平成25年度税制改正大綱決定、そして雪かきと店舗経営   

2013年 01月 24日

 自民党と公明党さん連名の税制改正大綱が決定されました。

 資産関連のポイントは、昨日書いたとおり。

 むしろ、改正というより、
 上場株式の譲渡や配当の10%分離課税が、
 今年末で終了して申告分離課税になってしまうことすることが、
 大綱にはないけれど、ひとつの大きなポイントです。

 まとめて、事務所ニュースでお送りしますね。

 ☆  ☆  ☆

 お客様とのお話しです。

 お客様は所有ビルの1階を貸店舗としていらっしゃいます。
 テナントは、誰もが知る上場会社の飲食系。
 最近、業績に陰りがでていて、お客様もちょっと心配している会社です。

 その雪の日のお話です。

 雪の日に、テナントの店長が、お客様に、
「雪で転んだり、看板の雪が落ちてきて客に被害があったら、オーナーの責任だ」と
 文句を言ってきたのだそうです。

 法的な責任は、確かにオーナーにあるでしょう。
 お客様から法律のプロからご質問を受けたら、法律のプロの回答はそうなるでしょう。

 その店舗の店長がそんな話をしてきたのは、
 本社からの指示なのでしょうが、
 そして本社は、顧問弁護士からの指導を通達してるのでしょう。

 しかし!

 店舗経営の本来からいえば、
 店長は、オーナーにそんな話をしているヒマがあったら、
 自ら、店舗前の雪かきをして、店舗前を速攻きれいにしてしまうべきです。

 他店の前が雪で歩きにくくなっていたとしても、
 自店の前は、きれいに雪かきがしてあれば、
 人は、雪のないきれいな店舗へと入ってくるでしょう。

 看板から落ちる雪が心配ならば、
 店長は、真っ先に払ってしまうべきでしょう。

 権利だの責任だのを云々する前に、
 自分のお店のお客様のことを第一に考える。

 その姿勢がお客様を呼ぶのです。
 それが、飲食であれ、小売であれ、店舗経営ビジネスの基本です。

 雪の日の翌朝は、お客様を考えて完全に雪かきをして、綺麗にしているビルと、
 降り積もるまま、凍るままに、滑りやすくなっているビルと、
 歴然と差が現れます。

 上場会社とはいえ、
 どうも、ビジネスの基本をわかっていない顧問弁護士が、
 本社に、つまらないアドバイスをしているのだろう、
 本社は、その顧問弁護士の言いなりになっているのだろう、
 最近の業績の話も、何となく頷けるようで、
 弁護士の言いなりに客商売をしている会社など、ろくな結果にはならないのにね、
 と、お客様とお話ししました。

by expresstax | 2013-01-24 22:45 | 経営

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