現地調査と火事、そしてイングリッシュガーデン

 ご相続のご遺産の現地調査に伺いました。
 1泊2日で、現地の全行程を完了させます。

 現地を確認させていただきながら、
 数多いご所有地を特定する作業、
 法令上の制限についての役所調査等々、課題は山積みです。

 再確認が難しい遠隔地の現地調査は、
 現場現場で、瞬間で確実に過不足なく掌握していかなければなりません。
 

 それでも炎天下の暑い中を、ご相続人様たちのご協力を得て、 
 何とか、終了した矢先、
 なんと、ご近所で火災発生。

 みんなでそちらの方向に向かうと、きな臭い匂いがしてきました。
 たちまち、消防車のけたたましいサイレンが近づいてきます。

 ご近所の家屋の台所付近と屋根付近の隙間から煙が漏れているのがわかりました。
 細いホースを手にふらふらと外に出てきたその家のおばあさんを発見するや、
 ご相続人様たちは、消防士さんを大声で呼び、
 おばあさんと、そしてご家族を保護してもらいました。

 古い家は、たちまち大黒煙を発し、裏手からは炎が吹き出しました。
 煙が漏れ始めてから、全体が黒煙に包まれるまでは、あっという間です。

 風上へ風上へと移動して避難しました。
 少し落ち着いた状態になってから、元の場所に戻り、
 我々は帰京の途につきました。
 ご親族様の敷地に熱風が及ばないか、心配でした。

 ほんとうに、現地調査では、何が起こるかわかりません。

 それにしても、いざ、火事と分かったときのご相続人様達の行動は果敢でした。
 互いを励まし、全体を確認しながら、瞬時に的確に判断し、行動する。
 素晴らしいことでした。

 お亡くなりになった後の相続業務の受任でしたから、
 我々は、被相続人様にお会いできていないのですが、

 もし被相続人様がごらんになったら、
 この相続人様達のご様子をしかと見届けて、
 どれだけ心強いことと思っていただけたでしょう。

 どうか、ご安心ください。
 お育てになった後継者様たちは、こんなに立派に素晴らしく後をお継ぎになっています。
 これからも、何があろうと、どんな状況でも、
 変わらず果敢に、的確に、力を合わせてご一族を支え、進んで下さるでしょう。
 そんな気持ちで、被相続人様にご報告したい思います。

 相続人様達には、大変お世話になりました。
 お疲れになったことと思います。
 どうかゆっくり休まれて、またがんばっていきましょう。
 ありがとうございました。

 ☆  ☆  ☆

 丹精なさっているお庭はまるでイングリッシュガーデンでした。写真を撮らせて頂きました。
d0054704_0542574.jpg























 

 
 

by expresstax | 2014-06-05 00:55 | 相続・贈与  

<< 相続人様に嬉しい財産? そして... ウチだから、そしてありがとうご... >>