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大晦日、そして「明日は来るから」

 バタバタと大晦日を迎えました。

 今年は、初めての事案をたくさん実行しました。
 それぞれがとても良い展開で進行してくれています。
 ご信頼くださったお客様・ご紹介者様に、心から感謝申し上げます。

 事務所はメンバーが増え、たいへんな中にも、楽しい体制ができつつあります。
 支えていただいてこそのお仕事です。
 ありがとうございます。

 個人的には、
 怪我や大規模修繕工事で、時間を取られたのがイタかったですが(>_<);;、
 夏に始めたスポーツジム通いで、基礎体力を増強してきました。

 お正月は、自宅でカンヅメ=24時間営業になっていますので、
 何かございましたら、ビシバシご連絡ください。
 
 よろしくお願いします、と、業務連絡です。(^^ゞ

 ☆  ☆  ☆

 口ずさんでいたのは「明日は来るから」。(ユーチューブで音がでます。)
 アニメ「ワンピース」の曲です。2011年の東日本大震災での被災地応援でも流されました。(ユーチューブで音がでます。)
 
 歌っているのは韓国のボーカルグループの東方神起です。
 日本ツアーは日本語で(歌詞だけでなく会話も)、中国ツアーは中国語で、ベトナムツアーはベトナム語で、もちろん米国ツアーは英語で、という、すごいことをやっているグループです。
 今は3人と2人で別々に活動しているようですが、素晴らしい才能は、同時に、マネージメントの大切さも教えてくれます。

 ☆  ☆  ☆

 それでは、どちら様も良いお年をお迎え下さい。




















 

by expresstax | 2013-12-31 23:50 | 折りにふれて  

相続分の譲渡、そして表参道のクリスマス

 先日、共有持分の譲渡のことをここに書きましたが、

 先週、税理士懇話会の研修に参加して、講師の藤田先生のお話しで、
 相続分の譲渡のお話しがでました。

 通常の相続では、相続人が相続分を持ちますが、
 相続人が、いらないや、という場合や、
 揉めてて、いつになったら分割が決まって財産配分が受けられるか分からない、という時に、
 相続人のひとりが相続分を売ってしまうことがあるんだそうです。

 誰が買うかというと、他の相続人だったり、「その筋」の第三者だったりします。
 でも、第三者が買うと言っても、どこに借金が残ってるか、
 こっそり他人の保証人になってるか、
 どっかに隠し子がいるか、わからないわけですから、
 並のケースでは、めちゃ買いたたかれることが多いでしょうが、

 それでも、相続人がお金に困っていれば、背に腹は代えられず、とばかりに、
 マジに売っちゃうかもしれません。

 「その筋」であろうが、なかろうが、第三者に買われちゃうと、困るのは他の相続人です。
 そのため、民法では、こんなことが起きちゃった場合に、買い戻しの規定を設けています。
 
 つまり、共同相続人の1人が遺産の分割前にその相続分を第三者に譲り渡したときは、
 他の共同相続人は、その価額及び費用を償還して、
 その相続分を譲り受けることができる(民法905条)としてるんですね。

 基本的には、時価での買い戻しができることになっていますから、
 「まっとうな」お相手なら、裁判手続ででも解決できるんでしょうが、
 「お相手」によっては、法律が通じないこともあるでしょうから、
 苦労することになる可能性もありますね。ぞっ。(>_<);;

 第三者が乗り込んでくるなんてのは、いい財産があるだろうという目論見からでしょうから、
 気をつけていただきたいと思います。

 相続人様の誰一人、こぼれ落ちることのないように、相続は進めて下さい。

 ☆  ☆  ☆

 表参道のAOビル前で。
 クリスマスソングのジャズのカルテットです。
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by expresstax | 2013-12-21 23:32 | 相続・贈与  

共有持分買取会社の広告

 地下鉄での移動中。
 電車の車内広告です。
 「共有でお持ちの不動産を、持分のみで買い取ります。」と。
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 とうとう、こんな広告が登場してきました。
 底地業者さんですね。

 底地だけ買う、
 持分だけ買う、という

 一般の不動産売買市場に絶対上らない権利を買取り、
 残りの共有者に、転売することで、利益を取る、

 あるいは共有者からも買い上げて
 不動産を仕立て上げていく仕事なのでしょう。

 共有持分は、不動産としては、「切れっぱし」のようなもの。
 マイセンのコーヒーカップとお皿が、
 片方だけでは全く価値がないのと同様、
 価値の劣った不動産として買いたたかれてしまいます。

