税理士飯塚美幸のひとことメッセージ

by expresstax

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 今年も終わり。

 新たなお客様との出会いをたくさんいただき、
 光栄なご依頼を受けさせていただいて、
 1年があっという間に過ぎました。

 信託や一般社団法人関連の業務を、お客様や司法書士先生、公証人先生たちと実行し、
 複雑なご相続の申告や権利調整関連、自社株調整関連の業務を成し遂げるなかで、
 ノウハウと仕組みを蓄積することができました。

 相続税増税の前年ということで、
 2月に、共著本の「平成26年度税制改正の実務と徹底対策」(日本法令)
 3月に、単著本の「小規模宅地特例-実務で迷いがちな複雑・難解事例の適用判断」(清文社)
 9月に、単著本の「税理士のための相続税実務Q&A-贈与税の各種特例」(中央経済社)、と、
 年3冊の単行本の執筆をしたのは、初めてのことでした。

 また、税理士会様の講演をこれまでになく担当させていただきました。
 多くの先生たちからご質問やご相談を戴く中で、
 さらに深耕し、またそれを先生方やお客様にフィードバックする循環ができました。

事務所主催でお客様セミナーを開催したのも、現体制になってから初めてでした。お客様からたくさんのお褒めの言葉を頂き、みんなで力を合わせて、ホテル会場の確保や運営の仕組みができたことが、今後の礎になると思います。

 そんなこんなで1年、バタバタとしていましたので、
 前事務年度以前に、論点てんこ盛りの申告書を多数提出していたにもかかわらず、
 税務調査が1件もなかったのは、正直、時間的にとてもありがたかったです。

 お客様と、事務所メンバーと、多くの先生方に支えられて、何とか1年を無事に終わります。ありがとうございました。

 ☆  ☆  ☆

 個人的には、スポーツジム通いが習慣になり、
 「運痴(ウンチ)」だった自分が、体を動かすことが大好きになりました。
 スポーツジム通いの先輩である悪友のお蔭です。

 勇気を出して、コンサートの遠征にも行きました。
 これも、教えてくれた悪友のお蔭です。

 ありがとう!

 また、4月以降、港区の高齢者さんへのボランティア活動に参加しました。
 毎月数回ずつのボランティアの中で、認知症サポーターになるなど、
 いろんな方々とお会いし、いろんな勉強をしました。

 ありがとうございました。

 新しい体験をして、新しい細胞を作り出して、新しい自分を実現していく、

 時にズッこけたり、頭を抱えたり、ヘコんだり、自分を蹴飛ばしたりしながらも、
 よりお役立ちできる人間へと、自分を鍛えていく、

 そんな日々を、これからも送っていきたいと思っています。

 今年1年、ほんとうにありがとうございました。

 ☆  ☆  ☆

 ファン歴、数十年の中島みゆきの「麦の唄」。
 NHK紅白で歌われ、さっそくユーチューブに上がっていましたので、貼り付けます。
 NHKさんの著作権でしょうから、いつまで有効か、わかりませんが。

 「そこを越えておいで。くじけないでおいで。」

 

by expresstax | 2014-12-31 23:46 | 折りにふれて
 予定通り、12月30日、平成27年度税制改正大綱が発表されました。
 午前中の自民党税調会議での決定です。
 
 一番のポイントは、
 財産債務調書の罰則制度化と、
 出国税創設に見られる逃税防止規定、
 マイナンバー法と連動した国内外の財産捕捉のスピードアップです。

 資産を保有し、運用経営するうえで、的確な仕組みとスタンスを確立しなければ
 翻弄されていくことになるでしょう。

 ☆  ☆  ☆

 相続税制は既に平成25年度改正で、増税やそれに合わせた贈与税率の緩和、
 小規模宅地特例の緩和が決まっていますから、特に大きな変化はなし。

 アベノミクス鳴り物入りの贈与税制が並びました。

 それも、夏の各省庁の税制改正要望で挙げられた
 住宅取得資金3千万円だとか、結婚出産資金だとか、
 とりあえず、言ってみただけだよね、落としどころは、1,500万円かね、
 なんて言っていた項目が、ほとんど最後までゴールインしています。
 
