朝ドラは、この最近のテーマはほとんど事業承継。
お客様との話題にも登場します。
それに付いていこうと、この10年ほど、録画をして、ずっと見ています。
「ひよっこ」は、特に、舞台が赤坂になってからは、
「あそこからあそこまで行くのに、氷川神社の脇を通はずないじゃん」とか、
ツッコミを入れながら、ご当地感覚バリバリで、楽しく見ていました。
すずふり亭の鈴子さんこと宮本信子の、
「私はね、とにかくね、偉そうにする奴が一番嫌いなのよ、
赤坂っ子の特色だね!」
という台詞に、その通り!と 膝を打ったりしてました。
もうじき終わり、舞台もかわってしまうのかと思うと、残念です。
☆ ☆ ☆
洋食屋のすずふり亭は架空のお店だそうですが、
鈴降神社は実在です。
赤坂4丁目の、とんかつの末吉さんの先にあるので、お昼休みに、
しばらく前に、行ってきました。
看板が出ています。
とても小さなお社です。
お賽銭箱は、10円玉数枚で満杯になりそうです。
元は、大きなお社が関東大震災で破災し、赤坂氷川神社に合祀したので、小さな祠だけ残したのだとか。
その元々のお社は、信長の本能寺の変で三河に帰ろうとする家康が道に迷い、
鈴の音を頼りに伊賀の人々に救われ、
江戸幕府を開いてからは、功を称えて四谷に伊賀の人々を招いて住まわせ伊賀同心組とした、
それで鈴降稲荷と名付けられたとか、です。
同時に進行している大河ドラマ「直虎」の徳川家康と重ねてみると面白いですね。