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消費税増税決定前夜の補助金と減税特例、そしてあべのハルカス

 半期とあって、銀行も、夜の赤坂も、混み混みです。
 夜遅くまで、すごい人出です。
 オフィスビルは深夜まで、灯りが煌々としています。

 明日10月1日には、消費税増税が決定され、
 産業競争力強化法を視野に秋の税制改正大綱が決定され、
 NISAの受付が始まり、
 次の段階に進みます。

 そんなわけで、今日付で、経営ステップアップのための補助金と減税特例の総まとめを
 事務所ニュースで発行しました。
 秋の税制改正大綱の施行が見えてきた段階で、再まとめしようと思いますが、
 今動かねばならない制度もあるので、今日付の発信です。

 Are You Ready? (準備はいいかい?)

 ☆  ☆  ☆

 個人の生活でも、
 この夏から、ちょっとだけ、「攻め」の生活に切り替えました。
 着々と、クチャクチャと、進めています。
 秋を迎えて、さらに進めます。(^^ゞ

 攻めついでに、日本一の300mの大阪のタワービル「あべのハルカス」(左の高い方)です。
 来年春オープンとのことで、建ち上がっていました。

 どこから撮ったかって?
 当てて下さい。(^^ゞ
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by expresstax | 2013-09-30 23:57 | パブリッシング

固定資産税の過誤納金還付請求の消滅時効・2

 おととい書きかけていた固定資産税の過誤納金の還付請求のお話です。
 時効のことで、追加しますね。

 地方税法では、5年前までしか、さかのぼれない、というのは書きました。

 5年超、10年までは、民法第703条(不当利得の返還義務) の不当利得返還請求で対応することになりますが、これは民法167条に基づきます。
 
民法第703条(不当利得の返還義務)
 法律上の原因なく他人の財産又は労務によって利益を受け、そのために他人に損失を及ぼした者(以下この章において「受益者」という。)は、その利益の存する限度において、これを返還する義務を負う。


  民法第167条(債権等の消滅時効)
 債権は、10年間行使しないときは、消滅する。
 2 債権又は所有権以外の財産権は、20年間行使しないときは、消滅する。


 不当利得返還義務について、
 その不当利得の受益者が国又は公共団体の場合には、国家賠償法が適用されます。

国家賠償法第1条
 国又は公共団体の公権力の行使に当る公務員が、その職務を行うについて、故意又は過失によつて違法に他人に損害を加えたときは、国又は公共団体が、これを賠償する責に任ずる。


 そして、その期間の制限は、民法724条に基づき、ここで不法行為の時から20年とされているんですね。

民法724条(不法行為による損害賠償請求権の期間の制限)
不法行為による損害賠償の請求権は、被害者又はその法定代理人が損害及び加害者を知った時から3年間行使しないときは、時効によって消滅する。不法行為の時から20年を経過したときも、同様とする。


 20年以上前というのは、本当の時効に入ります。

 以前、ハンセン氏病について、当時の小泉元首相が国の賠償責任について認めつつ、
 でも20年という時効の壁が問題になったことがありましたが、その法律の根拠は、これです。
 
 被害者が損害を知ったときから3年が不法行為についての時効は、
 不法行為の時から20年ですが、
 20年以内の不法行為について、知ったときから3年以内に損害賠償請求しなよね、ということです。
by expresstax | 2013-09-26 23:29 | 固定資産税

非嫡出子判決にもとづく相続税の取扱変更、そして新歓・復帰祝と赤坂見附跡

 先日、ここで書いていた平成25年9月4日の非嫡出子を嫡出子と平等に、という最高裁判決。

 これに基づく相続税の取扱変更が国税庁のホームページにアップされました。
 「相続税法における民法第900条第4号ただし書前段の取扱いについて(平成25年9月4日付最高裁判所の決定を受けた対応)」 

