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類似業種比準価額は下落、そして勝ち鬨橋

 取引相場のない株式を評価するときの、類似業種比準価格が、8月分まで公表されました。

 秋以降の株価の流れを見れば当然のこと、
 下がっています。

 お客様の会社株価の数値を更新して、ご報告をしました。

 でも、類似価格が相当下がっても、純資産価額が大きい会社様、
 つまり、弊社のお客様は、ほとんどこれに該当なんですが、
 加重平均してしまうと、最終的な下落は、ほんのちょっとなんですね。

 それでも、やはり、チェック、チェック。
 それに、本格的な下落は、9月以降ですよね。
 でもそれが発表されるのは、12月かな?

 自社と、株価と、経済と、世界の流れ、日本の税務の対応の後手ぶり。
 そんな体感がご理解いただけるといいなあ、と計算しています。

 ☆  ☆  ☆

 湾岸のホテルの32階レストランからの眺望です。
 隅田川の水面がキラキラして、勝ち鬨橋下を突き抜けていく船が気持ちよさそうです。
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 赤坂虎ノ門方面です。JTの灰皿ビルを探すと、何となく位置関係がわかります。(笑)
 このあたりも、クレーンがあちこち。
 東京は、日々、変わっていきます。
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by expresstax | 2011-10-31 23:45 | 相続・贈与  

相当の地代で移行した借地権の固定化はラストチャンス!

 昭和バブル以降、土地は急降下を続けました。
 それが、持ち直してきたのが、平成18年以降。
 平成19年20年は、ミニバブルで、ぐんぐん上がりました。

 全国でもトップクラスの上昇を続ける土地のオーナー様からご相談に、
 当時、相当の地代据置方式での借地契約をお勧めしました。 

 路線価が急上昇している時期に、個人の土地を同族法人が借りて、
 当初の3年平均路線価評価の6%で計算した地代を、そのまま継続、変えずにいると、
 地代は、上昇後路線価に比べて、相対的に低額になります。

 つまり、「相当の地代に満たない地代」となって、
 相当の地代との差額、つまり、
 土地の値上がり益が、法人に移行し、法人借地権を形成していきます。
 これを自然発生借地権といいました。

 昭和バブルの上昇期に多く採用された方法ですが、
 路線価急上昇となれば、利用しない手はありません。

 ☆  ☆  ☆

 そして。
 リーマンショック以降、
 この数年は、地価は、目に見えて下落しています。

 ☆  ☆  ☆

 そのときのお客様から、ひさしぶりにお声をかけていただきました。
 ありがとうございます。

 ご相談の趣旨は、全然違うことだったんですが、
 ハタ!と気がついて、
 路線価をひっぱってみました。
 案の定、お客様の土地路線価は、想定通り、平成21年、倍以上に値上がりしていました。
 相当の地代に満たない地代で算定すると、かなりの借地権が移行して、
 土地所有者であるご当主様の底地価額は、大幅に下がっていました。

 しかし、です。
 そして現在、上がりきった路線価が、目に見えて下がっています。
 もし、このまま放置すると、来年以降、大震災の影響を受けて、
 路線価は、さらにまた下がるでしょうから、
 せっかく法人に移行した借地権が目減りし、ご当主様の底地評価がまた膨らんでしまいます。
 
 では、急ぎましょう!
 せっかく移行した借地権を、法人サイドに固定するのです。
 法人は、移行した借地権価格分を、完全所有権に切り替えます。
 当然、ご当主様の土地も、低額に固定。
 とんでもないドラスティックな相続税対策が実現します。
 地価上昇前に、決断をなさった人だけが採用できる特権です。
 
 固定後は、従来のような高額の地代を払わなくてよい、という嬉しいオマケもついてきます。

 さあ、あと2ヶ月が、21年の最高に上昇した高い路線価が使えるラストチャンスです。
 たまたまお声がけいただいて、よかったです。
 がんばりましょう!

by expresstax | 2011-10-28 23:25 | 相続・贈与  

臨場調査、なし?

