税理士飯塚美幸のひとことメッセージ

by expresstax

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 お客様のご子息様が、ご結婚なさることになりました。
 堂々たる事業承継者様です。
 親御様のお喜びはひとしおでしょう。
 ほんとうにおめでとうございます。

 税理士として、結婚式にお招きをいただく光栄に預かりました。
 ありがとうございます。
 謹んで、出席申し上げます。

 前日に宿を取ってくださいましたので、甘えてその日はお伺いするとして、
 前後に、少し旅行してみようか、ということになりました。

 この数ヶ月。
 猛暑の炎天下を、来る日も来る日も、
 夏休み返上で、お客様をご訪問させていただきました。
 こんなに自分に体力があったとは、却って驚きでもありましたが、
 季節の変わり目、少し、ゆっくりしないといけないね、と。

 お客様と神様がプレゼントしてくださる、
 ちょっとした秋の日々。
 楽しみに致します。

 ありがとうございます。
by expresstax | 2010-09-29 23:22 | お客様
 消費者金融の武富士が、東京地裁に、今日28日、会社更生法申請、
 東証は、武富士株を10月29日まで、整理ポスト送りとし、同日付で、上場廃止を決定したそうです。

 過払金返還問題が、その原因ですが、
 税理士として思い起こすのは、平成11年からの武富士贈与事件です。

 平成11年に武富士株をオランダ会社経由で故武井保雄元会長から当時1,653億円の株式の贈与を受けた長男武井俊樹武富士元専務氏。
 その贈与税1,157億円の課税を巡って、平成19年5月23日地裁判決では、当時は適法として、
 武富士長男氏が勝訴しました。

 ところが、平成20年1月23日の東京高裁では、住所は日本にあったとして、長男氏は逆転敗訴。
 
 国は、この間、相続税法自体も、国籍や5年間居住を要件を盛り込んで、受贈時に非居住者だからといって課税逃れができないように、改正しています。

 そして、この裁判、長男氏が最高裁に上告するも、早や3年近く経過しながら、まだ、結果は出ていません。

 今回、武富士の上場廃止とあって、
 多額な自社株の承継のために、おそらくコンサルタントに莫大な報酬を払って実行した贈与が、
 裁判では追いつめられ、
 あげく、肝心な株価が、限りなく下がっていくのであれば、あの「対策」と、租税債務は何だったんだろう・・・。

 長男氏の心境やいかに、です。

 そもそも、贈与の経過を見てみると、日本における滞在日数をもって、住所認定に対抗しようとするという「スキーム」だったようで、
 所得税法と相続税法を、根底から取り違えた「提案」だったのではないでしょうか。
 
 これって、武富士長男氏サイドからは、コンサルタントへの損害賠償請求?
 
 税理士としては、そんな風にも、横目で見ています。
by expresstax | 2010-09-28 23:50 | 相続・贈与
 税務専門誌である月刊税理2010年10月号に
 寄稿論文を掲載していただきました。
http://shop.gyosei.jp/index.php?main_page=product_info&cPath=60_6004_606004001&products_id=6230

 特集である「固定資産税の評価と要チェックポイント」のうち、
 私は、「評価に不服がある場合の審査請求手続」について書かせて頂きました。

 2010年6月3日の最高裁判決では、自治体が固定資産税の評価を誤り過徴収をしていた場合に、
 地方税法に基づく5年分のみならず、国家賠償法に基づく20年分を返還すべきと判断しました。

 資産税を得意とする税務専門家の先生方でも、ほとんどの先生が苦手とされる固定資産税・不動産取得税等の地方税分野です。

 過誤納ミスがあった場合に、国賠法でさえ弁償されることとされるのですから、
 それを看過した場合には、専門家の注意義務・助言義務が問題にされないとも限りません。

 この最高裁判決をきっかけに、土地・家屋・償却資産で起こりがちなミスとチェック方法について確認しようというものです。

 私の担当論考では、審査請求の具体的手続やチェックのスケジュール、具体資料や、実際の審査請求事案も取り入れました。具体的なチェックや審査請求の実務に係る先生方の参考になればと思います。

 そのため、編集者さんからオファーされていたページ数を相当超過してしまったのですが、
 掲載していただきました。
 編集者さんには、大変なお骨折りをいただき、
 また、温かく応援いただき、ほんとうにありがとうございました。
by expresstax | 2010-09-24 00:34 | パブリッシング
 移転のお祝いを戴いています。

