税理士飯塚美幸のひとことメッセージ

by expresstax

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 ご質問をいただきました。
 ありがとうございます。

 日本年金機構から「厚生年金保険・健康保険の加入について」の書類が届いた。
 強制加入だそうだが、自分の会社は、これまで加入していなかった。
 加入しなければ、立入検査をするとまで書いてある。
 加入したら会社の費用負担が大変となるが、どうしたらいいだろう、とのご質問です。

 本来は、社会保険労務士先生にお尋ねいただくべきで、
 また、会社の費用負担との相関は、顧問の税理士先生にお尋ねいただくべきことなのでしょうが、
 あるいは、お尋ねいただいた上で、
 サードオピニオンで、弊社にお聞きになったのかも知れませんね。

 ヘタなお答えをしたら、社労士の先生方から、職権侵害と、お叱りを受けそうですので、
 お答えできる範囲でお答えしました。
 ありがとうございました。

 ☆  ☆  ☆

 法律では、法人は、厚生年金と健康保険は、皆加入制です。

 法律=厚生年金保険法6条1項・健康保険法3条3項で、
 全ての法人事業所は、加入が義務づけられています。

 にも関わらず、これまでの長い歴史の中で、
 法人が、全部が全部、加入しなくても、ズルズルで済んでいたんですが、
 旧シャホチョーに象徴されるズボラな体質「も」持っていた(スミマセン)厚生労働省さんが、
 ようやく仕事をせざるを得なくなって、
 加入促進が謳われ始めました。

 もちろん、法律なのですから、さくさく手続するのが本来なのでしょうが、
 ただ、この事業者加入促進も、経緯があるようです。

 加入について検討するにあたって、この経緯も押さえた方がいいように思いますので、
 これについては、また今度。(^^ゞ

 ☆  ☆  ☆

 事務所エントランス植栽のツワブキにどんどんつぼみがついてきました。
 これが咲き始めると、晩秋ですね。。。
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by expresstax | 2015-10-19 23:32 | 経営
 改正マイナンバー法が今日、平成27年9月3日に衆議院で成立しました。
 預金・医療・自治体でのマイナンバー利用拡大を可能とする改正です。
 正しくは、「個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部を改正する法律」といいます。

 平成27年2月26日付で内閣府大臣官房番号制度担当室からリリースされた
 改正法律案(概要)<マイナンバー法改正部分>がわかりやすくまとめられています。

 特に、預金口座での利用については、
 
① 預金保険機構等によるペイオフのための預貯金額の合算において、マイナンバーの利用を可能とする。
② 金融機関に対する社会保障制度における資力調査や税務調査でマイナンバーが付された預金情報を効率的に利用できるようにする。」

 と、思い切り、税務調査利用が謳われています。

 つまり、国税通則法等を改正して、金融機関が税務当局からの照会に効率的に対応することができるよう、預金情報をマイナンバーにより検索可能な状態で管理する義務が課されます。

 口座設定時の番号記載義務付けはなく、
 本人同意でなければ、「ひもつけ」もない、という建前になっていますが、

 今回改正で、金融機関はマイナンバーのデータベース化を行う義務が生じますから、
 預金者・債務者は、金融機関からマイナンバーの告知を求められることになるのでしょう。

 預金にマイナンバーをベースに、預金等の「名寄せ」が行われ、
 課税当局が、各個人や法人の資産把握できるようになるには、あっという間なのではないでしょうか。
 
 法律附則12条4項では、施行後3年、つまり平成30年を目途に見直しして、
 所要の措置(=附番ひもづけ義務化促進でしょう)するとしていますから、
 そこまで、そしてそれからが問題です。

 法文を読んでいて気になるのは、「政府は~必要があると認めるときは、」という文言が多用されていることです。
 
 法律の改変や、施行の裁量性の政府主導が読み取れて、なんだかなあ、と思っています。

 ☆  ☆  ☆

 一方、昨日9月2日の日経新聞によれば、改正民法「民法の一部を改正する法律案」の審議は、見送りになったようです。
 安保法案の審議に吹き飛ばされました。

 ただ、論点が残っているのではないため、遅かれ早かれ、改正は行われるはずであり、
 また、改正内容そのものより、改正されている分野のご理解が経営上、大変重要ですので、
 押さえておいていただきたい項目ではあるのです。