 今年提出したご相続の申告。
 大きなご遺産、それに、論点が、多々あって、
 コテコテの説明書や意見書をつけまくって提出した申告書です。
 当然、税務調査があるものと思っていました。

 でも、未だに今期、弊社には、法人税も所得税も、1件も調査通知なし。
 そろそろだよねぇ、と言っていた矢先。

 所轄署の資産課税部門から連絡が入ったそうです。
 そうでしょう、そうでしょう、来るでしょう、と、折り返しのお電話をしてみますと、

 次の点を調べてください。
 納税者のご自宅に伺ってもいいんですが、
 先生にお尋ねしたほうが、早そうですから、と。

 ポイントの確認ができたら、どうやら、臨場調査は、なさそうなお話しです。
 このお客様の規模で、こんなことは初めてなので、
 ちょっとびっくりしました。

 きちんと調べて、きちんと、終了させましょう。

by expresstax | 2011-10-27 23:12 | 税務調査  

社長借入金は、相続税の時限爆弾

 長い歴史の会社様です。
 会社の貸借対照表には、社長様からの借入金が、多額に計上されています。
 長い期間、おそらく、都度都度の資金繰りや経費の関係から、
 知らず知らず、累々と増加してきた借入金です。

 一方、会社の繰越欠損金は、わずかしかありません。

 資金と損益の流れが、完全なアンバランスに陥っています。

 債務超過の額と、繰越欠損金。
 資金不足と、欠損額。税務を除けば、それぞれは、呼応しあう関係です。

 にもかかわらず、じゃ、繰越欠損金は、どこに行っちゃったの?といえば、
 平成13年以前は5年、以降は7年しか繰り越せないために、
 どんどん、切り捨てられてしまっているんですね。

 仮に、社長様から、じゃ、返さなくていいよ、と、債権放棄してもらったとすると、
 会社は債務免除益として課税を受けることになります。
 欠損金はわずかしかありませんから、越えた部分は、40%の法人税課税です。

 債務免除益という、1銭もお金の入ってこない利益に対する課税です。
 資金の裏付けがありません。
 納税減資もないのに、債務免除するわけにいきません。

 では、蓄積され膨らみきった社長様からの借入金。
 社長様に、万が一のことがあったら、社長様の、会社に対する貸付金として、
 相続財産として課税対象です。

 中小企業の現行25%や40%程度の税率の法人税を惜しんで、
 会社を赤字にしたあげく、
 相続税は、社長様の相続税限界税率50%で、ドカンと、課税を受けることになります。
 
 たんたんと、赤字と役員借入金をいつまでも続けていて、それで永久にしのげればいいのですが、
 相続税というハードルが待っています。
 役員借入金は、いわば、相続に時間セットされた時限爆弾のようなものなのです。

 そんな! 役員様達は、びっくりされていますが、でも、そうなるんです。

 とても多くの会社様に、特に資産会社様に、とてもよくあるパターンなのです。

 さあ、どうしましょう、というわけで、
 解決方法は、3通り。
 スケジューリングして進めましょう。

 小さなことから、大きなことまで、改善点は多々ありますが、
 大丈夫です。
 皆様が力を合わせて改善に向かってスタートを切ったんですから、大丈夫。

 これからは、我々が、会社の経営書類の読み方も、ひとつひとつご指導申し上げますので、
 大丈夫。

 次回から、月々の月次経理の中で、解決を図っていきましょうね。

by expresstax | 2011-10-26 23:43 | 相続・贈与  

定期借家契約は、公正証書?即決和解?

 自己所有物件を賃貸にしようというお客様。
 事業用物件ですので、慎重を期し、定期借家契約とします。
 何しろ、スーパー立地(リッチとも読みます。(^^))。
 テナント(賃借人)付けもひっぱりだこの物件です。

 定期借家契約については、借地借家法の38条によります。

 普通借家契約ですと、契約期間の更新や、立退料支払い、減額請求などの点について、
 賃借人に不利な条項は法律が無効とされてしまいますが、
 定期借家ですと、契約通りの期間を、びしっと守るというのがお約束にできるのです。

============================= 
借地借家法第38条 (定期建物賃貸借)
 期間の定めがある建物の賃貸借をする場合においては、公正証書による等書面によって契約をするときに限り、第30条の規定にかかわらず、契約の更新がないこととする旨を定めることができる。この場合には、第29条第1項の規定を適用しない。

第30条 (強行規定)
 この節の規定に反する特約で建物の賃借人に不利なものは、無効とする。
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 ここで、第29条第一項といっているのは、1年未満の契約のことです。
 つまり、書面による定期借家契約であれば、1年未満の契約だってOKということです。
=============================
第29条 (建物賃貸借の期間)
 期間を一年未満とする建物の賃貸借は、期間の定めがない建物の賃貸借とみなす。
=============================