 「切れっぱし」である限り、
 永久に、一般市場では買い手なく、融資を受けられず、
 取り壊しも、修繕も、自由な建築もできません。

 しびれを切らして、
 あるいは、お金に窮して、
 あるい共有者とのモメごとに嫌気がさして、

 持分を誰でもいいから、売っぱらってしまいたい、
 そんなときに登場するのがこうした業者さんなのでしょう。

 あるいは底地業者さんならまだしも、
 「その筋」に買い取られ、共有者として登場されてしまう恐れもあります。

 今は、
 こうした業者さんが、電車広告に登場するほど、
 該当物件が多いのでしょう。

 そして「共有=共憂」物件を、おびただしく生み出しているのが、
 他でもない、相続です。

 高齢化社会で、日本の個人資産の8割を高齢者が握っていて、
 それが、民法規定で、
 どんどん共有相続されていく、

 共有不動産のマスプロ増産期に入ります。

 相続専門を謳いつつ、
 その場しのぎ、問題先送りのやっつけ相続で、
 共有という、楽チンで手離れしやすいお仕事で、数をこなす事務所さんが後を断ちません。
 
 でも、その後長年にわたって、先の見えないトンネルに入って
 悶絶して苦しむのは、相続人様たちです。

 苦しみながら次の相続にもつれ込む
 二次相続のお手伝いを、これまでさんざんやってきました。
 あるいは二次相続になる前に、
 これ以上分散させないようにと、
 共憂解決の外科手術を担当してきました。
 
 最初から「共憂」には、絶対させないぞ。
 相続をお支えするプロの腕が、試される時代に入ります。

by expresstax | 2013-12-19 23:58 | 不動産  

戸籍の廃棄と関東大震災、そしてお土産をありがとうございました。

 お客様の相続手続きの中で、
 戸籍謄本が取得できないケースがありました。
 大正12年の戸籍の異動です。

 お役所の回答は、最初はケロリと「なし」。
 次に、「廃棄」。
 次に、戸籍の該当部分に告知書が貼り付けられています。

 その自治体の戸籍は、大正12年の関東大震災で消失、
 したがって、大正12年9月1日以前の除籍などは、再製していない、というものです。

 取得したかった「日」は、ちょうどその年の震災以前だったのです。
 言葉を呑みました。

 相続手続きのために、廃棄証明書を発行してもらいました。
 そこには、「保存期間経過により廃棄」とあり、
 戸籍法施行規則第5条第4項が根拠とありますが、
 当時は、80年経過により廃棄と。
 現在の戸籍法のこの条項は、150年で廃棄と改正されています。
 同時に取得した関西圏の自治体では、慶応年間から戸籍ができています。

 今年から数えれば、関東大震災からは90年。
 こんなところに、東京の過去の爪痕が顔を覗かせていました。

 当時、80年で廃棄としたのは、
 まさに先の戸籍の告知書にあるように、
 関東大震災で、多くの自治体の戸籍簿が焼失し、
 それを追認するための法律だったのかもしれません。

 ☆  ☆  ☆

 NHKの朝ドラ「ごちそうさん」で、関東大震災を描いています。
 東日本大震災のときのことも思い出して、切なく見ています。

 ☆  ☆  ☆

 お客様からお土産をいただきました。

 ボストン・ニューヨークでのお土産とのこと。
 とても素敵なご夫婦です。
 いつもお心にかけていただき、ありがとうございます。 
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 人形町寿堂さんの黄金芋をお持ちいただきました。
 雪になりそうな雨の中、ありがとうございました。
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by expresstax | 2013-12-18 23:53 | 相続・贈与  

書籍とセミナー、そしてメリーグリーンクリスマス

 先日、税理士会の成年後見の研修を受講しました。
 司法書士・弁護士・社会福祉士・税理士、
 そして家裁の書記官という実務家の先生たちが登壇されました。
 極めて実務に即した分かりやすく、奥深いお話ばかりでした。

