緊急携帯電話とご相続   

2008年 01月 10日

 弊社は、原則は土日祝、お休みです。

 そのため、緊急時に備えて、私の携帯電話を緊急ホットラインとして、顧問先様だけに番号をお伝えして対応しています。
 
 めったに鳴ることのない電話ですが、このお正月に、この電話が鳴りました。
 
 進行中のご相続のご相続人様のおひとりが亡くなられてしまったのです。
 それも大変遠隔地の方です。
 
 すわ、緊急事態です。
 まだ遺産分割協議は未了。

 亡くなられた相続人様は、被相続人様のご兄弟のお子様、つまり代襲相続人です。
 被相続人様の相続開始時には、まだ代襲相続人様がご存命でしたから、そこで相続権は確定です。
 したがって、相続分や相続税の基礎控除等は、変わりません。
 
 しかし、その相続権を、代襲相続人様の法定相続権を持つ奥様やお子様が承継されます。
 遺産分割未了であったために、大元の被相続人様相続の遺産分割の協議の場に、新たな方々が登場されることになります。
 
 仮に、被相続人様よりご兄弟の子供(甥御様)が先に亡くなられていれば(以前死亡といいます。)、もう、再代襲はないので、そこで相続はストップになりますが、今回は相続後死亡なので、異なります。

 相続人代表の方と、電話でお話をして、当面の対応と、ご相続への影響、今後の方向について、お話をしました。
 
 落ち着いていただけたのが、なによりでした。
 すぐ相続人代表の方と対応することになりました。
 
 緊急対応、臨機応変、原則堅持。
 これが資産税です。

by expresstax | 2008-01-10 23:48 | 相続・贈与

<< 和紙人形工芸羽子板 欠損会社の利用 >>