 やはり、対応されましたね。
 なおかつ、迅速!です。

 ☆  ☆  ☆

 「民法第900条第4号ただし書前段」とは、法定相続分について定めた規定です。

民法第900条 (法定相続分)
 同順位の相続人が数人あるときは、その相続分は、次の各号の定めるところによる。
一  子及び配偶者が相続人であるときは、子の相続分及び配偶者の相続分は、各二分の一とする。
二  配偶者及び直系尊属が相続人であるときは、配偶者の相続分は、三分の二とし、直系尊属の相続分は、三分の一とする。
三  配偶者及び兄弟姉妹が相続人であるときは、配偶者の相続分は、四分の三とし、兄弟姉妹の相続分は、四分の一とする。
四  子、直系尊属又は兄弟姉妹が数人あるときは、各自の相続分は、相等しいものとする。ただし、嫡出でない子の相続分は、嫡出である子の相続分の二分の一とし、父母の一方のみを同じくする兄弟姉妹の相続分は、父母の双方を同じくする兄弟姉妹の相続分の二分の一とする。
の部分です。

 このただし書き前段の部分がないものとして、つまり最高裁通り、非嫡出子不利益条項は、無視して計算せよ、というわけですね。

 なんでこんな対応をするか、といえば、
 例えば嫡出子と非嫡出子2人が相続人である場合、
 現行民法では、法定相続分は、嫡出子2/3、非嫡出子1/3です。
 課税遺産総額(つまり基礎控除=非課税額を引いた後ですね)が9千万円なら、
 法定相続分は、嫡出子6千万円、非嫡出子3千万円、
 相続税率は、嫡出子30%、非嫡出子15%、相続税の総額は1,500万円です。

 それが、最高裁判決通りなら、嫡出子1/2、非嫡出子1/2となります。
 課税遺産総額が上記と同じとして9千万円なら、
 法定相続分は、嫡出子4,500万円、非嫡出子4,500万円、
 相続税率は、両方とも20%となり、相続税の総額は1,400万円です。下がりますよね。

 日本の相続税は、超過累進税率なので、誰かに集中すると税額トータルが高くなり、
 フラットになると、総額が下がる理屈です。

 つまり、最高裁判決通りの適用が、今後の相続に適用されていくのであれば、
 その方が相続税的には納税者有利、
 えーーっ、今までの民法通りだと、全員にとって不利じゃん!となりますから、

 相続の申告を、民法通りでやるか、最高裁に従うかで、相続人様たちや税理士先生達が
 悶絶して悩んじゃったり、還付請求がジャカジャカ出されたりの
 その混乱を事前に避けたい、ということなのでしょう。

 ☆  ☆  ☆

 事務所でワイワイ見ていて、
 取扱を見ると、既に確定した=申告済みの相続には遡及しない=更正の請求還付は受けられないけど、
 申告済みでも、9月5日以降に、評価誤りなどで更正の請求や修正申告を出す場合には、
 最高裁通りの相続分で計算すると言ってます。

 ☆  ☆  ☆

 とはいえ、弊社では、まだ非嫡出子さんが相続人という事案にあたったことがありません。

 そもそもが、レアなケースなのでしょうから、
 ここは、割り切って、とっとと取扱を出しちゃえ、という国税さんの声が聞こえてきそうです。

 質疑応答も図入りででていますから、わかりやすいですね。

 ☆  ☆  ☆

 昨日から新しいメンバーが入社。
 今日は、平河町の四川飯店さんでその新人歓迎会、兼、怪我をしていたメンバーの復帰祝。
 陳建民さんのお店だそうです。

 事務所から会場に向かう途中に、赤坂見附跡の史跡があります。
 江戸城への出入りを監視する見張り台だったそうです。 
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 プリンスホテルの再開発の工事現場、囲いの緑化のメンテナンスをしていました。
 最近は、工事会社さんも、こんなところにも気配りしていますね。
 真っ赤な彼岸花が、もう、秋ですねぇ。
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by expresstax | 2013-09-25 23:55 | 相続・贈与

固定資産税過誤納還付要綱の改正と公開への道のり・1、そして映画制作発表会

 固定資産税評価額が高すぎたとか、
 税軽減特例が適用されていなかったとか、
 単純ミスだとか、
 固定資産税を払い過ぎていた場合、
 当然、払い過ぎ分は、 
 戻しますね、というのが原則です。

