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平成25年度税制改正法成立、そして事務所移転と法人化

 平成25年度税制改正法「所得税法等の一部を改正する法律」が、
 今日平成25年3月29日、参議院で成立しました。
 4月1日から施行されます。

 今日は、年度末。
 相続税の外国籍者の納税義務化や、
 教育資金非課税贈与特例や、
 4月1日施行法も山盛りですから、
 暫定予算案と併せて、ぎりぎりの滑り込みです。

 ☆  ☆  ☆

 というわけで(「というわけ」じゃ全然ないですが(^^ゞ)、
 弊社の事務所移転と法人化について、
 今日付でお知らせをお送りしました。

 法人名は、松木飯塚税理士法人です。これまでと、あまり変わんないですね。(^^ゞ

 新事務所は、港区元赤坂1丁目。
 4月10日が移転日です。

 元赤坂は、赤坂御所と弁慶堀・青山通りに挟まれたとても狭い街です。
 その青山通り沿い、豊川稲荷と鹿島建設本社さんの間にとても風変わりなビルが建ちました。
 
 制震構造・植栽豊かな公開空地、長い庇と太陽光パネル設置など、
 最新環境対応建築技術で新築された赤坂センタービルの最上階レジデンス部分19階が
 弊社の移転先です。
 現在の19階から19階への平行移動で、これもあまり変わんないですね。(^^ゞ

 東京メトロ地下鉄銀座線・丸の内線・半蔵門線・有楽町線・南北線5線利用、
 赤坂見附駅B出口から徒歩3分、今よりちょっと便利になります。

 事務所の接客室や執務室からは、眼前に赤坂御用地の緑が広がり、
 その向こうに西新宿高層ビル群、左手に富士山を臨み、
 右手にホテルニューオータニの庭園を見下ろすという絶景の眺望です。
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 こちらはオータニ側です。
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 ビルデザインはひさしが長い城郭のようで、
 石壁の建物ファザードは要塞のようにイカツイのですが、

 もともと、長年のお客様や、お客様からのご紹介のお客様、
 本気の税務解決のために、弊社を求め求めてお越しくださるお客様だけのための事務所です。
 隠れ家チックで、コンセプトもぴったりといえるかもしれません。
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 これまで同様、社会的責務とお客様のご期待にお応えしながら、
 日本最高の税務データベースを元に、
 経験豊かな税理士が直接、
 ホスピタリティに溢れた高度で良質な税務解決と
 お客様の財産発展のためのきめの細かなコンサルティングを提供して参ります。

 足下までの全面ガラス窓の執務室で、
 美しい東京の緑に囲まれながら、
 お客様のための確かなお仕事を、メンバー全員で積み重ねていきたいと思っています。

 移転に際しては、多々ご迷惑をおかけしますが、
 どうぞよろしくお願いします。

















 

by expresstax | 2013-03-29 23:05 | 税制改正  

税理士業界の「あるある話」、そしてありがとうございました。

 相続本の共著の先生方との打ち合わせ、
 ご飯をいただきながら、
 あれやこれやのよもやま話に花が咲きました。

 とてもここでは書けない話ばかりなのですが、
 編集者さんと、税理士業界のあるある本を出したら、という話になって、
 そりゃ、今準備している本より、ダントツ売れるよ、と大笑い。

 週刊東洋経済では、10年後に消滅する職業のトップが会計事務所職員だったんだそうです。
 そして一方、先日見た雑誌に書いてらした方の職業表記が、「税理士・弁護士」。(これまでは、「弁護士・税理士」とする人が多かったんです。)
 こんな時代に、いろいろな意味で、面白い業界なんですよね。(^^ゞ

 ☆  ☆  ☆

 お客様からいただきものをしています。
 ほんとにおもらい事務所です。ありがとうございます。

 ケーニクスのお菓子をいただきました。
 ありがとうございました。
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 ショコラティエエリカのチョコレートをいただきました。
 ありがとうございました。
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 贈呈本のお礼にといただきました。
 バロン・ド・ロスチャイルドのシャンパンです。
 貴重なものをいつもありがとうございます。
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 お煎餅の詰め合わせをお土産に持たせていただきました。
 いつもお気遣いいただき、ありがとうございます。
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 これは、確定申告の合間の、メンバーからの差し入れの桜餅です。
 おいしい香りを、ごちそうさまでした。
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by expresstax | 2013-03-28 23:58 | 税理士  