 来週のお客様セミナーの時間配分を、どうしようかと考え中です。

 ☆  ☆  ☆

 ビルの空中中庭に大きな白い擬宝珠が咲いています。
 地上の擬宝珠はとっくに終わっているのに、
 不思議に満開、それに、大きいですね。
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by expresstax | 2015-09-03 23:41 | 法律
 来週に迫った弊社事務所セミナーの準備に、ホテルの担当者さんが打合せに来てくれました。
 ありがとうございました。

 先の東京オリンピックの時に建てられたホテルです。
 今度の2020年東京オリンピックのお話しで、大盛り上がりになりました。

 ☆  ☆  ☆

 オリンピックのエンブレム騒動で、決定が白紙撤回されて、
 イギリスのBBC放送が、「ぶざま」と報じたと、報じられました。

 BBCのページに行くと、
 ”Tuesday's developments cap an awkward month for the organisers.”
 というくだりがあり、
 「ぶざま」と訳されたのは、この”awkward”(=オークワド=ぶざまな・不器用な・下手な)のようです。

 エンブレム問題に限らず、国立競技場問題も、
 選定以前から、予算越えの見積が出されていたのに、
 露呈するまで、誰も真面目に調整しようとしていなかったこと、
 インフレは、日本政府の政策なのに、
 建築費の値上がりを予定に入れない素人計画ぶりと施主JSCの調整能力のなさ、など、
 
 日本の最大の「売り」 だったはずの「卓越した建築技術」と「卓越したデザイン」の、両方で、
 「ぶざま」なていたらくを世界にさらしました。

 これじゃ、「クールジャパン」(=かっこいい日本)どころか、「狂うジャパン」だ、と
 ネットで揶揄されてもしょうがないのでしょう。

 ホテル担当者さんは、こうしたことの一つ一つに、神経をすり減らさねばならないのですから、
 これは大変です。

 9月1日に新国立競技場の設計施工の公募が始まったそうです。

 オリンピックを巡っての、裏話のあれこれをお聴きして、
 とても勉強になりました。
 ありがとうございました。

 ☆  ☆  ☆

 メンバーから、書籍室に呼ばれました。 
 なんと、シクラメンの花が一輪、咲いたのです。

 お客様が、毎年冬に贈って下さるシクラメンを、メンバーが大切に大切に育ててくれています。
 開花は、メンバーのみなさんの丹精のお蔭ですが、
 8月のシクラメンとは、まさに、狂い咲きなのでしょうね。
 がんばれ~~!
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by expresstax | 2015-09-02 23:50 | 経営
 財産債務調書シリーズ、えっと、その4です。(^^ゞ

 財産債務調書の計上基準で見たとおり、
 計上基準は時価か見積価額です。
 
 この計上基準で算定した資産額で、

1.合計額により、有価証券等で1億円以上、全財産で3億円以上の、提出義務ありかどうかの判定、
2.提出義務あり、の場合の、具体的な財産額の計上

 が決まります。

 でも、計上基準の見積価額で見たように、
 例えば土地は、固定資産税評価額とされていますが、
 貸宅地の場合は、「貸宅地」と表記はしても、賃借権の減額はしないんですね。

 財産評価基本通達の財産評価額で計算してもよいとされていますが、
 その場合は、画地補正後の路線価評価額×賃借権調整の方が、理論上低くなります。
 
 これらが数ある場合に、貸宅地であるにもかかわらず、見積価額を固定資産税評価額とした場合は、
 合計で提出義務あり、となるケースも続出するでしょう。

 また、預貯金有価証券について、
 財産債務の明細書では、預貯金・貸付金等は、総額だけを書けば良かったところ、
 財産債務調書では、預金種類や所在地、つまり◎◎銀行◎◎支店まで記載が必要となります。