 法人税や所得税や相続税のように、納税者が計算しての申告納税ではなく、
 自治体が計算して課税をしてくる(=賦課課税といいます)固定資産税は、
 全国のほぼすべての土地家屋を評価し、計算し、という
 自治体にとっては、メチャクチャ大変な作業ですから、
 間違いがあってあたりまえ、くらいの制度です。

 そして、残念なことに、ミスが見つかった。
 例えば、築30年の自宅の敷地が、住宅地の特例を受けていなかった、という場合は、
 30年間の固定資産税の払い過ぎが確定です。

 でも、地方税法では、過去の払い過ぎは、5年間しか還付できないことになっています。(地方税法18条の3還付金の消滅時効)

 税法に従わなければならないお役所は、最大5年間しか還付の立場をとれません。

 では、それ以前はどうするかといえば、
 納税者サイドで、
 民法の債権の消滅時効は10年ですから、5年から10年は不当利得返還請求、
 10年以上20年までは、国家賠償法による還付請求を起こさねばなりませんでした。
 20年以上は、国にとっても時効となり、それ以上の遡及はできません。

 ☆  ☆  ☆

 ところが、平成22年6月3日最高裁判決で、納税者が勝訴、
 審査請求等税務の手続きを経ずに国家賠償請求訴訟を提訴することができると決定されました。

 有名な冷凍冷蔵庫事件です。
 冷凍冷蔵庫は、普通の冷蔵庫より耐用年数が短いのに、普通の冷蔵庫として償却したために、
 課税対象である評価額(未償却残高のようなものです)が、高くなってしまい、その高い評価による超過納付分の還付を請求した事件です。

 つまり、国や地方公共団体が、税金を取りすぎたときは、税務の手続きをすっ飛ばして、
 国賠法で、ダイレクトに訴えて請求したっていいぜ!と。

 最高裁の判決では、
「公務員が納税者に対する職務上の法的義務に違背して当該固定資産税の価格ないし固定資産税等の税額を過大に決定したときは、これによって損害を被った当該納税者は、地方税法432条1項本文に基づく審査の申出および同法434条1項に基づく取消訴訟等の手続きを経るまでもなく、国家賠償請求を行いうるものと解するべきである。」
 と高らかに謳いあげています。

 国賠法で提訴すれば、そのまま20年前までの過誤納分は、文句なしに還付されるとなったワケです。

 と、今日は、ここまで。(^^ゞ

 ☆  ☆  ☆

 お客様が広告宣伝のためになんと映画を制作!
 計り知れないことをやっちゃいますね。
 劇場を借り切って行われたその制作発表会にお招きをいただきました。
 ありがとうございました。
 撮影、拡散、自由にどうぞということで。(^^)
 画像がボケててすみません。
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by expresstax | 2013-09-24 23:34 | 固定資産税

相続税の税務調査終了、そして出張の満月

 相続税の税務調査が終了しました。

 そもそも、ほぼ3年ぶりの臨場調査でした。
 相続税申告はたくさん提出したのに、
 電話での確認調査が1度ありましたが、臨場調査はゼロ。
 その意味では、ヒサビサでした。

 局調査(所轄税務署だけでなく国税局が関与する調査)です。
 臨場調査を含め、いくつか確認があり、報告し、の結果、
 結果説明の連絡がありました。
 
 ☆  ☆  ☆

 平成25年1月以降、改正国税通則法にのっとって、
 調査の手続き方式が、従来と変わりました。

 調査通知から始まり、事前説明、そして終了通知まで、
 新しい方式で、適法にきちんと行われました。

 弊社は、社内はもちろん、お客様にも新しい方式を周知徹底、レクチャーさせていただいて、
 いました。

 その結果の結果通知(国税通則法74条の11「調査終了の際の手続き」)です。
 「結果説明です。調査終了です」と所轄担当官から電話がありました。
 法律では、「更正をすべき点は認められない旨を書面により通知する」とされていますので、
 その点を聞きますと、はい、送付します、とのことです。
 
