JALとANA、そして新宿御苑のツワブキ

 JAL(日本航空)とANA(旧全日空)の羽田の国際線発着路線の争奪戦が、5:11となったとかで、日経ネットに報道されていました。

 いろいろな政治問題も絡むようですが、

 戦後、半官半民でスタート、君臨しながら会社更生法適用、おんぶにだっこで再上場を果たしたJALと、日航の子会社を出自として国内線から拡大、自力更生してきたANA。

 JALについては、以前もここに書いたことがありますが、 展開を眺めています。

 ☆  ☆  ☆

 北海道や九州への出張や講演のときは、ほとんどANA便を使っていました。
 ローカル国内線は、ANAしか飛んでいないことも多かったこともありますが、
 ANAのCクラスのサービスの良さが気に入っていたからです。

 そして毎度、上空に上がると鼓膜がおかしくなります。
 講演会場まで、耳がポーンとした状況だったこともしばしばです。

 あるとき、客室乗務員さんに聞くと、
 運航の楽な低空域は先発のJALが独占、
 ANAは後発であるために、空いている高度の空域しか飛べないからとのことでした。

 当然、高空域しか飛べなければ、燃料費も時間も、パイロットの腕も機体の品質も、
 より多くを要求される、
 それが後発であること、民間であることの大変さなのだということを、
 鼓膜の痛みと一緒に知りました。

 「じゃあ、大変じゃないですか」と聞いた私に、
 ANAの客室乗務員さんは、
 「だからこそ、私たちがまた選んでいただけるようにがんばっているんです。」と、
 目をくりくりさせて答えました。
 
 あの目の輝きを、この間のJALの事業再生の報道を見るたびに、思い出していました。

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 後発であるがために、ANAが培った力量は、現在の結果を生みました。
 しかしまた、それに奢れば、同じ繰り返しです。

 両社とも、もっともっとしのぎを削ればよいでしょう。
 そして最高の安全と最高のサービスを誇る、日本の大航空会社になればいい、
 そんな気持ちで報道を見ています。
   
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 土日は、ぶっ通しの研修のため、税理士会館へ。

 新宿御苑沿いの東京税理士会館のエントランスの正面に、
 新宿御苑の柵沿いにずっと黄色いツワブキが、満開の花を連ねています。

 弊社のビルの公開空地も、黄色のツワブキ園になっています。
 ツヤのある蕗の葉のようだと、ツヤ蕗が、転じてツワブキとなったそうですが、
 でも、漢字では、「石蕗」と書くんですね。
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by expresstax | 2013-12-02 23:13 | 法律  

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