 住宅取得資金は、消費税10%への緩衝装置として、最大3,000万円まで非課税枠がアップしていますが、
 これは平成28年10月以後の消費税率10%での良質住宅(耐震・エコ・バリアフリー)の契約です。
 一般住宅でも良質住宅1,500万円、一般住宅1,000万円で、とりあえず、目先の人参になります。

 でも、いくら非課税になるかが、従来のような贈与日での判定ではなく、
 住宅等取得契約の適用消費税率に変わりますから、要注意です。

 結婚子育て資金一括贈与非課税特例も、1,000万円とはいえ、入りました。

 でも、贈与者の死亡時の残額には、相続税対象になりますから、
 今回延長された教育資金一括贈与非課税特例とは、全然、違います。
 孫の場合でも、2割加算なし、とはありますが、
 子の場合は、まるきり、相続税の「節税」にはなりません。

 だって、贈与者の生前の、子や孫への結婚資金や出産育児資金の贈与って、
 その都度やってれば、そもそも非課税なんですから、
 わざわざこんな(失礼)制度を使う必要はないわけです。

 それだけでなく、うっかり孫に設定して、わざわざ相続税が増えちゃう事態も想定されて、
 
 だめじゃん、と言いながらわいわい読んでいたのですが、
 税調のレクに、「相続税回避を防止するため」としっかり書かれていました。

 教育資金一括非課税贈与ができたときに、
 孫10人に1,500万円ずつ贈与して、1億5,000万円相続税からハズす、てな
 講演をブッってた専門家もいたようですから、そりゃ、気に触るわな、ということです。

 太陽光発電投資資金を贈与を非課税で、と要望された「みどりの贈与特例」は吹き飛んでいます。
 そもそもグリーン投資減税から、この3月をもって太陽光発電がカットされるほどですから、
 むべなし、ですね。

 空家敷地について固定資産税の特例が廃止されるのは決定ですが、
 小規模住宅地の特例を、200㎡まで現行1/6を1/4にといった議論は、見送りになりました。

 その他の所得税・贈与税関連はほぼ、これまでの議論通り。

 数字が調整されたのは、法人税です。

 法人税実効税率は▲2.51%、
 受取配当の益金不算入制度は、持株割合1/3以下は50%のみ不算入、
 青色申告法人の青色欠損金繰越期間は9年→10年へと延長と決定。
 でも、平成29年4月1日開始事業年度以後ですから、まだ先のことです。

 大法人は、繰越控除は、平成27年4月開始事業年度から、
 控除限度額規制(現行80%→65%→50%)がすぐ実施されますから、
 とにかく利益を上げろ!という仰せです。

 概ね、中小法人については、法人税減税先行、景気対策という流れですから、
 小粒ではあっても、丁寧に拾って、有利な展開を図っていくことができそうです。

 これをまとめていきます。

 ☆  ☆  ☆

 いつものロブスターをお贈り頂きました。
 とっても大きく元気なロブスターを、おっかなびっくり調理。
 ほんとうにありがとうございました。
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by expresstax | 2014-12-30 23:34 | 税制改正
日経新聞平成26年12月26日朝刊2面「迫真秒読み相続増税(5)守るのは家族の絆」に掲載されました。

 弊社のお客様が登場して、ご資産のことまでお話しになったようで、
 ちょっとハラハラしていますが、

 記者の方が今年9月発刊の贈与本をとてもよく読んで下さって、

 心を通わせる贈与と贈与式など、相続対策をきっかけに、
 財産だけでなく、家族の絆を守っていくのだ、とまとめてくれました。

 記者のG様、D様、ありがとうございました。

 ☆  ☆  ☆

 昨日のクリスマスケーキです。
 が、あまりウェルカムとは言えないお年頃ですのに、半強制でいただきました。(^^ゞ
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by expresstax | 2014-12-26 23:09 | パブリッシング
 税制改正のポイントが並んできています。

 今のところ。

1.法人税
  実効税率ベースで、2.4%台引き下げ
  中小法人軽減税率2年延長
  受取配当の益金不算入制度の課税対象拡大
     5%未満→8割課税、25~33%未満5割→8割課税
  法人の繰越欠損金見直し
  法人事業税の外形標準課税を2年で2倍に