 その前に、いくつかの成年後見関連の書籍を読んでいたのですが、
 その実務の具体性や意味合いについて、とても書籍ではうかがいしれない内容です。

 
 思い起こすと、自分が本を書くときに、
 なかなか活字にしにくいことというのは、多々あります。

 それと同様なことが、市販の書籍や研究書ではあるのかと思い当たりました。

 実務家にとって、書籍や専門誌で学ぶことは避けられませんが、
 やはり、人を通じてのお話に勝るものはないのだなあと思います。

 もちろん、人の放つオーラを浴びるという意味でも、直接話を聞くことは重要なのですが、
 知識レベルでも、全く違うのだと気づきました。

 ということを、ちょっと後見関係の調べ物を進めながら、
 つくづく思った次第です。

 ☆  ☆  ☆

 お客様が、弊社のクリスマスツリーのオーナメントにと、
 お土産にお持ち下さいました。
 ありがとうございました。
 伊勢丹さんのメリーグリーンクリスマスのベアサンタのストラップです。

 学校の家具や森の植樹をするチャリティ「グリーンサンタ基金」なんですね。
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 さっそくメンバーがツリーに飾ってくれました。
 そしてお客様にひとつひとつもらわれていっています。
 素晴らしいお土産、ほんとうにありがとうございます。
 今年のクリスマスが、子供達と緑の森と、素晴らしいクリスマスになりますように。
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by expresstax | 2013-12-17 23:58 | 研究  

医業承継の相続税納税猶予・免除制度って、そしてシクラメンをありがとうございます。

 平成26年度税制改正も目鼻がついて、
 例年の改正本の担当割りが決まり、
 弊社は税理士3人が執筆陣に入ります。
 各馬一斉にスタートです。ナンノコッチャ(^^ゞ

 事務所ニュースも出しました。
 例年のように、2枚綴りの解説と一覧表です。
 ツッこんだ解説とコンパクトな表形式は、毎年、見やすい、と評価をいただいています。(^^ゞ

 ☆   ☆   ☆

 医業承継の納税猶予制度が、新設されますが、
 みんなでむむむー。

 持分あり医療法人の出資持分の社員(出資者)が亡くなったら、
 その出資持分は相続税課税を受けます。
 
 その相続人が、いったん納税猶予を受けて、
 法人が持分あり法人から持分なし法人へと移行、
 相続人が、出資持分を放棄すれば、相続税は免除、ってのが制度の概要なんですが、
 それって、アッタリマエじゃん、ですよね。

 もちろん、例えば、株式会社から持分なし一般社団法人へは組織変更できないので、
 変更するとしたら、
 資産贈与か譲渡しかないので、
 そこでいったん課税のフィルターが働きます。

 でも、医療法人の場合は、
課税のフィルターなしに持分なし法人へと移行させてくれるんだから、
 それは、いわばメリットといえるんでしょうが、

 しかし、相続人が持分放棄して、社員や理事となり、
 無事に医業承継を継続できる保証ってあるんでしょうか。

 平成19年の医療法人改革以降、
 持分のある医療法人って、もう設立できないんですね。

 今、ある医療法人の9割は持分のある医療法人ですが、
 その医療法人改革以前の一人医療法人さん、
 つまり、経過措置で、いつかは持分なし法人になってね、とされてるのが大多数なんです。

 持分なし医療法人しか認めないよ、とする厚労省が、
 持分あり法人から持分なし法人へと移行促進を図ろうとしてるんだろうか、

 でも、ぶっちゃけ、一人医療法人さんにとって、
 医業承継って、かなり大変で、

 後継者が無事にドクターになってくれればいいけれど、
 持分なし法人にしてしまって、
 後継ドクターがいなかったら、
 医療法人はアウト、ですから、
 どっかから他人の代診ドクターでも引っ張ってこなくちゃならない。
 そして代診ドクターに理事長をやってもらわなくちゃならない、
 おいおいおい、という話になっちゃいます。

 それくらいなら、持分あり法人のままで、
 後継者がドクターになれなければ、外部のドクターを雇い、
 せめて親族はオーナーとして残ることはできますよね。
 
 持分なし法人では、オーナーにさえなれず、タダの頭数社員じゃ、
 あっという間にヒサシを貸して、母屋をとられちゃいますから。

 持分あり医療法人が、制度改正以降も、9割もまだそのままでいるのも、
 こうした事情があるからじゃないでしょか。

 普通法人の事業承継の納税猶予制度は、
 経営能力のある後継者を立てれば、事業承継できていくけど、
 医業承継の場合は、
 一身専属の医師という資格の問題がついてまわるので、
 事情は全然違ってきちゃうと思うんですよね。

