 | 経営
 顧問先様の従業員さんが、退職することになりました。
 顧問先様は、雇用保険の離職票をお渡ししたりの手続きをなさっています。

 そのとき、辞める人の、今年の退職日までのお給料の源泉徴収票も、
 一緒に渡してあげてください。

 ☆  ☆  ☆
 
 転職して入社した人が、年末調整の時期になって、
 前職の源泉徴収票をもらってなくて、前の職場に請求しても、なかなか送ってもらえず、
 年末調整がみんなより遅れちゃう、なんてことが、しばしばあります。

 さすがに、離職票はさしせまってなので、発行しないなんてあり得ないと思いますが、
 源泉徴収票は、忘れがちなようです。

 とてもよく見る光景ですので、書きますね。

 これってバツなんです。

 バツは、その辞めた従業員さんがバツなのではなく、
 前職の勤務先さんがバツなんです。

 というのは、会社は、退職した人のその年の在職期間の給与の源泉徴収票を、
 その退職の日以後一月以内に、本人に交付しなければならない、
 とされているんです。(所得税法226条)

 税法では、1ヶ月以内とありますが、これは、給与の締め日や計算期間の都合など、
 余裕をみたアローアンスであって、
 基本的には、退職時に、とっとと渡しちゃうのが一番いいんです。
 退職時に、退職者本人に渡すものといえば、雇用保険の離職票などもありますね。
 退職金のもらえる人は、退職所得の源泉徴収票もいっしょです。

 これって、実は、源泉徴収票を渡す方の会社にとっても、合理的なんです。

 だって、従業員さんが退職するときは、給与担当者さんは、
 退職日までの給与計算をして、給与支払いをして、
 給与明細を渡したり、住民税の特別徴収の精算をしたり、するじゃないですか。

 そのとき、一緒に年間給与と年間所得税を計算して、さくっと源泉徴収票を作ってしまえば、
 同じお仕事の流れで、できてしまいます。

 それなのに、退職時に、わざわざ源泉徴収票「だけ」作らずにおいて、
 いざ、何ヶ月も経った後で、ご本人から、源泉徴収票くださ~い、と言われてから、
 あれ~、誰だっけぇ?とか言いながら、
 古い給与台帳や源泉徴収簿を引っ張り出して、
 給与ソフトを立ち上げて、という作業を、またぞろやらなくちゃいけなくなるわけです。

 時間の無駄!ですね。

 それに、ちゃんと退職時に渡しておけば、
 万一、退職従業員さんが、再発行して、と言ってきても、
 渡してますよね、と恩に着せて再発行してあげればいいですが、

 渡していないで、
 源泉徴収票を1ヶ月以内に本人交付しないのは、法律違反だ、なんて、
 元従業員さんが知ったら、
 新しい職場には気まずいでしょうし、 
 激怒もんでしょう。
 
 というわけで、退職者についての一連の手続きの中に、
 源泉徴収票の交付、必ず、入れておいてください。

 ☆  ☆  ☆

 お客様をご訪問しました。

 エントランスの花壇で、バラの花がお出迎えしてくれます。
 木立のバラですね。
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 大輪のバラも。丹精されていますね。すばらしいです。
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by expresstax | 2012-05-30 23:49 | 所得税

税理士飯塚美幸のひとことメッセージ


by expresstax