2.所得税・住民税
  出国時課税制度創設
  NISA投資枠100万円→120万円
  子供版NISA新設
  住宅ローン減税延長
  ふるさと納税拡充

3.相続税・贈与税
  相続税基礎控除引き下げ・最高税率引き上げ(平成25年度税制確定)
  贈与税最高税率引き上げ、子・孫への贈与は税率緩和(平成25年度税制確定)
  特定居住用の小規模宅地の減額特例適用面積を拡充240㎡→330㎡(平成25年度税制確定)
  相続税の未成年者控除等増額(平成25年度税制確定)
  子育て資金一括贈与非課税制度創設
  教育資金の一括贈与非課税制度延長
  住宅取得資金贈与の非課税枠拡充(平成28年10月から?)
  みどりの贈与特例創設(?)

4.固定資産税
  空家の小規模住宅地特例廃止(?)
  小規模住宅地特例見直し?
  商業地の負担水準軽減措置廃止案は、見送り


 8月に出されていた各省庁の税制改正要望のサバイバルゲームも佳境です。

 ☆  ☆  ☆

 各省庁からの税制改正要望は、毎年8月に提出されます。
 そして税制調査会の審議が開始し、
 新規の項目の提案や廃止の提案も交えて、
 マルだのバツだの△だので、税収と絡ませて攻防戦が展開され、
 税制改正大綱に決着していきます。

 ほぼ半年の改正案決定プロセスは、
 提案する省庁や、利害関係者にとって、その法案のサバイバルゲーム。

 最後にたどりつく項目は、その政権と財務当局の政策意図とパワーバランスの反映です。
 

 ☆  ☆  ☆

 天地(あめつち)のはじめの神々の場所という表現がぴったりな美しい海と島々です。
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 高さ234mの福岡タワーです。平成元年築とのことですから既に築26年。
 この美しさは、ガラス張りならではです。
 ところで、全日本タワー協議会に加盟しているタワーは20あるそうですが、
 東京スカイツリーは入っていません。なぜなのでしょうね。
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 キャナルシティのイルミネーションです。
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 大濠公園の広大な池は、元入り江の干潟を黒田長政が外堀として整備したそうです。
 美しい公園です。
 水鳥が多数いる中、岸辺に一本足で立つ白い鳥が。
 鶴だ!とカメラを向けた瞬間、飛び立ってしまいました。
 この地域は「舞鶴」と呼ばれるそうですが、本当に鶴がいるんですね。
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 黒田如水・長政の広大な福岡城址、これは多聞櫓です。
 巨大な石垣が幾重にも多数そびえているのに、建物がほとんど残っていないので、
 太平洋戦争の戦災かと思ったら、明治維新で取り壊されたそうです。
 旧幕府勢力の殲滅への新政府の徹底ぶりに驚きました。
 現在は、再建復興計画が進んでいるそうです。
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 空港はクリスマスモードです。
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 キティちゃんの大きなクリスマスツリーがありました。
 キティちゃんが飛行機(ANAカラーですね。(^^))に乗っています。
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 羽田空港のLEDの誘導灯がイルミネーションのようです。
 LEDは、省エネとなるだけでなく、都市のあらゆる光景を変えていきます。
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 お客様が、お土産に持たせて下さいました。
 クリスマスの可愛いセットと、ご実家のお庭のダイダイです。

 御案内いただき、お疲れだったと思います。
 ありがとうございました。

 Merry Christmas!
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by expresstax | 2014-12-24 23:53 | 税制改正
 ご相続のお客様のところに、分厚い封書が届いたとのことで転送していただきました。

 拝見すると、「相続税の申告等についての御案内」です。
 分厚い申告書類と、相続税申告の手引きや簡易判定シートが同封されています。

 これは、お客様が、相続税がかかると、税務署から目されているからです。
 税務署さんは、以前の相続実績や所得税申告等で、
 故人の財産概要は、既に掌握済み。
 そのうえで、ABC分析のうえで、相続税がかかるか、かからないか、ボーダーライン上か、
 分類、いざ亡くなったら、この分類に応じて、書類を送ってきます。

