ポストY2K=2月29日問題

 2000年問題は、特に大きな問題もなく、よかったよかった、備蓄した乾電池やカセットボンベは大震災用ね、で新世紀は明けました。

 ネットを開いたのも、1月1日午後の米国の2000年通過を確認してからです。

 そしてこんどは、ポストY2K=閏年問題。

 いつもは、「4で割り切れる年」が閏年なのですが、暦の調整で、「100で割り切れる年」は閏年とはならないそうで、今年=2000年は100で割り切れて、閏年にはなりません。

 ところが、ややこしい事に、更に暦を調整する為に、「400で割り切れる年」は閏年に戻すことになっているそうです。

 そのため、結局、今年=2000年は400で割り切れて、閏年となるんだそうです。

 「100で割り切れる年」は閏年ではない事は認識できても、「400で割りきれる年」は閏年に戻すという事を認識していないコンピューターは2月29日を3月1日と誤認し、何らかの混乱が生じるのではないかと問題視されています。月の半ばではなく、月末であるために、期ズレが生じますから、ことは深刻。これが2月29日問題です。

 2月29日に資金決済して、受け手のコンピュータのカレンダー機能が3月1日と誤認したら、その決済はデフォルトになってしまいます。

 2月29日の申告期限と納税期限が3月1日と認識されたら、これもまたたいへん。まあ、国税庁のコンピュータが、そんなことはないでしょうが。

 しかし、「400で割り切れる年」は閏年に戻すという事を認識していないコンピューターは、「100で割り切れる年」は閏年ではないという事も認識していないものが多いらしいのです。

 何も考えずにいると、結局いつも通りの閏年で、結果オーライ、ということになるようで、おもしろいですね。

          Jan.29th.2000 みゆき wrote.

# by expresstax | 2001-01-02 23:40 | 折りにふれて  

くまぷーサンタのオーナメント

  恒例、事務所のクリスマスツリーに、今年も食べるオーナメントのチョコサンタさんを飾っていました。
 今年もお越しになるお客様にひとつひとつもらわれていって、とうとう売り切れのソールドアウト。
 
 今日ようやくゲットしたのは、"Winnie the Pooh"のくまぷーのチョコレートのオーナメント。ちゃんと飾れるひも付きです。
 
 チョコはツリー型に10コ。ぷーと虎のティガーと子豚のピグレットが、それぞれサンタ帽をかぶってはしゃいでいます。
 
今年も実質あと6日。それが過ぎればミレニアム。
あと何個のぷーが貰っていただけるのでしょうね。
 くまぷーサンタが、おひとりおひとりに幸せを運んでくれますように、お祈りしながら飾ります。     

     19th.Dec.1999 みゆき wrote.

# by expresstax | 2001-01-01 00:01 | お客様  

TIF(Tax Increment Financing)

 横浜国大の小林重敬先生のレポートです。

 北米の市街地開発の手法にTIF(Tax Increment Financing)というのがあるそうです。

 再開発部局(Redevelopment Agency)が、開発に伴う将来の固定資産税上昇分を担保として、債券を発行することによる、開発資金の調達方法です。

 例えば、渋谷区が再開発をしたくても先立つ資金がない、とします。

(1) 渋谷区は、将来の税収増加分を担保に、区債を発行します。

(2) 渋谷区の発展を見込んだ、民間投資家が、その区債を購入します。

(3) 渋谷区は、区債の発行資金を元手に、再開発を行います。

(4) 再開発で、高層化した渋谷区開発地域から税収が上がってきます。

(5) 渋谷区は、その税収から利息をたっぷり付けて、区債を償還します。

(6) その後の税収は、渋谷区のさらなる発展に使われます。

 お役所にとって、税金は売上です。発展によって、売上が見込めるならば、借入による設備投資も当然、というわけで、ちょっと目から鱗の発想です。

 住民から絞り上げることを考えるのではなく、発展による収益増を考えるところが、アグレッシブな発想の転換です。

 赤字財政でひーひー言ってる東京都が、特定団体への貢ぎ物を止めて、都の「売上増」と「社員(=都民)の福利増進」のために、きちんと「営業」してくれるといいのですが、さて、それを断行してくれる「社長さん(=都知事)」は、どなたでしょうか。

        2nd.Feb.1999 みゆき wrote.

# by expresstax | 2001-01-01 00:01 | 提言