 相続税で病院がツブれそうなほど、内部留保の高い医療法人は、
 いずれ社会医療法人とか、特定医療法人とか進んでいくのであれば、
 この制度に乗るのもよろし、

 でも、後継ドクターを心配しなくちゃならない小さな医療法人は、
 うかうか制度に乗るわけにもいかないよね、
 普通法人の納税猶予制度のように、使えれば使いたいよね、というのとは
 ちゃうやん、
 というのが、今のところの議論です。

 別な観点もあるかもしれないし、
 「認定医療法人」が、どんな位置づけと内容になるのかも、見てみなくちゃでしょうし、
 みんなで、むむむー、と考えてます。

 ☆  ☆  ☆

 お歳暮をいただいています。
 ありがとうございます。

 とても美しいシクラメンの鉢植えです。
 いつもお心遣い、ありがとうございます。
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by expresstax | 2013-12-16 23:11 | 税制改正  

平成26年度税制改正大綱決定、医療法人の相続贈与納税猶予制度も

 自公税調さんで、平成26年度税制改正大綱が決定され、さくっとネットにも公開されました。
 
 内容のポイントは、昨日ここに書いた通りです。
 
 目先のポイントとしては、

1.会員権譲渡の損益通算不可とされるのは、平成26年4月以降の譲渡で決まったこと。
  あわてないで、じっくり売って下さい。

2.マイホーム買換特例は、平成26年1月以降譲渡は上限が1億円以下になるため、
 1億円超で1.5億円以下の買換特例希望者さんは、年内譲渡が必須となること。
 こちらは、ダッシュで対応してください。

3.医療法人の贈与税・相続税の納税猶予制度が追加されます。
  現行の納税猶予制度は、経産省所管なので、中小企業が対象で、医療法人は除外されていたんです。
  対象になる認定医療法人の要件がどうなるか、ですね。

 気になる消費税の軽減税率は、10%上昇時へと先送りです。
 
 地方税や市街地再開発事業への買換えの制限など、ちくちくと、気になる項目も入っています。
 事務所ニュースにまとめてお知らせしますね。

by expresstax | 2013-12-12 23:13 | 税制改正  

平成26年度税制改正の大枠が判明

 平成26年度税制改正の大枠が決まってきているようです。
 当初伝えられていた内容が変わっているもの、やっぱりのダークホース、
 それぞれ関係のある方は、お急ぎを。

 税制改正大綱は、当初12日の見込が、ちょっと遅れるかも、とのことでしたが、
 予定通り明日決定を受けるようです。
 項目だけ気づいたものを、挙げますね。

◎復興特別法人税の前倒し廃止

◎大法人も、外部者との飲食交際費に限り、50%を損金に。
  中小法人は、800万円まで全額損金と、上記50%との選択制。

◎給与所得控除の縮減は、一般従業員まで含めて平成28年分給与から1,200万円上限
  平成29年分以後1,000万円を上限に、控除額を頭打ちに。

◎税務代理権限証書を提出している場合の税務調査通知は、税理士へも通知しなければならず、
 事前通知について記載してある場合には、税理士のみに通知できるとする。(平成26年7月から)

◎税理士登録をする公認会計士は、税法についての研修の受講を義務づけ。
会計士さんは三次試験で法人税法は学ぶと思いますが、とりあえず税法を学ばなくても税理士になれちゃってたという、長年の状態の、ほんのちょっとの修正です。
 といっても平成29年4月1日以後の公認会計士試験合格者さんが対象ですが。

◎消費税簡易課税のみなし仕入率は、不動産業を第6事業として仕入率を50%→40%へ引き下げ。
  (平成27年4月1日以後課税期間に適用)

◎同族会社の少人数私募債利息は、平成28年1月1日以後は、それ以前発行でも源泉分離課税対象外に。

◎リゾート・ゴルフ会員権の平成26年4月1日以後譲渡損は、損益通算・雑損控除対象外に。
 当初、1月1日以後譲渡との議論が、安全をみて4月以降になりそうです。
 最高裁で、遡及適用は違憲ではないとされても、やはり裁判沙汰は避けたいとの思惑でしょうか。

◎平成27年1月以後の相続土地の譲渡所得での取得費加算制度は、譲渡土地の相続税額のみ対象に。
 申告期限内分割財産に限るの要件は、はずれそうです。て

◎特定居住用財産の買換特例は、平成26年1月以降譲渡は、売価現行1.5億円以下から、1億円以下に。
 これも、納税者不利の遡及適用規定です。
 断行してしまうのでしょうか。
 1億円超で買換予定の方は、年内譲渡必須です。お急ぎを。

by expresstax | 2013-12-11 23:42 | 税制改正  

年賀状異見、そして平河町から紀尾井町

 小さな会社の社長様と税理士の打ち合わせ時の会話です。

社長  :そういえば、もう年賀状を準備しなくちゃならないんだ。
     どんな年賀状にしたらいいんだろう。

税理士1:年賀状の印刷発送の費用は、損金で落とせます。
     デザイン?それは税務とは関係ないですね。

税理士2:虚礼廃止ですよ、虚礼ハ・イ・シ!

