税理士飯塚美幸のひとことメッセージ

by expresstax

中央出版事件は最高裁で納税者敗訴確定、競馬外れ馬券事件は最高裁受理、そして神宮の花火

 以前、ここでも書いていた中央出版事件
 最高裁が上告不受理、高裁判決で確定し、納税者敗訴になったそうです。
 
 もっとも、平成25年度税制改正で、相続税法1条の3,4のそれぞれ二号のロが、
 既に改正されちゃってます。

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 二 相続又は遺贈により財産を取得した次に掲げる者であつて、
   当該財産を取得した時においてこの法律の施行地に住所を有しないもので、
  
  イ (省略)
  ロ 日本国籍を有しない個人(当該相続又は遺贈に係る被相続人が
    当該相続又は遺贈に係る相続開始の時においてこの法律の施行
    地に住所を有していた場合に限る。)
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 被相続人が日本にいる状態での相続や贈与は、もらう人が外国籍でも、外国在住でも、
 全世界課税を受けるよ、というものです。
 それまでは、このようなケースでは、日本国内財産だけ課税、という扱いだったんですが、
 判決の結果を見る前に、とっとと改正してるわけですね。

 反対に、もし最高裁で納税者勝訴になって、
 また法改正なんてことになったら、てんやわんやになるでしょうから、
 消化試合のような結果だったのかも知れません。

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 一方で、やはりここで書いていた競馬外れ馬券事件
 最高裁が上告受理しています。

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2014年7月2日(水)17時56分配信 共同通信
 30億円近い競馬の外れ馬券代が経費と認められるかどうかが争点になった脱税事件で、最高裁第3小法廷(岡部喜代子裁判長)は2日までに、検察側の上告を受理する決定をした。最高裁が今後、馬券収入の課税について初の判断を示す見通しで、判決前に弁論を開く場合、外れ馬券を経費と認めた一、二審判決が見直される可能性もある。
 決定は6月30日付。被告は大阪市に住む元会社員の男性(40)で、インターネットで28億7千万円分の馬券を購入し、総額30億1千万円の払戻金を得たが、申告せず5億7千万円を脱税したとして所得税法違反(単純無申告)の罪で在宅起訴された。
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 7月2日付で報道されていたものですが、
 上告受理、かつ、判決前の弁論があるときは、高裁判決が覆る可能性あり、とのことですので、
 確かに、検察、ひけないよなぁ、とか、所得区分改正するには影響が大きいのかねえ、とか、
 勝手な下馬評をしています。

 さあ、どうなるでしょう。

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 夜、ふうふうお仕事してると、ドッ、ドーーーーン!

 始まりましたね。神宮球場の花火です。
 毎試合、5回裏で上げられるそうで、だいたい8時頃でしょうか。

 でも、そんなん忘れてお仕事してますから、
 いつも、ドキッッッッ!

 アイフォンで撮れるのは、この程度ですが。(トホホ)
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 神宮球場のホームページで見ると、
 あれえ?試合中の花火は、7月25日からとなってますが、
 でも、昨日(21日)も、今日(22日)も、花火上がったんですよ。
 別な催しだったのかなあ。です。(?_?)
by expresstax | 2014-07-22 23:35 | 税務調査