税理士飯塚美幸のひとことメッセージ

by expresstax

特定資産買換の圧縮記帳、そしてイルミネーション

 弊社は26日が仕事納め、
 27日から新年4日まで冬休みに入っています。
 
 ちなみに、弊社の場合は、休日は、原則としてお役所と一緒。
 夏休みを交代でとるのも、お役所に合わせているからです。
 税務調査通知を受けたり、さまざまにお役所対応が必要な弊社の宿命です。

 ただ、お正月は、例年、民間企業に合わせて1日程度遅れていたのですが、今年は、なぜか、お役所と一緒に5日の仕事始めになりました。
 なんせ、連休続き、なのに、お仕事はてんこもり、やるしかないじゃん、ということのようです。

 でも私ばかりはお休みともいかず、
 閉まった事務所の中で、ひとりごそごそお仕事をしていると、 
 今日は、以前お世話になったコンサルタントの先生から、お電話がありました。
 銀行さんだけでなく、今日もお仕事をしている会社様も多いようです。

 工場移転して、特定資産買換の圧縮記帳を適用する法人様のご相談です。

 大規模の売却が実現したにもかかわらず、
 経理の税理士先生が、税務特例にあまり得手でないということで、
 適切なアドバイスを、というわけです。
 
 もちろん弊社の大得意分野ですので、
 お役に立てるのであれば、なにより。

 さっそくお正月明けに、担当役員様と一緒に、弊社にお越しいただくことになりました。

 ☆  ☆  ☆

 買換や交換など、課税繰延制度は、

 個人は、対価をなかったものとみなして、
 法人は、圧縮限度額まで圧縮損を計上することで、

 課税の繰延をするのです。
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 法人の特定資産買換の圧縮限度額は、次の算式によって計算します。

(算式) 圧縮限度額=圧縮基礎取得価額×差益割合×80/100

(注)
1   圧縮基礎取得価額とは、買換資産の取得価額又は譲渡資産の譲渡対価の額のうちいずれか少ない金額をいいます。

2   差益割合={譲渡対価-(譲渡資産の帳簿価額+譲渡経費)}÷譲渡対価
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 法人は、言葉が差益割合などテクニカルタームで、わかりにくいですが、
 売価と買換取得価額のいずれか小さい方の8割を超える部分だけに譲渡があったものとして利益の課税繰り延べする、という意味で、個人も法人も同じなのです。

 ポイントは、圧縮基礎価額の設定が、買換最大利用枠になることです。

 圧縮基礎価額は、つまり、譲渡額と買換取得資産の価額のいずれか小さい額としますから、
 買換取得価額は、譲渡価額と同じか、それ以上でないと、最大利用はできません。

 先に譲渡し、後で買換資産取得する場合は、
 圧縮特別勘定を設定して、仮の取得予定額で、圧縮損算定しますが、
 これは、当然、売価以上にするのが、定石。

 それも工場移転であれば、実際の取得は、土地・建物・附属設備・機械装置・構築物等々、
 有利に対応させていくのがポイントです。

 ☆   ☆   ☆

 お仕事一区切りのあと、
 悪友と、恒例、年末の東京ツアー。

 行きたかった和田倉橋の光都TOKYOは、昨日で終わってしまったようでしたので、
 新宿サザンライトと銘打ったイルミネーションの海の新宿サザンテラスへ。
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 新宿タカシマヤさんのイルミネーションサーカスです。
 これもまた、楽しく綺麗でした。
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by expresstax | 2008-12-29 23:40 | お客様