ご報告は上2桁で

 お客様とお話しするとき、
 ご報告書を作るとき、
 お客様にお伝えする数字は、上2桁でお話しします。

 12,345,678円、なんてのは、1,200万円。
 901,234円は、90万円、
 567,890,123円は、5億6千万円。

 1桁までの数字を、ぴっちり書かねば気が済まない。
 それは、いわば会計人の性(サガ)ですが、
 
 お話ししたり、お伝えしたりは上2桁で、十分なんです。
 上2桁で、あらあら把握していれば、誤差があったって、数%の範囲です。
 
 それよりも、厳密な数字にこだわって、数字が頭に入っていないことの方が問題です。

 ご報告書に細かな数字を並べれば並べるほど、
 数字は、お客様の頭をスベり、意識化することが難しくなります。

 このことは、お客様にとっても同じです。

 細かい数字の計算は、税理士に任せてしまえばよろしい。
 それよりも、ご自身の昨年の収入がいくらで、納税額がいくら、
 限界税率がいくら、実効税率がいくら、という数字は、頭に叩き込んでください。

 昨年の年商の上2桁を、粗利の上2桁を、どれだけ数字で伸ばせるか、
 そのためにどんな仕組みをつくるのか、
 それが経営です。

 100万円の修繕費が全額経費となれば、
 限界税率43%の人なら、実質57万円でその修繕ができることになります。

 この数字の感覚を頭の中でコントロールできるようにしましょう。

by expresstax | 2013-03-27 23:19 | プロフェッショナル  

財形年金貯蓄制度の理解と誤解、そして桜チャリポタ

 今日ではないのですが、財形年金について、ご質問をいただきました。

 財形年金を途中解約したり限度額を突破すると利子が非課税とならずに課税されてしまうが、
 保険運用型の財形年金で、雑所得課税=総合課税を受けるより、有利、というファイナンシャルプランナーさんの話を聞いたけど、本当?というものです。 

 ん-。

 ご質問の財形年金とは、財形年金貯蓄の利子所得非課税制といいます。
 財形制度を採用している会社のサラリーマンさんが、会社を通じて、「財産形成非課税年金貯蓄申告書」を提出して財形制度に加入した場合、給与天引きで、550万円を限度としてその利子所得が非課税となるという制度です。
 
 法律の前提を先に整理しましょう。

 この制度は租税特別措置法4条の3「 勤労者財産形成年金貯蓄の利子所得等の非課税」です。 
 この第1項で、財産形成非課税年金貯蓄申告書で申告した限度額、ここでは550万円を超えない場合は、所得税を課さない、としています。

 だから、限度額を超えたら、超えた時から、利子所得課税、というのがポイントの1です。
 課税対象は、全額ですね。限度越えなので、法の適用がないと見るのです。

 次に、同じ条文の10項で、「要件に該当しないこととなる事実が生じた場合には、当該事実が生じた日前5年内に支払われた利子等については、同項の規定の適用がなかつたものとして、この法律及び所得税法の規定を適用する。」とあるのが、いわゆる目的外引き出しのケースですね。
 この場合は、目的外引き出しがあったときから5年間さかのぼって、当然、全額について課税、となります。これがポイントの2。

 そして最後に、この財形年金を保険契約として積み立てる「勤労者財産形成貯蓄保険契約等」という制度もあるんですが、これは、保険契約といっても、個人年金のように雑所得とはされないんです。

 租税特別措置法4条の4「勤労者財産形成貯蓄契約に基づく生命保険等の差益等の課税の特例」でこれを規定していて、「支払を受ける差益については、利子等とみなして」財形年金貯蓄と同様に非課税とし、そして上にあるように、限度額を超えたり目的外使用した場合に課税されるのは、利子所得としての課税になるんですね。これがポイントの3です。

 金融商品についての税制は、必ず法律にその根拠があるので、
 混乱しそうなら、条文をたどった方が正確です。
 もっとも、条文自体が読みにくいわかりにくい、のは、なんともはやですが。(^^;)

