共有名義と5棟10室

 新規のご相談が連日続きます。

 ある不動産オーナーのご夫婦のお客様。

 物件取得を続けてこられて、青色申控除が5棟10室以上にならないと65万円控除が使えない、

 だから、あと◎室、取得せねば、とがんばってこられたのだそうです。

 5棟10室になるためには、夫婦で10棟20室にならなくちゃ、とこれは大変なお話でした。

 そこで、
 ご夫婦で運用なされるのであれば、
 共有取得すれば、
 それぞれ5棟10室の扱いになるんですよ、とお伝えしましたら、

 ビックリ仰天なさっています。

 でも、税法はそうなのです。

 例えば、10室のアパートを、夫婦で共有であれば、それぞれが5棟10室以上とされるのです。

 物件数で判定するのです。

 このような扱いは、例えば、
 減価償却は、共有者それぞれで判定するとか、
 共有物件の少額減価償却資産は、持分額で判定するとか、
 修繕費の判定も持分額で判定するとか、
 同様です。

 もちろん、共有の場合は、「共憂」というほど、出口では処分の困難さを伴いますので、
 慎重な対応が必要です。
 それは、ご夫婦といえど、よく判断して頂かねばならないでしょう。

 そんなこんなで、お客さまの場合は、今年は晴れて、5棟10室をクリアされて、
 複式簿記にも挑戦されるとのことで、
 夏には、帳簿をみてください!とのお話になりました。
 よかったですね!

 ☆  ☆  ☆
 
 中庭の桜です。
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by expresstax | 2009-04-07 23:17 | お仕事  

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