税理士飯塚美幸のひとことメッセージ

by expresstax

千代田区議会諮問委員会、そして脱税報道、九段会館

 千代田区議会の諮問委員を平成14年に拝命してもう10年以上になります。
 平成24年に重任、現在の任期は平成27年2月までです。
 引き続き、よろしくお願いします。

 今日は久々の委員会が開催され、区議会議長や事務局さんと一緒に
 地方自治法にもとづき、昇格条例等について
 この期間のチェックや意見交換がテーマです。

 終わって、町会長さんのレストランに繰り出し、懇親会とあいなりました。
 もちろん、会費制です。(^^)v
 美味しいお料理に舌鼓を打って、都議会や区議会のよもやま話を伺いました。
 とっても楽しく、とっても勉強になりました。
 ありがとうございました。

 帰りの道すがら、今日、歌舞伎町の赤ひげ医師と呼ばれる人の脱税が報道されていたが、
 と話題になりました。

 日本の税法は、ドロボウの所得でも、ちゃんと適切に申告してれば税法上はOK。
 どんなに人道愛に溢れたお仕事をしても、仮装隠蔽で税金を回避すれば、それは脱税犯です。

 それに、ちょうどこの時期、国税さんが事務年度のスタートにあたって、
 脱税や租税回避を、プレスリリースしますから、
 その格好の対象になったんですね、きっと。

 数年前にも、著名なバイオリニストさんや報道記者さん遺族が
 海外所得や海外財産の隠蔽で重加算税課税でアゲられたりしていましたが、

 社会的責務を負う人、社会的に尊敬を受ける人が、
 目先のことで、社会的信任を失うのは、残念なことです。

 いえね、
 脱税ったって、日本の税法は所詮お金でカタがつきます。
 それを涼しい顔してられる人なら、それはそれでワリキリかもしれません。
 そういう「人種」もいます。

 が。

 こうした事件を目にするたびに、
 特に、いわゆる「お立場」のある人が、「事件報道」されているのを見るにつけ、

 本当ににその人のことを真剣に考えてくれるプロ、本当の意味で守ってくれるプロが、
 近くにいなかったのかな、と

 脱税が発覚しての重いペナルティよりも、
 自分の人生に真剣になってくれるプロに出会えなかったそのことが、
 その人にとって一番不幸なことだったんじゃないかな、と、
 つくづく思います。

 ☆  ☆  ☆

 会場の千代田区合同庁舎に向かう途中の九段会館です。
 旧称「軍人会館」というそうで、同潤会アパートと同じ川本良一さん設計、
 1934年築といいますから、大恐慌の後の建築ですね。
 3.11で天井が崩落して以降も、外壁など、メンテされているらしい様子に驚きました。
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by expresstax | 2013-07-29 23:53 | 提言