 さて、問題は、契約方法です。

 国土交通省や宅建協会さんの標準契約書では、公正証書を条項に入れています。
 もちろん、借地借家法では、「公正証書による等書面によって」としていますから、
 書面契約であれば、公正証書でなくても有効なんですが、でも、安全をみて、
 公正証書を推奨しているんですね。

 ところで、顧問の弁護士先生のお勧めは、「即決和解」という方法でした。

 即決和解というのは、民事訴訟法275条の「訴えの提起前の和解」のことです。
 簡易裁判所で、契約内容について、和解調書をとってしまいます。

 即決和解は、267条にあるように、判決と同一の効力をもつたため、
 この調書をとっておけば、将来、賃借人に不払いや居座りなど、債務不履行などがあった場合、
 裁判所の許可なく、即、強制執行に入れます。

 申立は、費用も数千円、単独で可能、というわけで、
 弁護士先生は、防御的に勧めることがあります。

 公正証書だけですと、建物の引渡等について、
 建物明け渡し訴訟を提起して判決をもらわなければ、強制執行ができないのですね。
=================================
民事訴訟法第275条(訴え提起前の和解)
 民事上の争いについては、当事者は、請求の趣旨及び原因並びに争いの実情を表示して、相手方の普通裁判籍の所在地を管轄する簡易裁判所に和解の申立てをすることができる。


同第267条(和解調書等の効力)
 和解又は請求の放棄若しくは認諾を調書に記載したときは、その記載は、確定判決と同一の効力を有する。
=================================


 即決和解、というと、
 テナントにとってみれば、契約のしょっぱなから、裁判所に呼び出されることになりますから、
 不慣れなテナントは、腰を抜かすかもしれません。

 さあ、書面だけでいくか、公正証書にするか、はたまた即決和解とするか。
 
 ここからは、テナントの与信(信用度)と、物件とマーケット(市場)との力関係です。

 事業用定期借家というのは、強行規定をとっぱらった、逆にいえば、法律の如何にかかわらず、
 双方の自由に、契約で全てを決めなさい、という契約至上主義です。

 したがって、すべて契約で決まりますから、将来の不測の事態に備えて、
 入り口で、ガッチリ決めておかねばなりません。
 よ-く、検討していただきます。

by expresstax | 2011-10-25 23:13 | 法律  

不動産譲渡通算規制の東京地裁分最高裁判決も合憲

 平成23年9月22日の千葉地裁分最高裁判決に続き、
 9月30日に東京地裁分の最高裁判決がでています。これも棄却です。

 譲渡損失の損益通算規制を、国会成立前への遡及適用の違憲性を争った2番目の上告に対する最高裁の判断になりますが、連続して合憲とされました。

 弁護団は、22日の事件と同じ弁護団、つまり山田二郎先生をはじめとする弁護団です。

 この弁護団の上告理由書がTAINSで添付されています。

 朝倉先生から、エクスプレスが出ているわよ、と教えていただいて、慌てて読みました。
 
 従来、山浦先生の「バードレポート」や阿藤先生の「ATO通信」は、国税サイドの資料として採用されていました。
 弁護団は、それに加えて、ホームページに掲載していた「エクスプレス情報」を引用していたというわけです。

 このエクスプレス情報は、今は、ホームページから消えてしまっているので、もう読むことはできませんが、
 奇しくも、上告理由書に登場していたわけです。
 そこに、大綱の公表以前に情報入手した弊社が、大綱公表前に、
 平成15年末までに、不動産鑑定評価などでの適正価格での譲渡を急ぐべきとの記載が、
 引用されています。

 また、この事案は、杉田先生が、会社解散による配当所得課税と不動産譲渡損を通算するタックスマネージメントとして行われたことも、理由書にありました。

 杉田先生は、税理士試験の試験委員もなさっていた、理論家の素晴らしい先生です。
 闇討ちのような遡及改正を受け、さぞ口惜しく、無念だったろうと拝察します。

 ☆  ☆  ☆

 千葉裁判官は、判決末尾の補足意見の中で、
 「上記のようなケースは、類型的にその適用から除外するなど、
 附則上の手当をする配慮が望まれるところであったと考える」としています。

