税理士飯塚美幸のひとことメッセージ

by expresstax

戸籍の廃棄と関東大震災、そしてお土産をありがとうございました。

 お客様の相続手続きの中で、
 戸籍謄本が取得できないケースがありました。
 大正12年の戸籍の異動です。

 お役所の回答は、最初はケロリと「なし」。
 次に、「廃棄」。
 次に、戸籍の該当部分に告知書が貼り付けられています。

 その自治体の戸籍は、大正12年の関東大震災で消失、
 したがって、大正12年9月1日以前の除籍などは、再製していない、というものです。

 取得したかった「日」は、ちょうどその年の震災以前だったのです。
 言葉を呑みました。

 相続手続きのために、廃棄証明書を発行してもらいました。
 そこには、「保存期間経過により廃棄」とあり、
 戸籍法施行規則第5条第4項が根拠とありますが、
 当時は、80年経過により廃棄と。
 現在の戸籍法のこの条項は、150年で廃棄と改正されています。
 同時に取得した関西圏の自治体では、慶応年間から戸籍ができています。

 今年から数えれば、関東大震災からは90年。
 こんなところに、東京の過去の爪痕が顔を覗かせていました。

 当時、80年で廃棄としたのは、
 まさに先の戸籍の告知書にあるように、
 関東大震災で、多くの自治体の戸籍簿が焼失し、
 それを追認するための法律だったのかもしれません。

 ☆  ☆  ☆

 NHKの朝ドラ「ごちそうさん」で、関東大震災を描いています。
 東日本大震災のときのことも思い出して、切なく見ています。

 ☆  ☆  ☆

 お客様からお土産をいただきました。

 ボストン・ニューヨークでのお土産とのこと。
 とても素敵なご夫婦です。
 いつもお心にかけていただき、ありがとうございます。 
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 人形町寿堂さんの黄金芋をお持ちいただきました。
 雪になりそうな雨の中、ありがとうございました。
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by expresstax | 2013-12-18 23:53 | 相続・贈与