 以前は、是認通知(「調査終了のお知らせ」)は、要求しないと出してこなかったのですが、
 さすがに法制化されましたので、必ず出されます。
 書式は、新法の文言通り、つまり従来とほぼ同じか、変わるのか、楽しみですね。

 調査が終わって、相続人様全員に是認通知が届けば、
 立ち合いなさらなかった他の相続人様も安心なさるでしょう。

 よかったです。
 お彼岸に、亡きお父様に良いご報告ができること、なによりでした。
 これからも力を合わせて、がんばっていきましょう。

 ☆  ☆  ☆

 先週は、出張。
大変お世話になり、ありがとうございました。
 宿泊先からの夜景です。照明が映り込んでいますが。
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 大きく丸い月が迎えてくれました。
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by expresstax | 2013-09-22 23:08 | 税務調査

生活費の贈与非課税、そして港区のトンデモなタバコ要綱

 収入がある家族の生活費を、世帯主が全額負担するって、どうなんでしょう?というご質問。
 今日も受けてしまいました。

 先日、経済誌の編集者様からも同様のお話があって、
 
 これまでにも、複数回、税理士先生達から、税務調査で言われてるんだが、どう対応したらいいだろうというご相談を受けて。

 そして、今日のご質問です。

 んー。

 ここでもこれまで触れていますが
 当然に非課税なので、贈与や貸借の関係にはなりません。(相続税法第21条の3 贈与税の非課税財産)

 もし、税務署さんがそのような議論を「ふっかけて」きたら、
 生活費を、家族が収入割合に応じて負担しなければならない、という法律があるなら、
 見せて下さい、と答えましょうか。

 家庭内の自由、自治の問題です。
 とやかく言われる筋合いはありません。

 以前、国税OBのK先生が、老人ホーム入居金贈与の事件で意見書を書かれた話をなさったときに、
 私の娘は、自分の給料は自分で使って、クリーニング代まで私に払わせるが、
 私が娘からクリーニング代を回収できるわけもない、と
 愚痴ともつかぬ例え話をなさっていました。

 つまり、そういうことです。

 がんばりましょうね。

 ☆  ☆  ☆

 赤坂見附の交差点、地下鉄から上がるエレベータ周囲は、大スモーキングエリアになっています。
 そもそもは、この向こうにタバコのゴミ箱が置かれ、
 指定喫煙場所になっているからです。
 写真には、あえて、モザイクをかけません。
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 エレベータを使わなければならない高齢者や障がい者がエレベータから降りたとたん、
 黄色の誘導路を進もうとすると、
 思い切り、タバコの煙の猛襲を受けることになります。
 逆に、この猛煙をくぐってエレベータに乗る高齢者や障がい者はいないでしょう。

 青山通りへの交差点を渡ろうと信号待ちの歩行者に、副流煙が襲いかかっています。

 結果的に、区が誘導しての、タバコ被害。
 港区の要綱「みなとタバコルール」が、むしろ、被害を拡大させているとしかいえません。
 困ったことです。
by expresstax | 2013-09-18 23:52 | 相続・贈与

赤坂氷川山車は中止だけど御神輿は元気、そして溜池山王駅

 楽しみにしていた赤坂氷川祭りの山車(だし)巡行は、台風18号のため、中止になってしまいました。
 今年は、復元された恵比寿山車を引く予定だったのに。
 しゅん。(T_T);;

 雨になる前の金曜日の宵山の氷川神社境内は、盆踊りと夜店で一杯です。
 夜店と言っても、wakiyaさんや菊の井さん、有職さんなど、一流どころが出るのが特徴。

 我々が残業後遅く行った時には、有職さんの茶巾寿司はおしまい、菊の井さんの焼き蕎麦(日本蕎麦です)は長蛇の列、wakiyaさんの餃子もおしまいでした。とほほ。
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 その足で回ったアークヒルズ夏祭りも、盆踊りはおしまい。
 御神輿が、翌日の子供御輿、翌々日の連合輿の出番を待っていました。
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 本祭り当日は、それでも雨の隙間をついて、町内の御神輿は健在でした。