 書類は、亡くなった日から概ね4~5ヶ月後に送付されます。
 亡くなった人に、生前に所得があったら相続人が所得税の準確定申告をしていますから、
 その準確定申告も確認しながら、準確定申告の相続人代表宛に送られます。

 基本的に、この書類が来たら、
 母さんは、遺産少ないと思ってたけど、という場合も、
 念のためにチェックして下さい。

 税務署は、相続税がかかりそうだ、というデータを元に送っています。
 故人の財産について、相続人様はご存じないのは、仕方がないのですが、
 一番知らないのは、税理士(トホホ) であり、
 実は、一番知っているのは、データベースを既に持っている国税さんです。

 ☆  ☆  ☆

 「お尋ねには」、
 「相続税の基礎控除額に満たない場合等は、
 相続税を納付する必要がない場合には、申告書の提出の必要はありませんが、
 申告の要否を確認させていただくために、同封の判定シートの回答欄に該当事項を記入し
 てマルマル日までにご回答くださいますように・・」となっています。

 「相続についてのお尋ね(相続税の簡易判定シート)」でまずはチェック。

 これが非課税範囲内であれば、お尋ね簡易判定シートを提出すれば、完了です。

 そして、非課税枠は越えるけど、配偶者の税額軽減や小規模宅地の特例で、
 非課税枠内となる場合は、申告義務が生じます。

 ご相続から10ヶ月以内の期限内の遺産分割確定内容の申告書として提出すれば、もう、安心。
 特に税理士を代理人として税務代理権限証書と一緒に提出していれば、
 その後の全ての通知は、税理士経由で行われます。

 一方、
 遺言書や遺産分割の期限内完了で、
 配偶者の税額軽減や小規模宅地の特例を適用すれば、どうせ非課税枠内なんだから、と、
 税務署から言われてから提出すればいいや、というのも、ひとつの判断です。

 特例適用でゼロになるなら、期限後でも、延滞税も加算税も生じないからです。

 ただし、その場合は、代理人=税理士をたてていないので、
 国税さんのお尋ねや通知や電話は、全部納税者にダイレクトに行われます。

 対応は、相続人様でよく相談すべきでしょう。

 ☆  ☆  ☆

 冬の夕方の空気の澄んだ日。
 事務所の窓から、富士山のシルエットがくっきりと見えました。
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by expresstax | 2014-12-23 23:36 | 相続・贈与
 先週のこと、事務所でお客様の贈与式が行われました。

 ご家族でお集まりいただいて、

 贈与財産の詳細のご説明、
 小学生さんが契約書の読み上げ、
 感謝の言葉を述べていただいて、
 会議室に弊社からの花束をお持ちすると、歓声があがりました。

 とっても素敵なご家族の、とっても素敵な贈与のお手伝いをさせて頂いて、
 我々も嬉しくなってしまいました。

 ありがとうございました。


 ☆  ☆  ☆

 贈って、贈られて、助けて助けられて、一緒に幸せになれる、
 人のとってもシンプルな心のキャッチボール、
 それが贈与です。

 でも、こと、日本での贈与では、税金がついて回り、
 相続税を将来軽くするために、おじいちゃまが贈与したことにして、通帳を何冊も作っちゃったり、
 非課税範囲だったら、もらって当たり前じゃん、と呟くパラサイト君が育っちゃったり、
 相続税の税務調査で、国税さんから、尋問されて、
 贈与を受けているのに、「贈与受けてません!」と反射的に答えちゃう相続人様がいたり、
 贈与だったのかどうかで、裁判沙汰になっちゃったり、
 とっても、おかしな状態になっています。

 ☆  ☆  ☆

 贈与は、「あげるよ、もらいます」の諾成契約だ、という民法の説明をする専門家がいますが、
 それは、ヘン。
 贈与は、「あげるよ、もらいます、ありがとうございます」
 これで初めて成立するんです。

 親と子と孫。

 税務調査で聞かれたときに、

 特に親が資産家だったら、
 贈与受けてません!なんて答えは、ちょっとヘン。

 親にはあの本を買ってもらい、この服も買ってもらい、良い学校にも行かせてもらい、
 ほんとうに、よくしてもらいました。
 ありがたいことでした。
 それが、何か?

