消費税簡易課税選択の経過措置届出は9月30日まで、そしてシクラメン

 平成26年度税制改正で、消費税の簡易課税制度にメスが入ります。

 課税売上5千万円以下で、実際に消費税負担していなくても、
 5割6割を消費税を払ったと「みなし」てくれちゃって、
 負担する消費税が軽くなっちゃう簡易課税制度が、
 益税じゃん、ということで問題視されていました。

 5%から8%、さらには10%に上げようという時期に、
 不公平があったら、先にそっちなんとかしろよ、と言われちゃうよね、と、

 金融業・保険業みなし仕入率 改正前 6割→5割
 不動産業      〃      改正前 5割→4割 へと変わります。

 差し引ける割合が下がる→課税される額が増える→売上中の消費税の1割が増税、となります。
 現行の8%で計算すると、課税売上5千万円なら、40万円の増税です。
 平成27年10月に10%に税率が引き上がると、
 課税売上5千万円なら、50万円の増税です。これ、増える分です。

 具体的には、保険業法上の保険会社で課税売上5千万以下なんてとこはないでしょうから、
 保険代理店業さんと、小規模事業系不動産オーナーさん、小規模不動産業者さんが
 規制の対象になりますね。

 法人なら、平成27年4月1日以後開始課税期間、
 個人は、平成28年1月1日以後の年分です。

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 けっこう、大変な増税だよね、ということで、経過措置があります。

 平成26年9月30日までに「消費税簡易課税制度選択届出書」を提出した者は、
 そこから2年間は、旧仕入率でいいよ、というのです。

 1年だけは10%おまけしてもらえるわけです。

 でもこれは新たに消費税課税事業者になる場合で、
 通常なら、課税期間の開始の日の前日、
 つまり、個人事業者なら、前年の年末までに原則課税か、簡易課税かの選択をするところ、
 9月末までにその判断をして、それが当たれば(^^;;、トクするね、となります。

 簡易課税がトクか、はたまた原則課税か、という判断をするというのは、

 平成25年分の課税売上高が1千万円超になった、とか、
 平成26年上半期の課税売上高が1千万円超になった、
 法人設立後の免税期間が終わった、とかの事業者さんのケースです。

 それ以外の事業者さんには、関係なし、となります。

 もし、関係ある場合は、明日中に、税務署に届出!ましょう。

 9月30日、というのは、平成25年9月30日までに契約しとけば、
 消費税アップ後も5%税率!なんて、去年は、わらわらやっていた時期でした。

 ですが、先々月頃チェックしてみたら、弊社のお客様には該当なし、とのことで、
 スルーしていました。(^^ゞ
 念のために、ブログにはご報告した次第です。はい。

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 お客様から冬にいただいていたシクラメン。
 メンバーが、お花好きのお客様からアドバイスいただいて
 大切に手入れしていたら、
 可愛い花が開きました。
 下の方には、つぼみがびっしりです。
 ありがとうございました。
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by expresstax | 2014-09-29 23:58 | 消費税