 にもかかわらず、最高裁は、なぜこうまでして、
 多くの法曹関係者の批判を浴びながらも、合憲としたいのでしょうか。

 確かにいくつか訴訟が上がっていますが、仮に最高裁で違憲判決を出したとして、 
 その後、我も我もと、救済を求める事案が続出するのでは、国が困ってしまうのでしょうが、 所詮、平成16年1月~3月までの譲渡案件であり、数からいえば、知れているでしょう。
 違憲判断を下し、数に限りのある提起中の訴訟を救済したっていいのではないかと思うのです。

 では、なぜか。

 違憲としてしまうと、今後、一切の遡及立法ができなくなる、という思惑でしょうか。
 「合理的な理由」を並べれば遡及立法可能、とする余地を残す必要があると。

 復興増税の大綱を見ると、
 納税者権利憲章は、見送り、
 通則法改定も見送り、
 日本の租税法の暗闇は、まだまだ続くのだなあと、慨嘆しています。

by expresstax | 2011-10-21 23:03 | 譲渡  

有料老人ホーム入居と相続税特定居住用宅地特例判決、そして夕焼け

 老人ホームに入居した親が、そのホームで亡くなった場合、
 いつでも戻れるように残していた自宅敷地は、居住用宅地に該当して、 
 相続税の居住用宅地の減額の特例が適用できるか、という裁判の判決がでました。
 
 平成22年6月11日に東京国税不服審判所の裁決として、否認されていた事案について、
 相続人は、東京地裁に提訴していましたが、
 平成23年8月23日、東京地裁の判決で棄却、納税者敗訴となったことが報じられました。

 TAINSにもさっそく登載していただけるようです。
 これまで、この問題は、審判所には上がっていても、判決として出されたのは初めてではないでしょうか。

 判決の事件は、平成18年の開始相続ですので、現行法の特定居住用財産の特例とは異なり、
 被相続人が、相続開始直前に居住していただけで、200㎡まで5割減額できる制度の時代の話しです。

 結論としては、相続開始の直前において居住の用に供されていた宅地は、自宅ではなく老人ホームにあり、とし、そもそも相続財産は、居住用ではなかった、とされています。
 したがって、居住用としてはゼロ減額、ただし、居住用地として減額していた一部駐車場部分は、
 貸付用宅地として、5割減という処分です。

 老人ホームの問題は、今、どのご家庭でも、入居を選択するかどうかにかかわらず、
 親御様の高齢化に伴い必ず一度は検討する問題です。
 高齢化が、重度長期化してきている現在、家庭内介護は、物理的に限界があるからです。

 弊社でも、お客様の老人ホーム入居検討が起きた際には、こうした税の扱いについて、必ずご説明をするようにしています。
 
 昨年の平成22年4月以降は、この制度がさらに厳しくなっていますから、
 自宅が、居住用かどうかにより、8割減かゼロ減か、ですから、
 この有料老人ホーム入居以降は、自宅は居住用でなないとする取り扱いが一般化するならば、 
 影響は大きいでしょう。

 ただ、判決では、老人ホームに入居しても、しばしば自宅に帰っていた場合や、
 配偶者が自宅に残っているような場合についてまで、当然、言及していません。

 さらに、研究する必要のあるテーマです。

 ☆  ☆  ☆

 事務所からの夕焼けです。
 六本木周辺は、高層マンション建築ラッシュです。
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 バルコニーから南西方面。東京タワーの赤と夕焼けの赤と。
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by expresstax | 2011-10-20 23:57 | 相続・贈与  

イチローのボール球、そしてキンモクセイ

 野球のイチローの話しがネットに出ていました。
 
 4月に最高安打を達成して、しかし、そのときに、相当ボール球に手を出していたのだそうです。
 ストライクをダイレクトに打てばヒット、でも、そのままならボールとなる球も、打てばヒットです。
 ボール球に手を出しても、ヒットとなれば、逆に自分のストライクゾーンが広がった、
 つまり、腕が上がっている、と見ることもできるわけです。

 でも、基本、ボール球に手を出しては、打率としてはマイナスです。

 そのときの、自分と球筋の見極め方が大事ということになります。

 イチローのような大選手でも、それが大変なことなのだなあと思います。

 ☆  ☆  ☆

 専門家として仕事をしていて、
 自分のストライクゾーン=得意分野、お客様に貢献できるお役立ち分野と、
 ご依頼主であるお客様とお仕事が、ほんとうにマッチングしているかどうか、
 見極めることにも、これは通じています。