 というのが正答でしょう。

 ☆  ☆  ☆

 長男さんが住宅ローンと子育てで大変、というときに、
 お母様が支援して差し上げた。
 二人は、他の兄弟に知られたらまずい、とばかりに内緒のコッソリ贈与。

 そのコッソリ贈与が、お母様のご逝去後に、相続税申告の過程で他の兄弟に分かってしまい、
 そんなことは知らなかった、それは特別受益じゃないか!と、すったもんだの争続に発展。

 
 ☆  ☆  ☆

 いろいろ相続の、特に税務調査の現場を経験してきて、
 何かヘンだぞ、と感じてきました。
 これは何とかしなくちゃ、
 ということで、始めたのが、贈与式です。

 素晴らしい贈与が、想い出深い、ご家族の歴史になるように、
 そんな気持ちから始めた贈与式です。
 これまでにも、多くのお客様の贈与式を執り行わせて頂いてきました。

 これからも、お客様の素敵な贈与に、
 ずっとずっとご一緒できたらいいな、と思います。

 ありがとうございました。

 ☆  ☆  ☆

 お客様がお土産をお持ち下さいました。
 ありがとうございました。

 貴重な和菓子をお持ちいただきました。
 ありがとうございました。
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 なつかしい干し芋をお持ち下さいました。
 しっとりとやわらかな珍しいものです。これは一人分。楽しくいただきました。
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 神楽坂の楽山さんのお銘茶をお持ち下さいました。
 楽しみにいただきます。ありがとうございます。
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 フロインドリーブさんのクリスマスのシトーレンをいただきました。
 毎年、本当にありがとうございます。
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by expresstax | 2014-12-22 23:08 | 相続・贈与
 平成26年12月18日発行のプレジデント社プレジデントムック
 充実シニアライフガイド「相続・贈与・事業承継」に掲載されました。
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 「資産を争いなく伝えるのも、子を思う親の大事な役目」と表紙に入れて頂いています。
 うんうん。

 相続の基本や税務調査などの部分を監修させていただきました。 
 編集のI様、A様、M様、ありがとうございました。


 























 
by expresstax | 2014-12-19 23:04 | パブリッシング
 選挙が終わり、日本の政治は、自公の与党の絶対多数、
 まるで、政府に白紙委任状を渡してしまったような状態になっています。

 そして、原油安と円高揺り戻しと日経平均下落で、投資市場は一喜一憂のようですが、
 今年から始まったNISAの投資も、そろそろ締切です。
 譲渡益や配当が非課税となるNISA元本100万円の使用期限といえます。
 
 お金持ちでもボンビー(貧乏(^^ゞ)でも、時間だけは平等です。

 今年のNISAは今年のうちに、というわけです。

 ☆  ☆  ☆

 また、NISAのことでお尋ねいただきましたので、
 復習の意味で、書きましょう。
 といっても、週刊ビル経営さんの今年6月30日号に掲載した記事から持ってきます。

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NISAは、証券投資のレッスン

 投資とビル経営のような実物資産の経営とは勝手が違いますが、
 NISAを投資初心者のトレーニングとしてみてもよいでしょう。

 しかし、損益通算ができないことや、設定によっては配当非課税を受けられないことなど、
 注意点も多々ありますから、ポイントを押さえて設定してください。

 また法人にはこのような制度はありませんが、
 損失の場合の本業利益との通算など、個人にはない利点があります。

1.NISAとは

 日本の20歳以上の人が、年間100万円までの投資を上限として、
 5年間合計500万円までの株式や投信の配当金や分配金、譲渡益が非課税になる
 少額投資非課税制度であり、平成26年1月1日から始まっています。