 こうした点を、どのように判断して、提出義務判定、計上額判定を行うかが問題になります。

 ☆  ☆  ☆
 
 つまり、
 財産評価通達による財産評価額で計算までしない場合でも、
 本人による
 生前の相続財産申告に近いものを提出することになるのです。

 これこそが、問題なのですね。
 どう問題なのかは、また今度。(^^ゞ

 ☆  ☆  ☆

 事務所ビルレジデンスアプローチの藪蘭です。
 びっしりと咲いています。
 ちょっと前までは、青紫の擬宝珠(ぎぼし)が満開でしたが、
 紫君子蘭(アガパンサス)→擬宝珠→藪蘭へと、
 青→青紫→紫 という色の変化が、
 この暑い季節に、とても清涼感を与えてくれます。
 野草の植栽による庭園設計になっていますが、とても巧みです。
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by expresstax | 2015-08-10 23:24 | 税制改正
 今年に入って、お客様の新築なったご自宅を訪問する機会が何度かありました。
 ありがとうございました。

 賃貸併用住宅や戸建て住宅や、形態はさまざまですが、
 気付いたことがありました。

 というより、この数年、お客様のご自宅訪問をさせていただくと、必ず、遭遇していました。
 ホームエレベーターです。
 お客様が、必ずニコニコと、とても嬉しそうにご案内くださるのも共通です。

 2階建てでも、3階建てでも、木造でも、RC(鉄筋コンクリート)でも、です。
 もはや、家というのは、住まう人が、若いか、高齢かを問わず、
 バリアフリー=ユニバーサルデザインでしか、建てないのですね。

 住まう人が高齢、あるいは今後高齢になるなら、当然、
 若い人も、今は生まれた時から、エレベーター生活です。

 ホームエレベーターは、新築時から組み込めば数百万円で設置できますが、
 後付するには、費用が莫大にかかるだけでなく、
 構造計算からやりなおして、後付不能の物件も多いでしょう。 

 これが時代の流れなのです。

 ☆  ☆  ☆

 雨の日が続きます。

 事務所ビルの公開空地のキスゲの季節は終わって、
 紫君子蘭の群生に代わっています。

 このビルの植栽は、山野草を、とても巧みに次々に咲くように設計しているのが、
 これはなかなかすごいことだなあと見ています。
 グリーンビルディングプラチナ2013の認証を受けているそうです。なるほど。
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by expresstax | 2015-07-06 23:36 | 不動産
 先日、ここで森トラストさんの国税不服審判所での裁決結果のことを書きましたら、
 ご質問を戴きました。
 ありがとうございます。

 つまり、こんな150億円もの税金の取り戻しができて、
 国税はむちゃくちゃ口惜しいだろうから、今度は裁判に上げて、
 次に裁判で納税者が負けたら、また納めなくちゃならないのか?
 そんな多額の税金が行ったり来たりするのか?というご質問です。

 ☆  ☆  ☆

 はい、それはないんですね。

 結論から言えば、国税不服審判所で国税さんが負けた(「取消」といいます。)場合、
 裁決を不服として、国税さんは「訴訟」に上げることはできません。

 ここで、ジ・エンド。決着です。
 森トラさんは還付を受けた税金を二度と払うことはありません。

 ☆  ☆  ☆

 このあたりの行政手続の流れって、分かりにくいかもと思いましたので、
 ちょっとおさらいしてみましょう。

 そもそも、
 税務調査で、例えば、納税者は1万円として申告していて、調査官は10万円だ、と主張した場合。

 まず、調査官は、10万円として申告しなさいよ、という
 修正申告の勧奨(かんしょう=すすめること)ができます(国税通則法74条の11第3項)。

 ここで納税者が、本当は1万円なのにぃ、と思いつつ、
 調査官の言いなりに10万円として修正申告してしまうと、
 もう、それでその件については、10万円と認めたとして、そこで終わりです。
 もちろん、差額の9万円と過少申告加算税や延滞税を払います。
 納税者が、後で、やっぱり1万円が正しいぞ、と考え直しても、後の祭り、どうにもできません。

 納税者が、修正申告の勧奨に従わず、絶対1万円です!と主張して、
 国税は、10万円だと認定しようとするならば、
 国税が、10万円として、更正(こうせい)処分を行います。
 納税者は、更正通知を受けて、差額の9万円と過少申告加算税や延滞税を払います。