 自分の力の可能性の範囲を見誤って、あれもこれもと手を出しても、お客様に迷惑をかけてしまうでしょう。
 一方、守備範囲を限定しすぎても、深度ある成長はないでしょう。
 深く、広く、どこまで専門家としてのストライクゾーンを設定できるかにかかります。

 そして、もうひとつは、お客様の見極めです。

 そのお客様がほんとうに欲しているのは、どんな専門家なのか。
 例えば、税理士登録している税務専門家は、7万人もいます。
 その中で、お客様は、せいぜい数人、せいぜい数社の専門家と巡り会えればいいのです。
 たった一人、たった1社の専門家でも、ベストマッチングであれば、それでもいいのです。

 それは、弊社なのか、そうでないのか。
 弊社が、そのお客様のお仕事をお受けするのが、ほんとうに、いいことなのか。

 お客様は弊社をご覧になり、弊社もお客様を拝見する。
 その中で、かけがえのない信頼関係を築き、お客様の未来を一緒に開いていけるのかどうか。

 これまで、弊社が担当させていただいているお客様は、そうして一緒に進んできたお客様です。
 熱い信頼関係のもとに、一日、一日、お仕事をさせていただいていること、
 とてもありがたく幸せなことだと、感謝しています。
 
 でも、新たな出会いの中では、この見極めが必要になる局面があります。
 大切な出会い。
 だからこそ、しっかりと受け止めて、精一杯お役に立てる、そんな出会いをしたいと思うのです。

 そんなことを思いながら、イチローの話し聞きました。

 ☆  ☆  ☆

 事務所のそばの港区立南桜公園
 新橋の喧噪の真ん中に、すぽんと、こんな空間があります。
 芝生が広がって、のんびりできる公園です。
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 公園のぐるりを囲んで、キンモクセイがまっさかりです。
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by expresstax | 2011-10-19 23:44 | 税理士  

調べる調べる・・・、そして新宿御苑

 毎日、毎日、調べ物の山に埋もれています。

 資産税は、相続や譲渡など、資産の移転の税金をいいます。
 でも、資産回りの税務をお仕事にすると、
 相続譲渡だけでは済みません。
 法人税・所得税・固定資産税・・・など他税法、
 そして会社法・家族法・相続法・借地借家法など、こてこてにからみます。
 その絡んだ部分について、回答が出ている項目なんて、半分もありません。
 残りは、未回答・未解決・未体験ゾーン。
 回答は、事案の精査と関連法をもとに、自分で立論するしかありません。

 それも、試験管の中の理論なんて、ありえず、
 お客様の現実とお気持ちに即した、解決・解答こそが求められているのですから、
 お客様と事案と一緒に走りながら、日々刻々、変わっていきます。
 変わっていかなくちゃなりません。

 と、イイワケを書いて、毎日、書籍に埋もれ、データベースに埋もれ、
 調べては、お客様にフィードバックし、事務所で議論し、
 にぎにぎしい質問状を作っちゃったり、詳しい先生に訊いちゃったり。
 また調べては、考えて、議論し。

 いえ、嫌いじゃないんですよ。好きですよ、こゆの。
 むしろ、とても好きかもしれない。
 回答の出ていることばかりがお仕事になったら、
 とっとと、瞬間、お仕事、やめてるでしょぉ。
 でもね。。。

 ☆  ☆  ☆

 今日ではないのですが、あるお休みの日シリーズです。

 悪友に呼び出されて、新宿御苑に行きました。
 
 よく行ってるんですと。
 知らなかった一面です。ちょっと開眼。

 御苑の門です。入園料はオゴられてしまいました。
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 広い芝生に、我々も、シートを広げました。ちゃんと友人持参のピンで留めます。
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 友人がデパ地下で仕入れてきてくれたお昼です。豪華版です。
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 緑の芝生に青い空、白い雲、草の香り、土の匂い。ん-、気持ちいいですぅ。
 下の2つの黒いのは、私のつま先です。
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 ねっころがって、空を激写。
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 え゛、飛行機です。この後も、何機か、通過して消えていきました。
 新宿の上空が航空路線になっていたとは!
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 トンボが飛んでいます。
 なかなか撮れません。「トンボの方が、飯塚より速いんだから、無理だよ」と言われました。
 ごもっとも。
 でも、1枚、やっと撮れました。えへん。右上です。
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 いつの間にか、雲が消えていました。すごい。
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 ほぉぉんとに、のんびり、ゆっくりしました。
 ありがとう! 
 楽しかったね。
 また、来ようね。