 平成25年末で上場有価証券の譲渡益や配当の10%源泉分離課税制度が廃止された
 増税のバーターとして導入されました。

2.NISAのメリットとデメリット

(1)メリット

 利益に税金が掛からないことです。
 100万円投資して5年後に130万円となっていた場合、
 30万円の利益にかかる20%の税金6万円が非課税となります。

(2)注意点

①年間100万円の非課税枠の再利用不可

 一度投資したものを売却してしまうと、その投資枠を使って新たに投資をすることが出来ません。
 未使用枠を翌年以降に繰り越すこともできません。

②配当金非課税受取口座は証券会社のみ

 株式・上場投信(ETF)・Jリートの配当金分配金を
 銀行やゆうちょ銀の口座で受け取ると非課税になりません。

 証券会社の「株式数比例配分方式」を選択しての口座受取の場合ににのみ非課税となります。

 投信分配金は銀行受取でも非課税になりますが、運用手数料の確認が必要です。
 
 一度設定したNISA口座は、同年中は他の金融機関に異動できません。

③損失の損益通算・損失繰越できない

 例えばA社株の売却益30万円とNISAで設定したB社株の売却損20万円が生じた場合、
 差引で税金を負担するのが株譲渡課税の原則ですが、

 NISAの場合は、譲渡益を非課税とする代わりに、譲渡損を差引くことはできません。
 損失繰越もできないのです。

④5年経過後終了時価額がその後の取得価額

 5年経過後は課税口座に移管されます。
 その時点で損が発生していると、損益通算や損失繰越ができないだけでなく、
 その時点の価格が取得価額となります。

 100万円で投資した株が、非課税期間終了時に80万円とすると、
 80万円がその後の取得価額となり、
 その後90万円で売っても、利益が出たとして、譲渡所得税がかかるというとんでもないことが起きます。

3.NISAは健全銘柄を手堅く

 結論からいえば、
 NISAは、手堅く値上がりし、配当率の高い銘柄に継続投資することでメリットが活かせます。

 それが分かれば苦労はない、ということになりますが、
 株主優待を期待する、好きな会社の成長を占うなど、
 楽しく選ぶことを学ぶのも投資の勉強でしょう。
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 ☆  ☆  ☆

 と、かくいう自分も、最近になって慌てて設定を始めました。

 やっぱり日本株かなあ、と思いつつ、
 イケイケで、入る隙間がなかったからです。
 
 投資って、大波小波の縄跳びのように、
 入るタイミングが難しいですね。

 この数日の株安で、ちょっと入り安くなるでしょうか。

 ☆  ☆  ☆

 ここで1句。
 税務研究会さんの川柳の優秀作品です。詠み人は新潟のスカーレットオハラさんです。

 「我が家には NISAに投ずる 金NISA(ないさ)」

 ちゃんちゃん。

 ☆  ☆  ☆

 年末進行でバタバタしながらも、
 今日は、弊社の忘年会でした。

 赤坂サカスのざくろさんで、スーパーリッチなしゃぶしゃぶをいただいてきました。
 ありがとうございました。

 A5の常陸牛だそうで、ちゃんとお肉を見せにきてくれます。
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 アルコールもしっかりいただいて、赤ら顔モードです。
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 こちらは事務所での打ち上げ。
 いただいていたデメルのすみれ菓子を入れたスパークリングワインで、乾杯!d0054704_0271259.jpg



















 おつまみは、これもいただいていた山梨のアワビの煮貝です。
 おいしい贅沢を、ありがとうございました。
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by expresstax | 2014-12-17 23:49 | 資産運用
 講演をお聴きくださった司法書士の森川英太先生からご連絡をいただきました。
 講演の後、このブログを読んで下さっていたそうです。
 ありがとうございます。
 
 そして、以前に書いた「未分割一次相続財産の二次相続」についての記事に目をとめてくださいました。
 

 それによれば、ブログでご報告したように、
 
 故父の遺産分割未了のまま、母に相続が起きた場合、
 故母の相続人は子供たちが複数いる場合は、

 子供たちが、故父の相続人としての身分と、故母の相続人としての身分に基づく、
 いわゆる二重身分の状態で、故父の遺産は全部特定の子、といった
 過去に遡及した任意の遺産分割と遺産分割原因での相続登記が可能です。

 しかし、
 故父の遺産分割未了のまま、母に相続が起き、
 故母の相続人が子供1人だった場合!

