コラム「財産を殖やすための税務対策プログラム」を毎月連載しています。
5月1日発行号では、「法人の選択」をテーマに掲載していただいていました。
資産対策法人として、一般社団法人、合同会社、株式会社、
それぞれのご一族のご事情に合わせて、
どう選択すべきかがテーマです。
さっそく読者の方からご質問がありました。
「合同会社で資産法人を作ったんですが、相続対策にはマズいですか」というものです。
コラムでは、相続対策としては、合同会社ではバツ、とはっきり書かせていただいていたので、
そのご質問なのですね。
ありがとうございます。
ネットで、会社設立、と検索すると、
安くやりまっせ、
ついては、合同会社は、一番お安くできまっせ、という広告が山ほどでてきます。
ネットで会社設立を請け負う専門家が対象にしているのは、
いわゆる新規開業やゼロからの起業。
既に資産をもって、それをどう防衛し、どう殖やし、という
資産対策法人は、対象としていません。
おそらく発想にさえないのでしょう。
合同会社では、資本と経営の分離ができず、フットワークと応用性に欠けるのです。
合同会社で利益の配当ができるといっても、
利益配当は法人の損金とならず、
受け取る社員(株主=役員)にとっては所得税総合課税の往復ビンタのダブル課税。
現実的ではありません。
まして、資本金の僅少な会社など、どこの金融機関が融資してくれるでしょうか、
と、コラムではボコボコに書いてしまったので(すみません)、
その法律構成と税務取扱をよくご理解いただいて、
ご自身の資産会社の必要十分条件をよく見極めていただきたいと思います。
一般社団法人・合同会社・株式会社の各メリットデメリットも一覧表にしましたので、
前向きに改善を図っていただきたいと思います。
合同会社は、株式会社への組織変更が可能ですから、
それも選択肢としてよいのではないでしょうか。
☆ ☆ ☆
お客様からいただきものをしています。
ほんとうにありがとうございます。
以前お世話になっていた先生からGW中にいただいていた走り新茶です。
八十八夜前に手摘みされた新茶を走り新茶といいます。貴重品です。
毎年、素晴らしい香りをありがとうございます。
SANTOSANTOのマドレーヌをお土産にお持ちくださいました。
貴重なものをありがとうございました。
安曇野のお土産におこげサブレをお持ちくださいました。
いつも工夫して見つけてきてくださいます。ありがとうございました。
同じご町内からのご相談とのことで、虎屋さんの羊羹をお持ちくださいました。
お気遣いいただき、ありがとうございました。お茶うけにおいしくいただきます。
静岡の新茶をお贈りくださいました。
毎年、銘茶を探してくださいます。素晴らしい香りに元気がでます。
ありがとうございました。
玉川高島屋の焼きたてユーハイムのバウムクーヘンをお持ちくださいました。
ボイムヒェンというのですね。おいしくいただきました。ありがとうございました。