 もちろん、それは納税者の本意ではありませんから、
 納税者は、更正処分を受けたら、今度は税務署長に対して2ヶ月以内に異議申立てをします。
(青色申告の場合は、異議申立てを飛ばして、直接審査請求することもできますが、
 所得税の譲渡所得や相続税申告などの場合は、まず異議申立てが必要です。)

 税務署長が、異議申立について審査して、3ヶ月以内に異議決定処分をします。

 税務署長が、おいおい、あの調査官は、とんでもないことを現場でやってるな、と判断して、
 はい、おっしゃるとおり1万円が正しいですね、と認めれば、これで解決、
 追徴された9万円+加算税延滞税モロモロ+還付加算金(遅れ利息)が戻ります、というのは条文上。

 通常、更正処分を打つときは、ちゃんと税務署の上部や国税局等の審理を経ているので、
 こんなことは、たぶん、マレなんでしょうね。

 そりゃあウチの調査官の言う通り10万円だろっ、という税務署長の異議決定だった場合、
 納税者が、そんなバカな!と思えば、
 異議決定書が届いてから1ヶ月以内に、国税不服審判所に、審査請求を行うことができます。

 国税不服審判所の審判官は、今でこそ、民間精通者もなれますが、
 以前は大半は、国税出身者だったので、
 所詮、税務署と同じ穴のムジナじゃん、などと揶揄されたものです。

 そして国税不服審判所での審判で、請求人(納税者)と国税の丁々発止の結果、裁決が下されます。

 もともと、審査請求が法律に則っていないときは、却下、つまり門前払いですね。
 税務署の処分(原処分)が正しい、となれば、棄却、
 一部は請求人(納税者)の言い分もアリだね、というときは、一部取消、
 なるほど、請求人(納税者)の言うとおりだね、となれば、全部取消、となります。

 といっても、取消になるのは、全体の8%位だそうですから、
 審査請求で、もともとの税務署の処分をひっくり返すのは、なかなか大変です。

 ☆  ☆  ☆

 さて、絶対に、1万円だ、と確信してたのに、納税者が審査請求で却下や棄却とされちゃった。
 その場合は、6ヶ月以内に、晴れて(?)裁判に「原処分取消訴訟」として上げることができます。

 反対に、審査請求人(納税者)が、審判所で認められて、原処分取消の裁決を受けた場合、
 納税者は、差額の9万円+加算税モロモロを取り戻すことができます。

 今回のように、審査請求人(納税者=森トラストさん)が、原処分取消の裁決を受けた場合、
 国税は、森トラストさんに対して、既に収納した150億円の本税と加算税モロモロを還付します。

 ☆  ☆  ☆
 
 そして! 審判所で負けた国税は、どんなにクヤしくても、訴訟を提起することはできません。

 国税不服審判所のホームページで次のように説明されています。
 「国税不服審判所長の裁決は行政部内における最終判断ですから、
 税務署長等が仮にこれに不服があっても訴訟を提起することはできません。」

 つまり、森トラストさんが、審判所で勝った=取消処分を獲得したのですから、
 これにて一件落着、となります。
  
 ☆  ☆  ☆

 と、ルル書きましたが、
 実は、弊社では固定資産税以外で、異議申立や審査請求って、1件もやってません。(^^ゞ
 
 研究会などでは、事案に対する意見書をどう書くかの助言や意見を述べたりしますが、
 弊社のお客様に関しては、全く事例がありません。
 というわけで、そこのところはよろしく、です。(^^)

 ありがとうございました。

 ☆  ☆  ☆

 事務所ビルの公開空地は、キスゲの群生です。
 キスゲは、ニッコウキスゲのような黄色が多いと思いますが、
 ここのは赤や黄、ピンクととても華やかです。
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 紫君子蘭も、どんどん開きます。大輪です。
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by expresstax | 2015-06-18 23:59 | 法律
 お客様の法人化の計画のプロセスで、専従者給与のお話しがでました。
 これまでは、ご家族に青色事業専従者給与を支給なさっていました。