 六本木通りを進む、ウチの地元、福吉町会の御神輿です。
 写真ではやむなくモザイクをかけていますが、みんなはち切れそうな笑顔です。 
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 アークヒルズフロントに設けられた神酒所へと回り込みます。
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 最後のひと担ぎでさらに盛り上がります。
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 神酒所では、赤坂に本社のあるホッピーさんが、ホッピーを振る舞っています。
 我々も、黒ホッピーでお清めしてもらいました。(^^ゞ
 みんな、笑顔、笑顔、笑顔、です。
 各町会の神酒所では、サントリーさんとホッピーさんが、お酒担当です。(^^)
 お振る舞いはホッピーの社員さんです。
 黒ホッピーのことを聞いたら、顔を輝かせて説明してくれました。(^^)
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 おまけは銀座線溜池山王駅のエスカレータです。
 土休日になると、3連のエスカレータのうち真ん中に、このプレートがかけられます。
 「土休日、運転を休ませて下さい。溜池山王駅」

 思わず、「どうぞどうぞ、お疲れさん」と言ってあげたくなります。 
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 実は、上のプレートは古いバージョン。
 一時、この裏バージョン「土休日は運転休止中」となっていましたが、

 いつのまにか、休ませて下さいバージョンに戻っています。
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 私は、休ませて下さいバージョンがお気に入りだったので、
 きっと、同じこと感じてた人がいたんだ、と嬉しく見ています。(^^)
by expresstax | 2013-09-17 23:59 | 折りにふれて

Fanet Money Life コラム掲載、そして赤坂氷川祭

 Fanet Money Life のコラムに掲載されました。

 7月から、月イチで連載しています。

 テーマは、ここでも触れた消費税増税と経過措置のタイムラグ、そして東京五輪です。

 ☆  ☆  ☆

 今日から、赤坂氷川祭。
 今晩から宵宮巡行がスタートします。

 出番を待っている一ツ木町会の御神輿です。
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 ちょっと不安材料は、例大祭の連合巡行の山場である15日の雨予報。
 台風18号なんだそうで、降水確率90%とか。
 無事、巡行できますように。(祈)






















 
by expresstax | 2013-09-13 23:54 | パブリッシング

千代田区議会諮問委員会と意見書、そしてさくらベーカリー

 千代田区議会の諮問委員会の開催日。
 委員5人と、区議会議長、事務局さんたちと、先日来まとめた意見書の討議、
 今後の議員さん達との交換会、区内各団体へのアンケート調査など、
 年内の実施事項について、
 さくさくと決定していきます。

 アンケートは前回が平成18年、あっという間の月日です。
 どのように意識が変わっているのかいないのか、
 喚起する意味でも、有意義に実施したいものです。

 ☆  ☆  ☆

 会場は、千代田区合同庁舎の7階。
 区役所の中層が、議場も含めた区議会フロアになっています。

 委員会の前に、1階ロビーのショップ、さくらベーカリーさんに立ち寄って、パンをお買い上げ。
 
 明日のメンバーのおやつに、幸せクリームパンとかえるチョコパンです。
 楽しい名前のパンが並んでいます。
 障害者自立支援法に基づいて、障がい者さんたちが焼いて、販売しています。
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 こちらは、バンズとピザパンの軽食セット。
 溶岩石窯で焼いたパンのほっこり感に、つい手が伸びます。
 ぜひ、覗いてみて下さい。
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by expresstax | 2013-09-12 23:28 | 提言

