嘘はダメですよ、そしてテニス全米チャンピオンはバナナ

 ときおり通うレストランは、ホスピタリティを「売り」にしています。

 でも先日、新顔のマネージャさんらしき人が、小さなミスに対し、
 明らかにわかる嘘のイイワケを言って去って行きました。
 こちらは、同伴者と顔を見合わせ、
 だめだ、こりゃ、と、なかったことにして食事を済ませて早々に帰りました。
 

 商売の基本は、実はシンプルだと思います。
 「まじめ」。
 まじめな商売は、いずれ成長し、嘘と口先の商売は見放されていきます。

 ミスはあってはいけないですが、でも、ミスはあり得ます。
 問題は、起きてからです。

 マネージャさんが、言うべきは、イイワケではなく、もちろんその場逃れの嘘でもなく、 
 「申し訳ありません。今後このようなことのないように、気をつけます。
 ご指摘頂いて、ほんとうにありがとうございました。」です。

 これで、彼の気持ちは百倍ラクになり、
 前に向かって進んでいけるはずです。

 それに文句を付けるお客は少ないはずであり、
 ふだん良い仕事をしていれば、お客は理解してくれます。

 イイワケばかりしている人が、絶対に成長できないのは、
 他人に対してだけでなく、自分にイイワケして自分を欺いてしまっているからです。
 自分を欺いて、一番つらいのは、自分自身です。
 その場逃れで、状況を客観的に見ることができないのは、ビジネスでは致命的です。

 我々の場合も同じです。
 ミスを犯したとして、
 我々が、お客様に対し、取り繕い、嘘を言ったなら、
 その瞬間、信頼関係は崩壊し、即刻契約解除です。
 他山の石です。

 ミスがあったら、四の五のいわず、平謝り。
 誠心誠意、謝ることです。
 それが、お仕事の基本です。

 ☆  ☆  ☆

 全米オープンテニスで、錦織君は日本人初の2位。
 素晴らしいです。
 

 日本時間朝5時45分からの決勝戦生中継を、朝食を頬張りながら観戦しました。
 プレッシャーさんって強いんだね、というどこかのおばあさんの声が聞こえそうです。

 セット途中の休憩で、優勝のクロアチアのチリッチ選手がバナナ半分位を口にしていたとき、
 錦織君はウィダーインゼリーを口に。
 へー、と感心して見てしまいました。
 
 

by expresstax | 2014-09-10 23:20 | プロフェッショナル  

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