 ぜひ、交通整理しながら、ご理解をいただければいいなあと思います。

 ☆  ☆  ☆

 今日もチャリポタで芝方面へお出かけしました。

 愛宕フォレストタワーと青松寺周辺の桜です。
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 芝公園の桜と東京タワーです。
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 増上寺の桜と東京タワーです。
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 港区役所脇に、大ぶりの桜が、と近づいたら、コブシの花でした。
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 おお、なんと、ツツジのつぼみが膨らんでいました。
 まだ3月なのに、せっかちさんのツツジです。
 桜の次は、おいらの出番さっ、てな登場ですね。
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by expresstax | 2013-03-26 23:22 | 資産運用  

「平成25年度 よくわかる税制改正と実務の徹底対策」が出版されました、そして桜

 「平成25年度 よくわかる税制改正と実務の徹底対策」が日本法令さんから出版されました。
 今回も、日本最速版として出版できました。
 平川先生の監修のもと、成田先生、中島先生や諸先生方と執筆させていただき、
 日本法令の編集者のO様を始め、皆様のお骨折りのおかげです。
 ありがとうございました。
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 特に今回は、昨年末の衆議院解散総選挙・政権交代により税制改正大綱の決定が1月24日となり、例年に比べ改正手続が遅れていました。
 大綱発表直後から、確定申告の繁忙期に突入した2月に執筆することになり、
 タイトなスケジュールを、さらにやりくりしながら、
 議論しながらの執筆や校正でした。

 本当に、皆様も、ご苦労なさったと思います。
 でも、こうした形で世に出すことができ、感無量です。

 また、校了直前に法案原案が入手でき、
 駆け込みで、条項を挿入したりもしました。
 例年のことながら、綱渡りです。

 さらに、弊社代表松木先生にも執筆に加わっていただき、
 事務所として取り組むことができたのも、今年の成果でした。

 顧問先様や関係先様には、贈呈本をお贈りしました。
 
 既に大手書店では平積みになっていると聞いていますが、
 全国の書店で販売も、今日スタートしてとのことですので、
 今日、出版の告知を送信しました。

 ほんとうにありがとうございました。

 ☆  ☆  ☆

 あっという間に、桜が満開に向かいます。

 自宅マンションのカスケード前のしだれ桜がまばゆいばかりでした。
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 アメリカ大使館の緋寒桜です。
 うっかり撮していると職質されそうです。
 左後ろに虎ノ門タワーズレジデンスが見えています。
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 国立印刷局前のソメイヨシノです。これは昨日。
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 虎ノ門二丁目タワーの桜並木です。
 後ろに最上階まで建ち上がりかけている52階建ての虎ノ門開発ビルが見えます。
 虎ノ門の桜も、今回が見納めになるのかと思うと、寂しい気がします。
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by expresstax | 2013-03-22 23:05 | パブリッシング  

株式保有特定会社訴訟は納税者勝訴で確定

 気になっていた株式保有特定会社の自社株評価訴訟は、
 東京高裁で納税者勝訴、その後国税が上告するかどうか関心が寄せられていました。

 3月14日がその上告期限だったのですが、国税は上告を断念。
 納税者勝訴が確定しました。

 さあ、国税さんは、現行の財産評価基本通達189の書き換えは必至です。
 現行の延長上で、調整規定とするのか、
 あるいは、全く新しく作り直すのか、
 また過去の事案に、どう対応するのか、

 現状、この通達の適用対象となっている該当の会社様と、見守っています。
 通達改正の状況を見ながら、対応しましょう。
 
 ☆  ☆  ☆

 一方で、公示地価が発表されました。
 個別地点の地価は、まだ検索システムでは出てこないようです。
 明日確認してみましょう。

by expresstax | 2013-03-21 23:19 | 自社株  

日経マネームック平成25年3月号に掲載されました。

 日経マネーのムック2013年3月14日号「相続金持ちvs相続貧乏」が発売になりました。

 この「金融商品の相続ガイドQ&A」を、担当しました。
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 大変複雑なだけでなく、
 金融資産は、税務調査では、国税さんの思い切りチェック対象。
 税務調査では、調査官は、金融資産を見に来ているといっても過言ではありません。
 その素朴なレベルからツッコんだ対応まで、
 まとめていただきました。