税理士3:季節の挨拶なんですから、来年の干支にちなんで、
     ウマと梅でいいんじゃないですか。

税理士4:ウチは、暑中見舞は出してないんですよね。
     年に1回のせっかく費用を使って出すんだったら、
     当社の来年の方針や計画・姿勢を、
     取引先や従業員に伝える良い機会です。
     ついては社長、来年の方針をどう表現しますか?

 どの回答が欲しいかは、社長様の好みです。はい。(^^)b

 ☆  ☆  ☆

 午後は、不動産流通近代化センターさんで、
 不動産コンサルティング技能士試験の試験委員の会議でした。

 平河町から紀尾井町へと坂道を下って帰りました。

 プリンスホテル跡地に曳き家されている旧李王家東京邸です。
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 平河町から紀尾井町へ続く坂の途中は、左がイチョウ。
 緑の葉は、陽当たりがよかったのでしょうね。
 ほとんどの樹は、黄葉の末期。足下はイチョウの葉の黄色い絨毯です。
 右にケヤキや桐。見附脇の古い木々です。
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 弁慶橋の下は、弁慶堀。
 夏に繁茂した水藻が、まだまだびっしりです。d0054704_029184.jpg

by expresstax | 2013-12-09 23:38 | 税理士  

相続税小規模宅地の通達発遣、そして特定秘密保護法成立

 税制改正法の通達は、例年なら7月頭の国税の事務年度頭にも国税庁長官から発遣され、
 8月にくらいには民間発表になっていました。

 ところが、平成25年度相続税の税制改正に関しては、
 10月になる、いや、11月のようだ、といいつつ、
 結局、12月6日の今日、発表されたのは、
 租税特別措置法69の4、つまり相続税の小規模宅地の特例の通達の
 わずか5ページの新旧対照表のみ。
 
 相続税の小規模宅地の特例の改正のうち、
 二世帯住宅のケースと、老人ホーム入居のケースは、
 平成26年1月1日開始相続からの適用、
 他の改正法は、平成27年適用のものもあるので、
 とりあえず、適用期日が目の前に迫っているのだけでも出さなくちゃ、
 ということでしょうか。

 ☆  ☆  ☆

 夕方、金融のプロの方から、お電話があり、
 区分登記している二世帯住宅のケースで、
 現行の二世帯住宅通達、租税特別措置法通達69の4-21は、どうなるのか、というご質問です。

 以前もお尋ねいただいた際に、政令と財務省の「改正税法のすべて」の解説で、
 区分登記された物件では除外となることを確認しつつも、
 それでも現行通達69の4-21では、アローアンスをおいているので、
 もしかしたら通達ベースで、救済規定が入るかも、と話していたのです。

 たまたま今日ご連絡をいただき、すぐチェックしてみると、
 なんと、今日、通達がリリースされていたのですが、

 69の4-21を見て、唖然。目を疑いました。

 旧69の4-21は、租税特別措置法69条の4第3項2号、という
 特定居住用小規模宅地の特例のうち、親族が同居している場合についての原則と、
 なお、二世帯住宅でも、同居と申告したら認めるよ、という
 「なお書き」で構成されていたのですが、
 
 あろうことか、租税特別措置法69条の4第3項2号、という
 家なき子の規定の通達にすり替わっているのです。

 完全に、区分所有二世帯住宅のアローアンス規定は、吹き飛ばされています。

 ご質問者様とは、もし69の4-21での救済がなくなっていたら、
 区分所有登記を共有登記に変えるしかないね、と話していたのですが、
 その通りになってしまったようです。

 それにしても、なんで同じ通達で、すり替えなくちゃいけないのか、
 みんなで憮然として読みました。

  ☆  ☆  ☆

 こんなことを書いていたら、
 特定秘密保護法が国会成立しました。
 
 いったいどうなるのだろう。
 そんな思いでいます。














 
 

by expresstax | 2013-12-06 23:14 | 相続・贈与