 そこで、この6月に法人設立するとなると、
 その青色事業専従者のご家族が、法人の役員に就任なさると、
 専従者としては、6ヶ月未満しか従事できません。

 その場合、「原則として、その事業に専ら従事する期間が年を通じて6か月を超えるものでなければならない」(令165①)という青色事業専従者の要件を満たすかどうか、です。

 一見、6か月未満となるので、ダメ、と見えそうですが、同じ施行令では、次のように決めています。

 つまり、「青色事業専従者の場合は、その者の死亡、長期にわたる病気、婚姻その他相当の理由によりその年を通じて6か月を超える期間その事業に従事することができなかった場合でも、その従事可能期間の2分の1を超える期間専ら従事すれば足りる」(令165①二)というのです。

 この場合の「その他相当の理由」は、社会通念に照らし、その実態に応じて判断されますが、
 質疑応答集では、
 「例えば、縁組、離婚等による身分関係の異動、疾病又は傷害による心身の重大な傷害、就職等がこれに当たるものと考えられます」としています。

 したがって、事業専従者の要件カウントは、従事可能期間5ヶ月半×1/2以上従事していればいいよ、となりますから、
 法人設立日前日までは、事業従事していたのであれば、
 事業専従者給与として、事業主の必要経費算入OKとなります。

 だから、ご長女さんが事業専従者だったけど、4月から就職しても、3月までの専従者給与は、
 家業の必要経費にできるんです。

 反対に、そうでなければ、専従者さんはみんな、7月1日以後でないと、
 親に申し訳なくて就職できない、ということになってしまいます。
 
 という、所得税では、コモンセンス=常識判断からの取扱になってますから、
 ご安心ください。

 ☆  ☆  ☆

 お客様がご相談の際にお土産をお持ち下さいました。

 お庭のバラを摘んできて下さったとのことでした。
 丹精なさった作品のようなバラです。さっそく飾らせていただきました。
 素晴らしい香りです。ありがとうございました。
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 お取り寄せの新茶をお持ち下さいました。
 貴重なものをありがとうございました。
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 涼しそうなゼリーをお持ち下さいました。冷やしていただきます。ありがとうございます。
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 ☆  ☆  ☆

 赤坂御用地の赤坂御苑の周囲に赤いポツポツが。
 何でしょう?とお客様が覗き込まれました。

 ツツジの玉仕立です。白いのもありますね。
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 もう街なかのツツジはおおかた終わりかけていますが、
 赤坂御用地は、これからです。

 つまり、御用地は、緑深く、周囲より数度、温度が低いために、
 桜もですが、ツツジも、遅れて開花します。

 温暖化の中の緑の役割がいかに大きいか、目でわかりますね。

 



















 

 
by expresstax | 2015-06-03 23:33 | 所得税
 春、新入社員さん向けに、
 お金を貯めよう、という広告や記事が増えてると言われて、へえーっと一緒に見ました。
 驚くのは、老後資金を、今から貯めとかないと、後で大変だよ」論調です。

 うわあ、と思いましたが、
 何せ、今の20代さんは、生まれ落ちてからのデフレ世代。
 不況で、低金利で、地価が下がって、という人生しか送ってきていないんだし、
 実際、今の年金制度などでは、到底、今の高齢者さんのような給付は受けられないんだし、
 しょうがないのかぁ、と事務所メンバーと納得しました。

 でも、です。
 若いときに、まず考えてほしいのは、自分への投資なんです。

 自分に何ができるのか、どうしたいのか、
 自分のどこを伸ばすことで、自分の周りの役に立てて、評価されるのか。

 決まっていたら、そのために、
 決まっていなかったら、まずはそのリサーチに。

 そして、決めるためには、絶対妥協せずに、徹底して調べまくることです。
 調べまくるプロセスで、自分の力加減も、それに対する興味度も、周囲からの評価も
 分かってきます。