 今年のロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートを戴きました。
 ありがとうございます。記念にします。
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 直接、大きなアレンジメントをお持ち下さいました。
 選びに選んだお花でつくってくださいました。
 お会いできて、とっても嬉しかったです。ありがとうございました。
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 こちらもアレンジメントです。素晴らしいです。ありがとうございました。
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 とってもおいしいピオーネです。
 お心遣い、ほんとうにありがとうございます。
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 とても大きな胡蝶蘭を多数いただき、感激しています。
 エントランスに飾りました。圧巻です。
 ほんとうにありがとうございます。
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 素晴らしい古伊万里の花瓶です。花がお好きのようでしたから、と言って頂きました。
 大切にします。ありがとうございます。
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 すこしずつできあがってきた接客室にも、胡蝶蘭を置かせて頂きました。
 ありがとうございました。
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 後ろに映っているのは、
 中秋の名月でのライトダウンしたダイヤモンドヴェールの東京タワーです。

 ほんとうに、ありがとうございます。
 身に過ぎた幸せに言葉もありません。

 ご期待の大きさに違わぬように、これからも力を尽くして参ります。
 ありがとうございました。
by expresstax | 2010-09-22 23:34 | お客様
 中央経済社さんの税務の専門誌「税務弘報」の2010年8月号に、 
 寄稿論文を掲載していただいていました。
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 特集テーマは、「相続・贈与税の最新評価実務」です。

 私は、その特集のなかで、「借地権・定期借地権」について、担当しています。
 http://www.chuokeizai.co.jp/tax/201008/zeimukoho201008.html

 新事務所での購読開始をお願いした折りに、
 その掲載誌を、編集者さんが改めて、もう1冊を送ってくれました。
 お手数をおかけしました。
 ご配慮を、ありがとうございました。

 租税判例を中心に、借地権・定期借地権の実務取扱について、まとめたものです。

 借地権税務実務は、定期借地権も含め、税務のなかで、伏魔殿の最たるものです。
 租税判例でも、そうした歴史背景と実態を反映して、非常に複雑になっている分野です。

 借地権課税について、課題を抱える先生方のお役に立てればと思いつつ、
 しかし、実務の部分は、もう少し書き込みたかったというのが実感です。
 改めた機会を期すこととします。

 温かく応援してくださった編集者さんに、心からお礼申し上げます。
 ありがとうございました。
by expresstax | 2010-09-21 23:00 | パブリッシング

ご自宅訪問

 ご相続のお客様のご自宅を訪問しました。
 ご紹介者様がご同道くださいました。
 
 お花をお持ちし、ご焼香させていただきます。
 
 ご案内いただくご自宅、そしてお屋敷は、広く、豊かなお庭です。
 大変な樹齢の木々が、深く蔭をつくっています。

 事前にお願いをして、写真も撮らせて頂きました。

 被相続人様について、限られたお時間の中で、伺うことができました。
 戦前・戦後の大きな時代の中での歴史を歩まれたこと、感銘を受けつつ拝聴致しました。

 ご相続を経て、その歴史が大きく転換されることでしょう。
 お庭を眺めながら、感無量になりました。

 このあとは、大きなご決断をいただくことになります。
 どうしたご決断に至るにせよ、我々は、最善を尽くして、大切に、進めて参ります。
 
 ありがとうございました。 
by expresstax | 2010-09-18 23:32 | 相続・贈与
 お客様から、移転のお祝いをいただきました。

 こちらは、赤白のワインのセットです。
 おいしい2006年ものを選んで下さったとのことでした。
 それに、グラスのセットも一緒に包んで下さっていました。
 ご配慮、ありがとうございます。
 みんなで打上にいただきますね。
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 とても大きなアレンジメントです。
 百合、手まり草(緑カーネーション)、デンファレ、アンスリュームなどなど、
 ゴージャスです。
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 こちらもアレンジメントです。お祝いと、札を入れて下さいました。
 バラと百合の香りがとても豊かです。
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 執務室の窓際に飾りました。
 事務所中が、お花のとても良い香りで溢れています。
 ほんとうにありがとうございます。
 お心にかけていただいたこと、とてもとても嬉しいです。
 ご期待に添えますように、がんばります!
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by expresstax | 2010-09-16 23:04 | お客様

お引っ越し

 新事務所への引越です。

 新事務所は、虎ノ門1丁目。
 虎ノ門再開発の真っ正面、まっただ中です。

 続々と荷物が運び込まれます。
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 執務室は25畳分。広々です。
 机を配置して、中央に打合せテーブルを置いても、ゆったりです。
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 機器類の設置など、やることは、いっぱいです。
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 南西向きの角部屋、全面硝子窓の執務室は、陽射しで明るいです。
 ビジネスには、これはとても大事なことなのです。d0054704_23374336.jpg














