悪田を選べ、そしてありがとうございました。

 お客様のお宅に訪問しました。
 
 今後のお打合せなどを進めながら、お客様のご家系の歴史に触れることができました。
 お家の周りの土地の状況を確認させていただき、
 お心づくしのお料理に、数々の銘酒、すっかりごちそうにもなりました。
 ありがとうございました。

 先代様たちの時代の当時の帳簿の品々は、多くは博物館にお預けになっているとのことですが、
 お手元のものを拝見することができました。
 帳簿の表紙には、「町口取」とあります。仕入台帳のようなものでしょうか。
 右は、明治期の漢方や薬の処方箋のようです。
 貴重なものですのに、写真を許可して頂き、ありがとうございました。
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 これも珍しい関東大震災時に空から撒かれた戒厳令のビラだそうです。
 「平時の如く落ち着いて、軍隊の厄介になる様なことをしてはいけない」とあります。
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 また、お客様とご親交のある新潟の北方文化博物館の伊藤館長様のお話も伺いました。
 大地主であった伊藤家のご先代の教えに、
 「田地買うなら精々悪田を選び、悪田を美田にして小作に返すべし」という家訓があるそうです。

 地主が小作をただ搾取すれば、小作は疲弊してしまいます。
 地主が土地改良などにより資産を改善し、小作を豊かにしてこそ、発展できる、という、
 西洋のノブレス・オブリージュ(=noblesse oblige=貴族が責任を負う)にも通じる考え方に、
 とても感銘を受けました。

 また、伊藤家の書額にある

「禾を鋤いて日午に當る
 汗はしたたる禾下の土
 誰か知らん盤中の飧
 粒々みな辛苦なるを」

 に感じ入ったという山梨の酒蔵さんが、「粒々辛苦」という吟醸酒を造られ、
 そのお酒もごちそうになりました。
 ありがとうございました。

 こうした方々が、親交厚く、それぞれの地域のためにがんばっておられるお姿に触れ、
 とても心強く感じ、また学ぶことができました。
 ありがとうございました。

  ☆  ☆  ☆

 お土産を持たせて頂きました。
 ありがとうございました。
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 ご相談でご来所のお客様がお持ち下さいました。 お心遣いをありがとうございました。
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by expresstax | 2015-04-30 23:00 | 経営  

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