 例えば、事業、例えば、職業や業界、例えば、その分野、例えば、会社。。。

 これは、投資家が、自己資金を元手に、投資先を探す作業に似ています。
 
 でも、
 投資の基本は、自分投資です。

 自分への投資して、自分に力をつけ、周囲に役立って、
 周囲を元気にしていけば、
 利回りン%どころではない、大きな成果をもたらしてくれます。

 あまり、目先にとらわれず、じっくりと、設計しようではありませんか。

 ☆  ☆  ☆
 
 春の花は、みんな元気です。 

 事務所ビル青山通り沿いのガザニアは、陽が当たると、
 どんどん開きます。
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by expresstax | 2015-05-22 23:31 | 資産運用
 お客様から税務調査についてのご質問をいただきました。
 ありがとうございます。

 最近、ネットなどで、国税OBの税理士さんが、税務調査についてのコメントを発していて、
 税務署調査官が突然訪問する、とか、
 税務調査の通知は、税理士でなく、納税者本人に突然される、とか、
 書かれているようです。

 どうなんですか?本当にそうなんですか?というご質問です。

 弊社では、法人様にも個人様にも、お客様に対し、
 税務署が突然訪問することはありません、
 直接電話することもありません、と、ご申告時に説明していますので、
 そうした記事は、困ったものです。

 国税通則法によって、税務調査する場合は事前通知すること(国税通則法74条の9)や、
 税務代理人に事前通知することに同意した税務代理権限証書が提出されている場合には、
 事前通知は、税務代理人にすること(国税通則法74条の9第5項)に明記されており、

 事前通知しない場合というのは、
 現金商売などで、過去の調査結果や国税が取得した情報に鑑みて、
 調査の適正な遂行に支障があると認める場合のみとしています。 

 今は、国税局の資料調査課や税務署が無予告で訪問するとしたら、
 現金商売でない限りは、その会社によほどの何らかの「問題」がある場合です。

 税理士への委任状である「税務代理権限証書」を申告書に添付していれば、
 税務調査の事前通知は、税理士に対してしか行われません。

 国税OB税理士さんというのが、そんな現在の法律を無視してまで、
 税務調査が、無差別に無予告に行われるような話を、公開の場で語るのは、

 意図的にアオろうとしているのか、
 国税通則法や国税の取扱変更を知らないのか、
 困ったことです。

 ☆  ☆  ☆

 安心して下さい。

 国税さんも、法律違反を犯してまで、
 どんな納税者にも、むやみやたらに調査するほど、ヒマじゃありません。

 そんなコンプランス違反をやって、出世の道から外れたくはないのです。 

 マルサは捜査令状が出された納税者を対象とした強制調査、
 リョウチョウ(国税局資料調査課)は、異常な取引や異常な数字の納税者に対して乗り込みますが、
 それなりの理由や情報を握って調査に入ります。

 国税が、ルール違反を犯してどこにでも事前予告なく調査にやってくるだの、
 税理士に委任しているのに、突然、税理士を無視して、税務署から電話がかかってくるだの、

 国税内部で、通達を書く立場で、きちんと良いお仕事を成し遂げてきたOBさんは、
 こんな法律違反となることはいいません。

 ☆  ☆  ☆

 それに、
 自ら国税OBを名乗りながら、お客様を「脅す」言動をする税理士は、
 
 自分の出身古巣である国税をはずかしめ、
 現在の自分の職業である税理士をも卑しめることを、平然とやるという、
 地に足が着かないお仕事をしているとしか見えません。

 そんな税理士の意見は、あまり信じないことです。

 また、最近の判決で、
 OB税理士が、査察事案の納税者に、
 自分に依頼すれば、国税との交渉で手心を加えてもらい税金を安くできる、と持ちかけ、
 活動費として1,500万円を詐取したとのことで
 不当利得返還請求を受けた事案があったようです(平成27年1月30日東京地裁)。

 詐欺税理士も、納税者も、語るに落ちた話ですが、
 でも、このOB税理士。
 自分の元同僚や先輩、現役の後輩に対して、どれだけ恥ずかしい思いをさせるのか、
 誇りを失ったプロの顛末は、聞き苦しいものです。