 執務室ドアから撮したところです。
 西側の窓の向こうに見えているのは、虎門二丁目タワーです。
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 南側正面に見えるのは、東京タワーと愛宕グリーンヒルズのフォレストタワーです。
 私は、この景色を見ながら執務することになります。
 天井高は2.9m。広い空間です。
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 とりあえず、執務室だけ配置が終わりました。
 接客室などは、まだまだこれからです。ふうふう。
by expresstax | 2010-09-15 23:29 | 事務所
 居住用財産を売却して、次のマイホームを取得するご予定のお客様からのご質問です。
 居住用財産の譲渡の買換特例(租税特別措置法36の2)の適用を希望なさっています。

 お話のなかで、売価のお話がでてきました。

 平成22年1月1日以降の譲渡の場合は、譲渡対価が2億円以下に、制限されました。
 こんな値下がり期に、ご丁寧に頭打ちするとは、ピントのずれた増税の改正ですが、

 国会を通ったのは3月、それなのに、改正法は、1月から遡及適用という、
 法律論からは、信義則違反、後出しジャンケンのだまし討ちですから、
 さらにピントを外した税制です。(怒)

 そこでご質問です。
 売値は2億円だったらいいんですね。
 それなら買換特例が使えますね。

 確かにそうです。
 が、ちょっと注意してください。
 
 正しくは、「2億円-固定資産税精算金」で売買契約した場合に、使えるのです。

 それは、何ですか?
 お客様は、目を剥きました。

 通常、不動産売買をする場合に、
 その不動産にかかる固定資産税を、日割りで精算するのが取引慣行です。

 例えば、年12万円の固定資産税だとすると、
 固定資産税はその年の1月1日の所有者に課されますから、
 売買が1月末なら、年間固定資産税の31/365は、売主負担、
 残りは買主負担として、その負担分を精算するために、
 買主は、売主に対して支払うケースが多いでしょう。

 しかし、固定資産税はあくまで、売主が所有者として全額負担すべきであり、
 買主は固定資産税の納税義務者ではありません。
 あくまで取引慣行として精算しているので、精算しない取引も、有効なのです。

 つまり、税務上は、
 買主が負担する精算金は、ただの売買での取引金額の一部に過ぎないのですね。

 この結果、2億円で売買するつもりでも、固定資産税精算金が11万円あったら、
 売主は、そのマイホームを、200,110,000円で売却したことになるのです。

 これで、買換特例は、あえなく、アウト。

 さあ、せいぜい居住用財産の3千万円の特別控除と、6千万円部分の低税率(14%)の特例だけを使って、
 しっかり納税してくださいね、となります。

 目を剥いたお客様は、
 じゃあ、もらった固定資産税にも、課税されるんですか!と、更に叫ばれましたが、
 はい、そうなんです。

 仮に、2億円ジャストで売り出すなら、固定資産税分だけ、ディスカウントしなければなりません。

 うーん。
 困った税制ですね。 
by expresstax | 2010-09-12 23:26 | 譲渡

心のBS(貸借対照表)

 先日の、本郷先生とのお話です。

 セミナーにむけて、駆け足での打合せです。

 不良資産を、優良資産に組み替えて頂く、それが、資産経営の方向性です。

 通常の経営税務であれば、PL(損益計算書)を重視しますが、
 資産経営税務の場合は、BS(貸借対照表)を重視します。
 貸借対照表の健全化が、目的になります。
 
 そして、それは、物質としての財産だけではないのではないか、と提案させていただきました。

 ご家族の信頼、団結、家風、希望、展望、誇り、尊敬。
 それこそが、心のプラスの財産です。
 
 不安・不信・断絶・不満・負担。
 これらは、心の負債です。
 どんな小さなカケラでも、取り除き、信頼と希望に溢れた状態へと改善しなければなりません。

 物としての財産が少なくても、信頼に溢れた暖かなご家庭は、豊かです。
 財産があっても、不安や禍根を残しては、不幸です。

 でも、心の財産であるからこそ、目に見えにくいのです。
 渦中にいると、知らず知らず、深い傷になっていくこともしばしばです。

 その改善の方向性を、確かにするには、
 当事者様だけでは、難しいことが、往々にしてあります。

 そうしたときに、何が大切で、何をすべきか、
 ご家族のお気持ちの一つ一つに、気付いて頂いて、
 信頼を回復できるように指し示して差し上げるのも、専門家の仕事のひとつです。

 第三者の専門家だからこそ、できることがあるのです。

 そんなお話を、本郷先生にお伝えすると、
 うん、それは面白い、と、本郷先生は熱心にメモをとってくださいました。

 次のセミナーで、お話しいただいて、
 今の時代の、心を含めた財産改善の羅針盤になっていただければと思いました。

 ありがとうございました。
by expresstax | 2010-09-10 23:40 | 資産運用