by expresstax | 2011-10-18 23:20 | 研究  

東日本大震災の申告期限延長告示12月15日まで、そしてアークヒルズランチ

 東日本大震災で、国税の申告期限延長日が未定の地域のうち、
 宮城県石巻市、東松島市、女川町と、福島県原発避難地域を除いては、
 12月15日と告示されました。

 除外されているのは、まだ浸水や地すべり、そして原発被害が続いている地域です。
 今回も見送られ、またいずれ、どこかの時点で決められるでしょう。

 3月15日付告示で、延長被災5県の指定、
 6月3日付告示で、青森・茨城県は7月29日期限に、
 8月5日付告示で、岩手・宮城・福島の一部を、9月30日期限に、
 そして、今日の10月17日付告示で、12月15日期限としました。

 8月5日の告示が、国税庁のホームページで掲載されたのが8月15日で、
 遅い、とぶいぶい、いってたのですが(^^ゞ、今回は、即日掲載です。
 がんばりましたね、国税庁。

 東京は節電が解除され、街は、少しずつ明るくなってきています。
 東北に行った方から、現地の瓦礫の状況、潮煙・砂煙・臭気の話しを聞きますが、
 メディアの映像からは、塩気やヘドロ混じりの砂埃のざらざら感や、臭気は、わかりません。
 復興税の議論は、これから。
 ほんとうに、現地の人々のための、復興を願います。

 ☆  ☆  ☆
 
 お祝いをいただいてしまいました。
 ありがとうございました。

 ご返礼など、考えていましたが、東日本大震災への寄付とすることしました。
 弊社を応援してくださる先様にも、きっとご理解いただけると思うのです。

 東日本大震災については、3月に事務所として日赤宛に寄付金を送りましたが、
 まだまだ不足と思います。
 が、日赤の配分など、よくわからない報道もありますので、
 今回は、被災町村に直接送ろうかと考えています。

 ☆  ☆  ☆

 今日ではないのですが、お休みの日に、
 悪友と、のんびりアークヒルズのカラヤン広場で待ち合わせランチ。
 カラヤン広場ではレストランの食事を、テラスで食べることができます。
 外人さんの姿は、今年3月以降、めっきり減りました。

 噴水前で、結婚式の記念写真でしょう。
 アークヒルズの最上階のアークヒルズクラブでの挙式者かもしれません。
 それとも、お隣の全日空インターコンチでの挙式かな?
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 アークヒルズは、赤坂六本木knot(ノット=繋ぎ目)のARKをとった、
 赤坂一丁目と六本木一丁目にわたる、森ビルの象徴的な大規模開発です。

 友人は、サントリーホールの常連なので、
 このカラヤン広場のパン屋さんのポイントが貯まったとかで、
 景品引き換えが目的です。
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 このカラヤン広場では、ヒルズマルシェと称して、
 毎土曜日に、産地直送の野菜市場が開かれています。
 とても新鮮、かつ珍しい野菜が並ぶので、我が家の重要な食材供給源になっています。

 パン屋さんのランチを食べていると、なんと、鳩くん達がテーブルに。
 恐れを知りません。ここでは絶対いじめられないことを知っているのでしょう。
 まん丸の目が訴えていても、禁止されているので、餌をやれません。
 そのうち、ひょいひょい、と飛んでいきました。ふう。
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 と、噴水池のカスケードが、すごい水量になってきました。
 節電モードで、止まっていた一時期と正反対です。
 カスケードとは、段差のある滝の連なりをいいます。
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 友人と、カスケードの裏に回ります。
 ベンチがありますが、滝の音で、会話は不可能。でも、落ち着く空間です。
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 カスケードの上の滝ですね。轟音です。d0054704_0581415.jpg




















 滝の後ろの石壁に、クリスチャンだった森ビル創業者森泰吉郎氏のロマ書からの毫が掘られています。
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 つかの間のランチでしたが、楽しい時間を過ごしたね。
 ほんとうに、ありがとう。

by expresstax | 2011-10-17 23:06 | 耳より税金情報