顧問税理士は四次元顧問、そして”Good-bye days”

 お客様の経営への税理士の関与は、
 最初のおつきあいの点から線に繋がり一次元、
 書類や数字の関与という面になって二次元、
 お客様の全体像に関わって立体の三次元、と
 お客様の生き生きとした成長と発展に関わります。

 でも、しばしば遭遇するのが、 過去の財務、特に土地や貸付金や借入金の明細が、全く分からなくなっている会社様からのご相談です。

 ご相談にお答えしようにも、内訳や経過が不明で、まずはその明細やプロセスから解きほぐしていくことが最初の作業になったりします。

 聞けば、9年(昔は5年や7年)経ったらお客様の決算書控えは処分してしまうという事務所さんもあるとのことで、唖然としますが、

 つまり、決算代行や申告代行をやる分には、その年度の損益だけが関心事で、
 その会社様の将来のために、今、どんなデータを作るべきかが、念頭にないのでしょう。

 どうせ事務所の担当職員だって数年で退職するんだから、
 せいぜい数年先の税務調査に耐えられれば、それでいい、
 将来のことなど、考えるはずもない、
 事務所が抱え込んでも紙の山に埋もれるだけだという
 スゴい回答もでてきました。

 もちろん、会社の基本台帳くらい、経理部や総務部で作っておくべきというのは正論。
 中小企業の大多数は、経理部のない、
 せいぜい経理担当者様がおけるかおけないかの零細親族企業です。

 顧問税理士にさえ、そのように扱われて、
 社長様達は、なんと孤独に進んでこられたのでしょう。

 今、目先の記帳代行、決算代行、申告代行、
 それでは、顧問とはいえません。

 今を共に生きて、
 明日の、将来の、時間軸で、共に生きて、
 経営を支えていく、
 それが、顧問といえる税理士の仕事です。

 ずっと続く将来という時間軸の四次元の、 
 お客様の生き生きとした成長と発展に関わり続けていく。
 それが顧問なのです。

 ☆  ☆  ☆

 YUI さんの” Goodbye Days” を聴きました。
 古い歌なんですね。

”できれば悲しい想いなんてしたくない
 でもやってくるでしょ?
 そのとき笑顔で Yeah hello!! My friend なんてさ
 言えたならいいのに・・・”


































 
 

by expresstax | 2015-01-21 23:51 | 税理士  

<< 研修ウィーク、そして主税局長の... 財産債務調書提出義務は絞り込み... >>