講演報酬の源泉税と消費税、そしてごちそうさまでした。

 セミナーを開催するお客様の、講師への支払いの問題です。

 個人講師の講演報酬の源泉税と消費税について、
 うにゃー、やっこしい!と、ちょっと整理してみたいと思います。

 そもそも、法人への支払いであれば、源泉税の問題はありませんから、
 一番シンプルなのですが、
 個人の講演の報酬の場合は、厳密には個人所得になるでしょう。

 そして個人への報酬支払の場合。

 ポイントは、旅費交通費の扱いです。

 遠隔地の講演で交通費を支払った。
 その交通費は、主催者さん持ち。

 というときです。
 
 2通りの処理があります。

1.主催者さんが切符を買って講師に送った。
 
 これは、シンプルですから、問題はないでしょう。

①講演報酬本体価格×10%×1.021が、源泉所得税です。
 2.1%の復興増税がつきます。

②交通費は、そもそも切符を購入した時点で、交通費/現金 で経費処理しています。

③報酬本体価格×5%が、消費税です。

④講師への支払額は、講演報酬本体+③-① ですね。

2.講師が旅費交通費を支払い、主催者に一緒に請求する、この場合です。
 
 この場合、源泉所得税の対象に、旅費や宿泊費などの支払も原則的には含まれるんですね。

 なんでまた、と思いますよね。

 お車代だの、交通謝礼だの、報酬との境界線が引きにくいからだと思うのですが、

 受け取る講師さんからすれば、先に払ってしまう交通費や宿泊代について、源泉税を引かれてしまうと、その交通費の源泉税分は、翌年の確定申告まで精算できないことになっちゃいますから、
 酷だなあ、と思います。

 でも、とにかく、そうなっているので、その場合の計算です。 

①講演報酬本体価格×10%×1.021が、源泉所得税です。
 2.1%の復興増税がつきます。

②旅費交通費は、消費税税込ですから、旅費交通費×100/105で、本体価格を出します。

③講演報酬本体価格+旅費交通費本体価格=本体価格とします。

④本体価格×5%が、消費税です。ここで初めて旅費交通費が支払額に戻ります。

⑤本体価格×10%×1.021が、講演料と交通費の源泉所得税です。

⑥③+④-⑤が、支払額です。

 で、講師さんは、旅費交通費の分まで所得税を天引きされて、受け取ることになります。

 ☆  ☆  ☆

 いつも、なんだかなあ、と思う仕組みですが、
 ただでさえ手取りが減ってしまう講師さんには、
 復興増税が傷口に塩をすりこむようで、過酷なお話です。

 じゃ、そんなことせずに、講師さんが払った旅費交通費は、立替としてもらって、
 領収書をそのまま主催者に渡してもらって、旅費交通費そのまま講師さんに払う、という
 第3の方法なら、上記の処理はなくなるじゃん、と思いますよね。

 経理は、簡単になるし、講師さんは、自腹源泉税負担しなくていいし、
 2方一両得、になると思うのですが、

 大手企業の経理部には、上記の2の通りの処理でなければならな~い!と
 「ご指導」が行き渡っているようで、
 困ったことです。sigh。。。

 ということで、源泉税と消費税の処理、
 注意していきましょう。

 ☆  ☆  ☆
 
 決算報告会のあと、お客様からお食事をごちそうになりました。
 素晴らしい天空の夜景と、とてもおいしいお料理の数々。
 ありがとうございました。
 今期も、がんばって参りましょう。

 ☆  ☆  ☆

 帰りの新橋駅の脇で、ジャズカルテットが。
 とても楽しそうでした。(^_^)
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by expresstax | 2013-09-11 23:05 | 所得税


税理士飯塚美幸のひとことメッセージ


by expresstax

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自己紹介

税理士・中小企業診断士

東京都港区元赤坂一丁目
松木飯塚税理士法人
ホームページ http://mi-cpta.com
電話 03(5413)6511

 相続税・資産税コンサルティング・税務対策・税務申告代理・税務調査立会・売上倍増指導・ 相続人様の精神サポート・後継者教育・税制改正分析・講演・著作

 人に会うのが大好きで、現場第一主義。
 この職業を選んだのも、たった一度の人生で、いろんなお立場の、いろんな職業のお客様と人生をともにして生きていく素晴らしさと醍醐味を知ってしまったから。
 相手を信じて情熱で意気投合してしまう。
 税理士の仕事は、お客様の人生と懐にしっかりと寄り添って、ともに手を携えて生きていくことだと信じる。 

 "Always Keep Faith"。

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