 故父の遺産を、全部子が相続、という遺産分割協議書で故父から子への相続登記申請は、
 法務局で受理されないんだそうです。

 この場合は、
 故父の遺産については、故母と子の法定相続分での相続登記と、
 故母の固有遺産と、故母が引き継いだ故父の法定相続分の合計財産の子への相続登記と、
 せざるをえないのだそうです。

 となると、
 故父の相続税は、仮に時効となっていても、
 母が引き継いだ法定相続分の父の遺産が相続税対象となります。

 登録免許税も、故父の相続登記と、故母の相続登記時点とで、
 同じ財産について二重に課されます。

 以前は、子1人の相続登記も受理されていたそうなのですが、

 現在は、
 「共同相続人の1人のみで遺産分割協議を行うことはできないと解するのが相当である」
 というのが法務局の見解なのだそうで、
 
 司法書士先生の間でも、この最近話題になっていて、
 司法書士会のセミナーや専門誌の論説で取り上げられていたことなのだそうです。

  弊社の登記関連をいつもご担当下さっている司法書士の山際謙二先生が、
 「登記研究」の平成26年4月号をご送付下さいました。

 ☆  ☆  ☆

 弊社の場合、未分割一次相続の、二次相続後の事案は、過去に何度もありましたが、
 最終の共同相続人様は、必ず複数以上で、1人ということがなかったので、
 こうした事例に遭遇せずにきてしまいました。

 未分割や未登記状態で放置されていると、
 相続人が枝別れして、関係者が増えることこそあれ、減ることはなかったのです。

 でも、これからの少子化時代は、相続人が減っていく事態も考えられ、
 そうすると、先生方が指摘下さったようなことも起きかねませんね。

 ☆  ☆  ☆

 ということは。

 ご先代相続の分割や登記が未了で、相続人が二人だけだった場合は、

 次の相続になる前に、
 何が何でも、
 ご先代の遺産分割と、相続登記を完了してしまうしかありません。
 まさに、時間勝負です。

 もし、周囲にそのようなケースがあったら、
 ぜひ、教えて差し上げて下さい。>読者の皆様

 ☆  ☆  ☆

 森川先生、山際先生、本当にありがとうございました。
 今後とも、引き続きご指導をよろしくお願いします。 m(_ _)m

 ☆  ☆  ☆

 ちなみに、先日、税務署さんから「法定相続分で」と言われてしまったと
 ご質問くださっていた税理士先生に、もしや、このケースかも、お尋ねしましたら、
 相続人様が3人だったので、やはり、遡及分割できるケースだったようです。

 それを「法定相続分」というのは、やはり、税務署さんの「誤指導」だったのですね。

 ☆  ☆  ☆

 日曜日の夜に、買い物をして帰ろうと赤坂通りの歩道を見ると、
 白い水玉が。

 何だろうと思ったら、霰(アラレ)です。
 バラバラとすごい勢いで降ってくるので、チャリを飛ばして((^^ゞ)帰宅しました。

 初めてのアラレ体験でした。
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by expresstax | 2014-12-15 23:30 | 相続・贈与
 12月も中盤。
 今年のふるさと納税も、そろそろ締切です。

 毎年、ふるさと納税していて、
 2011年の東日本大震災以後は、被災地支援の直接の寄附に切り替え、
 また昨年くらいからふるさと納税を復活していました。

 以前に比べ、今は、自治体や記念品の種類が増え、
 ウェブ上で、カード決済できる自治体が増え、
 専用サイトが登場し、
 まるで株主優待並の賑やかさですね。

 ふるさと納税は、
 好きな「ふるさと」を選んで、寄附することで、その土地への支援としつつ、
 寄付金控除や税額控除で所得税や住民税の軽減となって、
 自治体が特産品を地元企業や生産者に発注し、寄付者に送ることで、地域産業発展が図られるという、
 ウィン・ウィン・ウィンの楽しい制度です。
 
 ☆  ☆  ☆

 そこで今年は、各地への出張が多かったので、
 ふるさと納税も、出張先の市町村道府県に対して、寄附をさせて頂きました。
 講演やお仕事で、行く先々で、地元の皆様にとてもお世話になりました。
 ありがとうございました。

 写真は、自治体さんから記念品に送ってもらった美味しいお肉です。
 お仕事の想い出と一緒にいただきました。
 ありがとうございました。
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by expresstax | 2014-12-11 23:37 | 資産運用