 Y編集長様、ライターのA様、大変お世話になりました。
 ありがとうございました。

by expresstax | 2013-03-19 23:05 | パブリッシング  

確定申告ファイル、そして桜の開花

 確定申告のお控えファイルを作成中です。

 電子申告した所得税申告は、添付書類を税務署さんに別送する作業がありますが、
 お客様には、お控えファイルを作ります。

 弊社のお控えファイルには、ご報告書、連年の成績書、納税予定表、納税管理表などをおつけして、今年以降の経営判断資料としています。
 ご報告書には、成果や改善点、経営のご提案を盛り込み、
 お客様にとってはお得感満載のファイルになっています。

 これらはすべて、我々のオーダーメード。
 みんなでがんばって作って、ご報告しますね。

 ☆  ☆  ☆

 朝の赤坂、元は氷川小学校が、今は「なんでーも」という青少年や老人施設です。
 さらにもっと前は、勝海舟のお屋敷だったそうです。
 もう桜がうっすらと咲き始めました。
 この左側には、勝海舟が植えたという大イチョウがあります。
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 虎ノ門3丁目の愛宕山トンネルも、開花が始まりました。
 この愛宕山も、勝海舟と西郷隆盛が江戸城無血開城を決めた地といういわれがあります。

 勝さん、あなたが守った2013年のお江戸の街は、桜の季節を迎えますよ。
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by expresstax | 2013-03-18 23:43 | 事務所  

日本地主家主協会様「和楽」対談に掲載されました。そして確定申告、お疲れ様でした。

 日本地主家主協会さんは、NPO法人さんです。
 昨年から、協会さんの機関誌である「和楽」にコラム連載を開始しています。
 題して、「財産を殖やすための税務対策プログラム」。

 その和楽3月号の1面に平成25年度税制改正をテーマに、巻頭対談が掲載されました。

 対談では、岡田理事長様たちが弊社にお越しになり、
 弊社の接客室での対談でした。
 とても楽しくお話ができました。
 ありがとうございました。

 連載は、まだ続きます。
 今後ともよろしくお願いします。

 ☆  ☆  ☆

 確定申告も、なんとか無事に終了できました。
 所得税も贈与税も、件数的には昨年より4割も増加し、
 かなり緊張したスケジュール感で走っていました。
 クロスチェックは、大変でしたが、でもとても良かったと思います。
 成し遂げられたのは、お客様のご協力と、メンバーの一致団結の努力の成果です。
 特にメンバーは、残業もいとわず、がんばってくれました。
 とても大変だったと思います。
 ご家族の皆様のご理解に感謝します。

 ほんとうにありがとうございました。
 そしてお疲れ様でした!!!
 打ち上げを楽しみにしましょう!!

 










 

 

by expresstax | 2013-03-15 23:59 | パブリッシング  

確定申告期限に間に合わない?!

 確定申告もいよいよ大団円。

 弊社も最後の追い込みです。(追い込まれ、かな?(^^;))

 ご質問も、ヒートアップしてきます。

 「確定申告書の提出が15日迄に間に合わないんですが、
 どんな罰金がかかりますかぁぁぁ?」という悲痛なご質問。

 おやおや。
 もちろん、申告期限までに申告や納付が間に合わなければ、
 無申告加算税(自主的な期限後申告なら本税の5%)や延滞税がかかります。

 ただ申告書が間に合わないだけなら、

 いったん期限内に、ちょっと多めに納税して、
 自主的に法定申告期限後2週間以内に申告書を提出してしまえば、
 罰金はかかりません。(国税通則法66条5項)

 これって、平成15年度に関西電力さんが、消費税申告を法人税申告と一緒に3ヶ月以内に提出すりゃいいや、と提出忘れしていて、12億円の無申告加算税の賦課を受けた事件が発端。

 納税は期限内に済ませていたので、うっかりミスにはかわいそうだね、と、
 平成18年以降、上記の制度でカバーされたんです。
 関電さんが11日遅れのところ、法律で、2週間までいいよ、としたのは、
 泣かせる配慮ですね。

 ☆  ☆  ☆

 申告期限に間に合わない場合に、
 ウラワザのいくつかは、ないわけではないですが、
 ここでは控えましょう。 (((((((;^^);;


















 

by expresstax | 2013-03-14 23:36 | 確定申告