 素晴らしく誇り高い理論家のOB税理士先生をたくさん存じ上げているだけに、
 残念です。

 どうぞ、ご注意下さい。

 ☆  ☆  ☆

 事務所ビルのエントランスへのアプローチの植栽に、
 紫陽花の赤ちゃんと、雪の下です。
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 雪の下は、今年は他の花々に押されて少ないなと思ったら、
 空中庭園には、既にびっしりと咲いていました。
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by expresstax | 2015-05-20 23:28 | 税務調査
 日経BPnet「税制メリットを考慮しながらマンションを購入する方法(後編)」が掲載されました。
 編集のS様、ありがとうございました。

 ☆  ☆  ☆

 ところで、記事の中に、「タワーマンション節税」に触れた部分があります。

 タワーマンションの実勢価格と相続税評価額がかけ離れており、
 相続税「節税」のために購入しても、他の不動産に比べ、相続が終わってからの換金性が高い、と
 「節税」ブームに乗って業者さんの宣伝も盛んです。

 記事にはでていませんが、取材の際は、
 貸したり住んだり実際に利用すること、かつ、相続のドタンバではダメ、と注意をさせていただいていました。

 ☆  ☆  ☆

 いわゆる「タワマン節税」というと、平成23年7月1日の裁決の否認事例があります。

 平成19年7月 父が入院し、
      翌8月 タワーマンション(六本木ヒルズレジデンス30階らしいとのことです。)を
           2億9,300万円で購入、
      翌9月 父死亡相続開始、
 平成20年2月 売却を業者に依頼
        7月 相続税評価額5,802万円で申告、
       同月 2億8,500万円で売却
    (税務調査)
 平成22年4月 異議申立、棄却
        7月 審査請求
 平成23年7月 評価額を取得時の2億9,300万円とする裁決確定

 父入院後あわてて購入、相続税申告期限まで待って売却など、
 その間、マンションは未利用、父は一度も訪問していない、など、
 とてもわかりやすく、ドタンバのバレバレの「節税」対策です。

 一般的にはマンションの資産価値に着目して取得するのだと思いますが、
 こんなケースと一緒にされないようにしてください。

 ☆  ☆  ☆ 
 
 ゴールデンウィークに、恒例、お庭巡りに出かけました。
 今年は、六義園から旧古河庭園コースです。

 六義園です。
 自宅からは、南北線で一本です。
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 六義園は、江戸期の柳沢吉保の下屋敷だったそうで、小石川後楽園と二大庭園といわれていたそうです。
 明治維新後、三菱の岩崎弥太郎さんに買い取られ、昭和になって東京市に寄贈され、
 東京大空襲も受けなかったとか。

 園内に30mは越す圧倒的な高木が多く、感心していたのですが、こうした理由だったのですね。
 正門すぐのしだれ桜です。 大きいです。
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 お池を臨んで、吹上茶屋ではお抹茶をいただきました。
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 大泉水という池です。手前が蓬莱島です。
 ツツジが綺麗でした。ドウダンツツジは終わって残念。さつきがこれからですね。
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 六義園から旧古河庭園は徒歩15分ほどです。
 ハシゴをすると入園料が割引だそうで、行こうぜ!ということになりました。
 旧古河庭園正門です。
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 陸奥宗光の邸宅を、次男の養子先の古河財閥が買い取り、
 財産税の物納で、国有財産化、東京都に貸し出されたのだそうです。
 建物は、先日の綱町三井倶楽部と同じジョサイア・コンドル博士の設計です。
 正門奥の馬車回りから、馬車道で裏門まで進めるようになっています。
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 こんなに大きく多彩な菖蒲は、初めて見ました。
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 洋館下の洋風庭園では、折しも、バラの開花が始まって、
 見事な色と香りのたくさんのバラが迎えてくれました。
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 西洋庭園の下が日本庭園になっているところは、綱町三井倶楽部と同じです。
 こうした作庭が普通だったのでしょうか。
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 灯籠や石、ひとつひとつが財閥の威を誇るように、とにかく巨大です。

 後ろを歩いていた若い男性が、「公害で稼いだ金で作った庭だよ」と
 同行の彼女さんらしき人に説明をしていました。

 うんうん、確かにその通り、と聞きました。足尾鉱毒事件は当時の古河鉱業がその犯人です。
 こうした若い人がいることで、ちょっとホッとしました。
 



 
 



 





 

by expresstax | 2015-05-07 23:51 | 財産評価